月別アーカイブ: 2014年4月


ジョコビッチの全仏への思い

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今週開催されている男子テニスのモンテカルロ・マスターズに第2シードで出場しているノヴァーク・ジョコビッチは、現地火曜日に行われた初戦となる2回戦に登場して、予選を勝ち上がったアルベルト・モンタネスに1ゲームしか与えず、わずか45分の完勝で3回戦進出を決めましたね。

去年のこの大会では、決勝戦でラファエル・ナダルを下して、ナダルの9連覇を阻止したジョコビッチ。そんな彼は唯一獲得していない全仏オープンのタイトル獲得に燃えてるわ。

「全仏の優勝は常に頭にある事。去年はそのタイトル獲得に、精神的にも肉体的にも感情的にも多くのエネルギーを注いだ。全仏前の大会ではそれが結果に繋がらなかった。マドリッドとかローマとかでね。だから今年は違うアプローチをしてみようと思っているんだ。」

そう語るジョコビッチは、確かにマドリッドでは3回戦でグリゴール・ディミトロフに、ローマでは準々決勝でトマス・ベルディフに負けてたのよね。そしてその全仏では準決勝でナダルにフルセットの末に負けちゃったの。

「ここからが良いプレーをしたいところなんだ。全仏オープンへ自信を持って臨めるように自分自身へ準備をしたいんだ。」って、これからの大会での好成績を願っているわ。

「今はとても自信を持っているんだ。インディアンウェルズ、マイアミと優勝を重ねられたからね。良いタイミングで好成績を続けられた。なぜなら、今季のスタートはそれほど良いものではなかったからね。決勝戦でナダルや(ロジャー)フェデラーを下した事はかなり自信を高めてくれたんだ。」

そして、現在のコーチであるボリス・ベッカー氏は、インディアンウェルズやマイアミにはいなかったけど、今週のモンテカルロには付き添っているんだって。

それくらいクレーシーズンに力を入れていて、どうしても全仏オープンでのタイトルを手にしたいって事なのかも知れないわね!

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毎週恒例の日本人選手の活躍で~っす!

女子では、アメリカの2万5千ドルのサーキットでは日比万葉選手が1回戦敗退でした。オーストラリアの1万5千ドルでは、田中優季選手、小関みちか選手、加藤未唯選手が1回戦で、美濃越舞選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの加藤&田中ペアーが準優勝でした。

イギリスの1万ドルでは、宮崎百合子選手が1回戦敗退でした。第1シードの桑田寛子選手はベスト4でした。インドの1万ドルでは、予選を勝ち上がった西​改​由​衣選手が1回戦で敗退でした。第8シードの渡邉尋乃選手はベスト8でした。ダブルスでは、タイ人選手と組んだ渡邉選手がベスト4でした。

イタリアの1万ドルでは、第6シードの鮎川真奈選手が2回戦敗退でした。ダブルスではラトビア人選手と組んだ鮎川選手が優勝しました。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった牛​島​里​咲選手が1回戦敗退でした。同じく予選を勝ち上がった高​畑​寿​弥選手はベスト8でした。ダブルスでは、トルコ人選手と組んだ高畑選手が優勝しました。

男子では、先週はチャレンジャー大会へ出場した日本人選手はいませんでした。

アルジェリアの1万5千ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった飯​島​翔​武選手が1回戦敗退でした。中国の1万5千ドルでは、第4シードの内山靖崇選手、第7シードの近藤大生選手がベスト4でした。

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ベルダスコ、嬉しい優勝!

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先週、アメリカはテキサス州ヒューストンで行われた米男子クレーコート選手権で、4年ぶりの優勝を飾ったのが元世界ランク7位のフェルナンド・ベルダスコ。

ベルダスコは4年前の2010年4月の祖国はバルセロナで行われた大会でキャリア5度目の優勝を飾ったんどけど、その後は今回の優勝まで決勝戦では6試合連続敗退を喫していたの。

先週の大会の決勝戦では同胞のニコラス・アルマグロをストレートで下して、自身6回目となるタイトル獲得となりました。

「シングルスでの優勝は、本当に久しぶり。何年も優勝から遠ざかってからの優勝だったから、今日と言う日が更に特別なものになった。ここ数年間苦しめられた膝の怪我のせいで、あまり良い状態ではなかったり、連続して数試合を良い状態で戦えなかったりしていた。今は全てにハッピーさ。」って、今回の優勝への喜びを語ってました。

