月別アーカイブ: 2015年6月


錦織選手、足は大丈夫?!?!

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昨日開幕したウィンブルドン2015。初日には日本人男子3選手が登場しましたね。

予選を勝ち上がった守屋宏紀選手は、昨年のUSオープンを制したマリン・チリッチと言う強豪と対戦。序盤はなかなか自分の良さを出せずにいたけど、第3セット終盤は見事な戦いを見せてくれましたね。

それでもショットの安定感はあるものの、コースの甘さがある印象でした。甘いボールはすぐに相手から攻め込まれてしまいます。世界のトップ選手と戦うには、先にコースをつくショットを打って主導権を握らないと苦しくなってしまいますね。

もちろん、チリッチのショットの強さから、思うようにボールがコントロールできていなかったのかも知れないけど、そう言うトップ選手と対戦できた事は、大きな経験になったはずです。これを生かして、来年はランキングから本戦入りして欲しいですね。

添田豪選手も、芝では強さを発揮するビッグサーバーのジョン・イズナーとの対戦でした。

第1セットはタイブレークに持ち込んだけど取りきれず、その後はブレークを許す苦しい展開を強いられてしまいました。ブレークを奪うのが難しい相手だから、自分のサーブもブレークされないようにしなければならないけど、そこはさすがシード選手。ちょっとの隙を突いて来ましたね。

添田選手もまたトップ50に返り咲いて欲しいわね。

そして上位進出の期待がかかる錦織圭選手だけど、フルセットにもつれる接戦でした。

終盤は心配していた左足のふくらはぎの治療を受けるためにトレーナーを呼んでいましたね。第5セットの終盤は、動きにも精彩を欠いていました。何とか逃げ切った形での勝利だったけど、それくらい底力が付いたと言う証ですね。

試合後のインタビューでは、足はそれほど悪くはないって語ってたけど、ウィンブルドンは始まったばかり。そして勝ち上がれば上がるほどつよい相手との対戦になってくるから、ふくらはぎの状態はかなり不安材料になってしまいますね。

一日、間を置いて2回戦があるから、今は少しでも回復してくれる事を祈るだけですね。

そして今夜行われる1回戦には残りの日本人選手が登場します。

男子シングルスには予選を勝ち上がった杉田祐一選手が、女子シングルスには奈良くるみ選手、土居美咲選手が登場します。初戦突破を祈っています。

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フェレールが欠場&フィリプーシス復帰?

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いよいよ今夜からウィンブルドン2015が開幕しますね。

どうしても期待してしまう錦織圭選手だけど、直前のドイツはハーレの大会で痛めた左ふくらはぎの怪我がやっぱり心配だけど、詳しい検査の結果も大きなダメージはなかったようで、本人も順調に回復してるって言うので、その言葉を信じましょう。

そのウィンブルドンを直前にして欠場を余儀なくされた選手が。世界ランク7位で第8シードのダビド・フェレールが右肘の怪我を理由に出場を見送りましたね。

フェレールは全仏オープンでは準々決勝進出を果たし、アンディ・マレーと対戦。セットカウント1ー3で敗れるも元気にプレーしていたの。

その後はイギリスのノッティンガムでの芝の大会に第1シードで出場するも、初戦となった2回戦でマルコス・ダグダティスにストレートで敗れていたの。既にその時には右肘の状態は悪かったのかも知れないわね。

フェレールに代わってラッキールーザーとしてルカ・バンニが本戦入りしました。そして1回戦では主催者推薦のジェームズ・ワードとの対戦となります。

シーズン最終戦への出場権がかかる今季獲得ポイントで争うポイント・レースでは、現在6位の錦織選手と僅差の7位にいるフェレール。錦織選手は少しでも上位進出を果たして、フェレールとの差も広げたいわね。

それにはまずは、今夜の1回戦であまり体に負担がかからずストレートで勝ってもらいたいものね。でも対戦相手は去年も苦しめられたシモネ・ボレッリだから、スタートからギアを上げてもらいましょう。

そしてそのウィンブルドン直後に、アメリカはロードアイランド州ニューポートで行われる芝の大会の予選に、38歳のマーク・フィリプーシスが主催者推薦で出場する事が決まったんだって。

フィリプーシスはその強烈なサーブを武器に、1998年のUSオープン、2003年のウィンブルドンで準優勝を飾り、世界ランクも最高8位まで行った選手。

何度も膝の怪我に悩まされ、それがなかったらランキングだってもっと上にも行けたのではって言う、才能の高い選手だったの。

2006年のシーズンを最後に引退しちゃったんだけど、最後にツアー優勝を飾ったのがその2006年のニューポート大会だったのよね。

引退後はシニア・ツアーに参戦したりしていて、2010年に一度ツアー下部大会のチャレンジャー大会に出場したけど、それを除けば約9年ぶりとなる公式戦の舞台に立ちます。どんなプレーを見せてくれるかしらね?

