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元男子世界ランク1位のピート・サンプラスが、33歳にして未だに世界のトップレベルで現役を続けるロジャー・フェデラーについて自身の思いを語っていたのでご紹介しましょう。
サンプラスは、ジム・クーリアらが立ち上げたアメリカを中心に行われるシニアツアーであるパワーシェアーズ・シリーズの3月25日に行われた第2戦に出場するために、大会会場であるロサンゼルスに訪れていた時にカナダのラジオ局のインタビューに答えていたの。
「彼は我々がこれまで見てきた中で最も完成された選手だと思う。全てのサーフェースで優勝を飾っている。とてもタフな選手だし、動きも俊敏なんだ。豪快なテニスをして、フォアハンドは最大の武器でもある。彼は全てを兼ね備えているんだ。そして、自分がしていたより遥かに男子テニス界を支配して来た。」
「彼がここまで達成して来た数々の数字を考えると、彼がこれまでの最強の選手と言えるだろう。コートのあちこちで行っているデータを見ても、彼はあらゆる事が出来る選手なんだ。ネットへつめても、ベースラインにステイしても、何でもね。彼を倒すのは至難の技なんだ。最高の競技者だし、テニスと言うスポーツを代表する選手さ。それに相応しい事を成し遂げて来たんだ。」
「年齢を重ねれば重ねるほど、難しくなるもの。それは見ていれば分かると思う。ロジャーも33歳。もう何年もツアーにいる。調子の悪い日だって以前より多くなるもの。それが全豪オープンでのセッピとの試合だった。段々厳しくなるんだ。自分も経験したよ。世界中を飛び回り、時差にも苦しめられる。そんな事で疲れ果ててしまうんだ。それがロジャーにも起きていると思っている。」
サンプラスはそう語っているけど、その言葉が表すように、フェデラーはインディアンウェルズ大会での準優勝後には、数週間のオフを取っているの。
その大会と同じ準グランドスラムであるマイアミ・オープンにはエントリーしていないのよね。フェデラーの次の大会は、4月12日から始まるモンテカルロ・マスターズになるはず。それまでは休養と家族サービスに当てているんじゃないかしら?
サンプラスが出場したシニアツアーについては、また日を改めてお伝えいたします!