「この一週間の感触にはとても満足している。通常、アップダウンがあるものだし、それが普通なんだ。特にクレーでのタフな試合では、どのポイントも肉体的に常に100パーセントではいられないし、精神的にもタフでいるように心掛ける必要があるんだ。」

「自分が思うに、今週の鍵になった事は精神面だった。どれくらい疲れていようと、どれくらい良い状態でいようと、そんな事は関係なく全てのポイントへ向かって行った。完璧な形で終われなかった。なぜなら、昨日のダブルスの決勝で、勝てそうな展開ながら負けてしまったなからね。でも、こうしてシングルスでの優勝を飾れたから、ダブル優勝にはならなかったけど、最高の気分さ!」

現在30歳のベルダスコ。ベテランの域に達してからの優勝、そして怪我に苦しんでからの優勝だから、尚更嬉しいのね!おめでとう。

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ウォズニアキが・・・&チャクエタゼがコーチに

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元世界ランク1位で、プロゴルファーのロリー・マキロイとホットな交際を続けているカロリーン・ウォズニアキが、ゴルフのマスターズ大会に先駆けて先週の水曜日に行われたパー3トーナメントに、マキロイのキャディーとして登場したの。

すると何と何と彼女、真っピンクに染めた髪の毛で登場。しかも、その大会のキャディーさんは真緑の帽子を被っているから、それはそれはきらびやかだこと。

そしてそのうちの1ホールでは、9メートルを越えるパットを沈めて大喜び!マキロイと抱き合って喜んでいたの。

そのプレーに、今季ゴルフだけじゃなくてテニスも含めてそのショットが最高のショットだった・・・何て言うブラックなコメントが寄せられたみたいよ。

いえいえ、テニスもちゃんと頑張ってるわよね!

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そして久しぶりにメディアに登場したのが、元世界ランク5位のアンナ・チャクエタゼ。

2011年12月8日のブログでも紹介したけど、チャクエタゼは絶好調の時のオフシーズンに、真夜中に強盗に襲われる事件に巻き込まれ怪我を負ってしまい、同時に心に負った傷がなかなか癒えず結局引退へと追い込まれてしまったのよね。

そんな彼女がこの度、ロシアのフェドカップのコーチとしてチームに帯同する事になったんだって。

ロシアはワールド・グループ入りをかけたプレーオフをアルゼンチンと行います。そのロシア・チームにコーチとして加わるみたい。

ロシア・テニス協会会長のシャミール・タルピスチェフ氏は、チャクエタゼがコーチとして加われるだけの経験を詰んできているって判断したんだって。

チャクエタゼも、こうしてまたテニスに携わる仕事が出来るようになって良かったわね!

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マレーのコーチ探し

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アンディ・マレーはクレーシーズンに入る前に、約1ヶ月のオフを取っているんだけど、その期間を利用して新しいコーチ探しもしているんだって。

「来週はテニスをする予定は今のところないんだ。今年はここまでほとんど休みがなかったからね。どれくらいの期間テニスをしないかは分からないけど、まずは体の回復を優先にしたい。」

今回の休養はマレーに取っては今年初めてのもの。マレーはドーハ大会からシーズンをスタートさせて、全豪オープン、デビスカップ、ロッテルダム、アカプルコ、インディアンウェルズ、マイアミ、そして先週末に行われたデビスカップの準々決勝と、試合続きだったのよね。その間に、ニューヨークにあるマジソン・スクエアー・ガーデンでノヴァーク・ジョコビッチとのエキシビションもこなしていたわね。

そしてこの休養を利用して、イヴァン・レンドル氏に代わる新しいコーチ探しも始めるつもりみい。

「明日にでも今のチームのメンバー全員としっかり話し合いをするつもりさ。今まではまだ、その話をしたいとは思わなかったし、話し合いも持っていなかった。なぜなら、試合への集中力を欠いてしまう可能性があったから。」

「考慮しなければならない要因がたくさんあるし、出来れば全仏オープンまでに新しいコーチを探せたらと思っている。でも、急ぐつもりはないんだ。だって間違いは起こしたくないからね。たくさんの大会で優勝した事があるからとか、偉大な選手だったからと言うだけで選ぶつもりはないんだ。」

「コーチをお願いするなら自分に合った人物で、自分のチームとも良い関係が築ける人でなければならない。なぜなら、そうじゃなかったら、上手く行くのはかなり難しくなるからね。」

って、コーチ探しには慎重に臨むつもりでいる事を明かしてました。

次は一体誰がマレーのコーチになるのかしらね?このタイミングだと、クレーを攻略出来そうな人かしらね?

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フェデラーが主催者推薦で出場

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来週行われる男子ツアーのマスターズ1000大会第3戦のモンテカル・マスターズに、当初出場を予定していなかったロジャー・フェデラーが主催者推薦を受けて出場する事が決まりました。

これで来週の大会には、昨日のブログでも書いた同大会過去8回の優勝を誇るラファエル・ナダル、そしてその9連覇を阻止した前年度チャンピオンのノヴァーク・ジョコビッチらに加えてフェデラーも登場する事になったの。

今回の出場は2011年に準々決勝敗退した時以来となる3年ぶりのエントリーで、フェデラー自身11回目の出場となります。これまでフェデラーのモンテカルロでの成績は23勝10敗。

フェデラーはこの大会での優勝はなく、2006年から2008年まで3年連続で決勝戦でナダルに負けての準優勝が最高成績で、フェデラーの最後のクレーでの優勝は2012年のマドリッドでのマスターズ1000大会。来週はそれ以来となる優勝を目指して出場します。

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毎週恒例の先週の日本人選手の活躍です。

女子では、イギリスの2万5千ドルでは江口実沙選手、予選を勝ち上がった青山修子選手が2回戦敗退でした。アメリカの2万5千ドルでは藤原里華選手が1回戦で、第2シードの瀬間詠里花選手、第5シードの瀬間友里加選手が2回戦敗退でした。第7シードの日比万葉選手はベスト8でした。ダブルスでは、アメリカ人選手と組んで第2シードの藤原選手がベスト4でした。第1シードの瀬間姉妹は準優勝でした。

オーストラリアの1万5千ドルでは第5シードの井上雅選手が1回戦で、第2シードの田中真梨選手が2回戦敗退でした。小関みちか選手、美濃越舞選手がベスト8、加藤未唯選手がベスト4でした。ダブルスでは加藤&美濃越ペアーがベスト4でした。フランスの1万5千ドルでは第5シードの桑田寛子選手が1回戦敗退でした。第4シードの今西美晴選手はベスト4でした。

バーレーンの1万ドルでは江藤直子選手、主催者推薦で出場の山口司紗選手が1回戦で、久松史保選手は2回戦敗退でした。ギリシャの1万ドルでは予選を勝ち上がった杉原里沙子選手が1回戦敗退でした。ペルーの1万ドルでは奥野彩加選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは藤岡希選手が1回戦で、中野祐美選手が2回戦敗退でした。

男子ではメキシコの4万ドルのチャレンジャー大会では第8シードの守屋宏紀選手が1回戦で、西岡良仁選手が2回戦敗退でした。第6シードの杉田祐一選手がベスト8でした。

アルジェリアの1万5千ドルドルのフューチャーズ大会では予選を勝ち上がった飯島翔武選手が1回戦敗退でした。マレーシアの1万5千ドルでは第2シードの関口周一選手がベスト8でした。アメリカの1万5千ドルでは内田海智選手が1回戦敗退でした。ギリシャの1万ドルでは予選を勝ち上がった後藤翔太郎選手がベスト8でした。イタリアの1万ドルでは藤井信太選手、主催者推薦の小野田賢選手が1回戦敗退でした。

国内は筑波で行われた1万ドル大会では、ベスト8に岡村一成選手、竹島駿朗選手、上杉海斗選手、豊野潤也選手が、ベスト4には第3シードの吉備雄也選手が入りました。決勝戦では志賀正人選手が第5シードの仁木拓人選手を下して優勝しました。ダブルスでは第3シードの長尾&奥ペアー、菊池&竹島ペアーがベスト4でした。第1シードの片山&佐藤ペアーが優勝しました。

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ナダルの躍進は続くか?

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4月に入り、今週から男子レギュラー・ツアーは本格的なクレーシーズンへ突入しますね。

そしてクレーと言えば『クレー・キング』の称号を持つのが現在世界ランク1位のラファエル・ナダルよね。これまでも4月はかなりの好成績を残して来ています。

過去、4月だけで獲得したタイトルは実に15個。来週行われるモンテカルロでのマスターズ1000大会では2005年から2012年までの8連覇に加え、祖国スペインはバルセロナでは2005年から2009年の4連覇と2011年から2013年の3連覇と7回の優勝を飾っているのよね。

モンテカルロでのナダルの成績は、48勝2敗で、バルセロナでは40勝1敗と、圧倒的な強さを見せてるの。

まあ、ナダルのクレーでの勝率は歴代1位となる9割3分4厘で、クレーでの優勝回数も43回と歴代1位のギエルモ・ビラスの46回にあと3回と迫ってるのよね。今年中に抜いちゃうんじゃない?!?!

怪我さえなければ、ナダルのクレーでの躍進は今年も続く感じね!

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ペトコビッチ&イバノビッチが優勝

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先週アメリカはチャールストンで行われてた女子プレミア大会のファミリー・サークル・カップで、2011年5月のストラスブール大会以来となり、しかも自身初となるプレミア大会での優勝を飾ったのがアンドレア・ペトコビッチ。

ペトコビッチは2011年にブレークのシーズンを送ったの。その年彼女は、女子ツアーで唯一となるグランドスラムの3大会でベスト8入り。1月のブリスベンと9月の北京で準優勝を飾り、10月には自己最高位の9位を記録したの。

でもシーズン終盤で右膝を痛めた終盤の大会は全てキャンセル。2012年の開幕戦から出場したけど、今度は腰を痛めて全豪オープンなどを欠場。3ヶ月後の復帰戦で右足首を負傷してまた4ヶ月のツアー離脱を余儀なくされるなど、怪我に泣かされていたの。

それでも去年は徐々に調子を取り戻して、シーズン最初は140位台だったランキングを39位にまで戻していたのよね。

決勝戦の第1セットでは4-5からの自身のサーブでは30-40とヤナ・セペロバにセットポイントを握られたペトコビッチ。それを凌ぐと、そこから8ゲームを連取して試合の主導権を握っての勝利でした。

「セットポイントを握られた時は、自分自身にこう言い聞かせたの。“力を抜いてリラックスしなきゃ駄目。じゃなかったらこの試合には勝てないわ”ってね。そしてリラックス出来たら、どんどんボールを強く、深く打てるようになったし、動きも良くなって行ったの。同時にサーブも良くなったわ。時にはそんな事も起こるもの。リラックスしたら、全てが上手く回り始めるの。」って試合を振り返ってました。

対戦したセペロバは、この大会の2回戦で世界ランク1位で第1シードのセリーナ・ウィリアムズを下す大金星を飾った立役者。今大会の初戦だった事もあるセリーナ、そして決して得意と言えるか分からないクレーコートでの大会で、好調なセペロバの前に初戦敗退。セリーナの初戦敗退は2012年の全仏オープン以来の事となりました。

そして日本のクルム伊達公子選手が2010年のhpオープン以来となるWTAツアーでの4強入りを果たしたメキシコはモンテレーで行われたアビエルト・モンテレー・オープンでは元世界ランク1位のアナ・イバノビッチが今季2度目の優勝を飾って幕を閉じました。

決勝戦の相手は、同じセルビアの後輩でもあるヨバーナ・ヤクシッチ。先輩の貫録を見せて6-2,6-1の1時間で一蹴しましたね。

「今夜の決勝戦はお互いエンジョイしたと思う。祖国に取ってはとても特別な事。WTAツアーの決勝戦にセルビア人2人が立ったのは初めての事だと思う。同時にヨバーナが今週、素晴らしいプレーを続けているのを見ているのも最高の事だった。もちろん彼女の将来には明るい未来が待っていると思う。」

「去年のこの大会で自分は早いラウンドで負けてしまったけど、ここではとても楽しい時間を過ごす事が出来たので、今年もまた帰って来たいと思っていたの。そしたらこんな結果が出せて驚いているわ。もちろん、どのタイトルだって特別なものだけどね。タフな試合も多かったけど、その全てを勝ち抜けて嬉しい。」って、気持ちを語ってました。

今日発表の最新の世界ランクでは、ペトコビッチは40位から28位へと大きくジャンプ。イバノビッチも13位から12位へと上昇させて、両者またトップ10への返り咲きが現実味を帯びて来たわね。

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お茶目なヤンコビッチ

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今週アメリカはチャールストンで行われているファミリー・サークル・カップでベスト8入りを果たしたイェレーナ・ヤンコビッチ。日本時間今日行われた準々決勝でユージニー・ブシャールに負けちゃったけど、世界ランク1位にまで上り詰めた彼女だったけど、その後はスランプに陥り、苦しい時期を送っていたわ。

そんな彼女だけど去年は、2月のボゴタでシーズン初優勝。3月のマイアミでベスト4、チャールストンで準優勝。全仏オープンでベスト8、8月のシンシナティでベスト4。USオープンでの4回戦進出後に世界ランク10位とトップ10への返り咲きを果たして、9月の北京でも準優勝と、2010年以来となる8位でシーズンを終えたのよね。

そんな彼女、今週の大会の水曜日に行われた初戦となる2回戦に勝利した後のインタビィーで、こんなコメントをして彼女のお茶目な一面が垣間見れました。

Q:コートでもいつもお化粧をしていましたがそれを止めたと聞きました。それは本当ですか?

ヤンコビッチ:メイクしてるように見える?もちろんしていないわ。全く自然。(笑)ちょっと皆さんを笑わそうかと。もう夜遅いしね。年齢も重ねたし、パーティーへ行く時とか綺麗に見られたい時にだけお化粧する事にしたの。今は獣のように見えたいの。出来るだけ怖く見えるようにね。可愛くとか綺麗にとか、おめかしもしたくないの。とにかく、汚なくなっちゃうし、汗もかくしね。ただ1つ大事なのは、髪の毛がつるつるしている事。

Q:メイクを止めた今、あなたのスーパーヒーロー・パワーは?

ヤンコビッチ:私のスーパーヒーロー・パワー?たくさんしゃべる事。(笑)それか試合後に皆さんを笑わせる事。よく分からないわ。飛べるなら、羽を付けて飛びたいわ。一体わたしに何を望んでいるの?もう9時よ。もう帰ってゆっくりして寝たいわ。明日も試合があるの。夜通しずっとあなた達を笑わせたりは出来ないわ。そう願っているのは分かるけどね・・・。

このインタビューは夜の8時45分に始まったんだけど、ヤンコビッチ曰く、いつもならもう寝てるんだって!そんなに早く寝てるのね。

でもヤンコビッチって言ったら、試合中はもちろん、練習中もお化粧している事で有名で、化粧と香水の匂いをさせてコートにいて、練習が終わってもお化粧が一切落ちていないって言われていたの。

そんな彼女がお化粧をしないでコートに立っていたなんてね。それじゃ記者会見で聞かれるわけよね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:41 | コメントをどうぞ
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フェレールの苦悩

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今週の水曜日に32歳の誕生日を迎えたタビド・フェレールだけど、ここ最近は特にフィジカ面での衰えを感じているらしいの。スペインのラジオ局のインタビューで明かしてました。

「小さいフィジカル的な低下を、特に今年は感じている。ベストのプレーをする上で支障を来している。プレー中の反応だったり、疲労からの回復だったり。接戦を勝ち抜いた翌日には、体が鈍くなっている事があるんだ。」

現在、世界ランク6位へと落としているフェレールは、今季はここまで7大会に出場し1度の棄権敗退があるけど、今後も予定通り通常のスケジュールをこなすつもりではいるみたい。

今季フェレールは、全豪オープンでベスト8。ブエノスアイレスで大会3連覇となる優勝を飾ったものの、その後のアカプルコは怪我で棄権。その結果、次のインディアンウェルズも欠場を余儀なくされてしまったのよね。

そして先週まで行われていたソニー・オープン男子では、去年はアンディ・マレーとの決勝戦に臨み、マッチポイントを掴みながらの敗退だったけど、準優勝を飾っていたの。

今年はご存知の通り、4回戦で錦織圭選手と対戦して、4本のマッチポイントを握りながらも敗退を喫してしまったのよね。

フェレールはもちろん引退などは考えていないけど、若い選手達がより長い現役生活が送れるように、スケジュールの変更などが必要ではないかって考えているみたい。

「テニスは年々、体力勝負のスポーツになって来ている。でも、統轄しているATPは何も変えてくれないんだ。」って、コメントしてました。

選手に取って、どんどんツアーが過酷になって行くから、それをフェレールは肌で感じているのね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:14 | コメントをどうぞ
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キリレンコも復帰!

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今週アメリカはチャールストンで行われているプレミア大会のファミリー・サークル・カップに、約5ヶ月ぶりにコートに立ったマリア・キリレンコ。左膝を怪我していたらしいの。

彼女は去年は好調を続けて、6月には初めてのトップ10入りとなる世界ランク10位を記録。その時、彼女はツイッターで「やった~!トップ10だわ!」って呟いていたほど、本当に喜んでいたのよね。

でも、好調な時に限って怪我をしてしまうもの。

トップ10入り直後に出場したウィンブルドンではまさかの初戦敗退。その後もツアーを続けたけど上位進出はなくなってしまったのよね!

復帰戦となった1回戦では、予選を勝ち上がったベリンダ・ベンチッチに1ー6、5ー7で負けちゃったけど、彼女の闘士溢れるプレーが垣間見れました。

この試合キリレンコは、1ー6、2ー5まで追い込まれて続く自分のサービスゲームも0ー40とマッチポイントを握られたの。でもそれをはねのけてデュースへ。そしてまたアドバンテージを握られながらもまた切り抜けて何とかキープ。

3ー5からのベンチッチのサービスゲームも40ー15とまたしても2本のマッチポイントを握られながら、このゲームをブレーク。5ー5へ追い付いたものの反撃はそこまで。でも、崖っぷちでの底力を見せてくれる試合でした。

「復帰第一戦は常に厳しいもの。でも今日の試合はもっと悪い物になっていたかも知れなかった。それほど悪くはなかったんじゃない?2セット続けてファイトするのは難しいわ。だって試合中でも、時々疲れを感じてしまったから。クレーコートでの試合だったから、足が本当に疲れてしまった。それでもこうしてまたコートへ戻って来れた事はとても気分の良いもの。」って試合後に語ってました。

そんなファイティング・スピリットを持つキリレンコ。復帰後の初勝利も近いんじゃないかしら?

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毎週恒例の先週の日本人の活躍です。

女子ではアメリカの5万ドルのサーキットで、ダブルスで台湾人選手と組んだ藤原里華選手が見事優勝を飾りました。中国の1万ドルでは、加治遥選手、ラッキールーザーの江藤直子選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは中国人選手と組んだ加治選手がベスト4でした。ペルーの1万ドルでは、奥野彩加選手が1回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった山外涼月選手、高畑琴美選手、川崎良美選手が1回戦で、同じく予選を勝ち上がった中野佑美選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは川崎&中野ペアーがベスト4、スウェーデン人選手と組んだ高畑選手が優勝しました。

国内は亜細亜大学で行なわれた1万ドルのサーキットでは、ベスト8に第3シードの岡田上千晶選手、第8シードの秋田史帆選手、二ノ宮真琴選手が、ベスト4には第4シードの田中優季選手、沢柳凛子選手が入りました。第2シードの井上雅選手が優勝しました。ダブルスでは第1シードの二ノ宮&沢柳ペアー、井上&美濃越ペアーがベスト4、第2シードの波形&米村ペアーが韓国人選手と組んだ井上ペアーを下して優勝しました。

男子ではメキシコの10万ドルのチャレンジャー大会では、杉田祐一選手、添田豪選手が1回戦で、守屋宏紀選手、伊藤竜馬選手が2回戦敗退でした。コロンビアの4万ドルでは、ダニエル太郎選手が1回戦敗退でした。

フィリピンの1万5千ドルのフューチャーズ大会では、第3シードの関口周一選手が準優勝でした。アルゼンチンの1万ドルでは、牧口流星選手が1回戦敗退でした。ダブルスではアルゼンチン人選手と組んだ牧口選手が優勝しました。イタリアの1万ドルでは予選を勝ち上がった藤井信太選手が1回戦敗退でした。

国内は甲府で1万ドルのフューチャーズが行なわれて、ベスト8に第2シードの井藤祐一選手、第3シードの松井俊英選手、第4シードの竹内研人選手、佐藤文平選手が、ベスト4には第5シードの吉備雄也選手、江原弘靖選手が入りました。決勝では仁木拓人選手が綿貫祐介選手を下して優勝しました。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 15:53 | コメントをどうぞ
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