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錦織選手のウィンブルドンでのコメント

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明日から開幕するウィンブルドン。女子シングルスにはランキングから本戦にストレートでエントリーしている奈良くるみ選手と土居美咲選手の2選手の出場となったけど、男子では錦織圭選手、添田豪選手に加え予選を勝ち上がって杉田祐一選手と守屋宏紀選手が本戦の舞台に立ちます。

第5シードでエントリーしている錦織選手は、去年の4回戦進出がウィンブルドンでの最高成績だけど、それを上回る準々決勝進出を果たすとグランドスラム全てでベスト8以上の成績を上げる事になるわね。

少なくともその8強入りを狙う錦織選手は、現地ウィンブルドンでの記者会見に臨んでいたので、そのコメントをご紹介しましょう。

直前のドイツはハーレ大会で痛めたふくらはぎについて問われた錦織選手は「もう大丈夫です。ハーレでは、芝で良い試合を3試合行えました。それはウィンブルドンへ向けて良い準備となりました。それは自信に繋がりましたし、芝で好感触を得ています。月曜日の1回戦には十分な状態になっているでしょう。」と、前向きなコメントをしていました。

去年は4回戦でミロス・ラオニチに敗れた錦織選手だけど、その前の3回戦ではシモネ・ボレッリにセットカウント1ー2からの逆転勝利を飾る接戦を強いられていたの。そして今年の1回戦ではそのボレッリと顔を合わせる危険な初戦となりますね。

「もちろん、厳しい試合になるでしょう。去年はフルセットにもつれる試合でした。彼(ボレッリ)は芝では特に良いプレーをする選手。それでも、自分もとても良い準備が出来ています。なので、良い試合が出来るように努めるだけです。初戦と言うのは常に簡単なものではありません。」と、1回戦へ向けての気持ちを語っていました。

これまでのグランドスラムの多くで優勝を飾っているロジャー・フェデラーやノヴァーク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダルなどのトップ選手についても語っていました。

「だいぶ近付いていると思います。彼等ほどの優勝はまだないですが、それでも既に何度か倒した事もあります。次の目標はマスターズ1000大会やグランドスラムでの優勝です。今年は良いシーズンにしたいですし、それに近付きたいですね。」

そして若くしてアメリカへ渡ってテニスをしてそのアメリカに拠点を置いている錦織選手だけど、今では日本国内でも彼のニュースや報道が常に流れているけど、そんな日本からのプレッシャーは感じていないんだって。

「日本からのプレッシャーは正直あまり感じていません。それはこうしてアメリカに住んでいるからだと思います。若い頃からここでは多くのトップ選手を見てきました。そして今でも世界のトップ5、トップ3、トップ2入りを目標にしています。余計な事はあまり考えないようにしています。時にはプレッシャーを感じる事もありますが、今はそれを上手く扱えるようになったと思います。」

まだ4回戦の壁を越えていないウィンブルドンだけど、そのウィンブルドンをグランドスラムの初優勝の舞台に出来るかと問われると「そうですね、そうなるように頑張ります。」と答えて会見を終えてました。

順当に勝ち上がると準々決勝ではジョコビッチとの対戦となる厳しいドローだけど、目標としている優勝には、いずれにせよ倒さなければならない相手だからね。去年のUSオープンの時のような快進撃を見たいですね!

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全英予選&パエスの100人目のパートナー

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昨日行われたウィンブルドン男女シングルス予選2回戦、女子で勝ち残っていた日比野菜緒選手と穂積絵莉選手は、いずれも敗退しちゃって日本人女子は全滅となってしまいました。

男子では、伊藤竜馬選手との日本人対決を制した守屋宏紀選手と、杉田祐一選手の二人が予選最後の試合となる3回戦へ進みました。

それに勝つといよいよ本戦の舞台です。守屋選手はマッテオ・ドナティと、杉田選手は地元イギリスのダニエル・エヴァンスと対戦です。

そしてステファニー・ヴォグトと組んで女子ダブルスの予選に出ている土居美咲選手は1回戦を勝利して今夜2回戦に臨みますね。

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そして今週イギリスはノッティンガムでの芝の大会で、ダブルスに第1シードで出場しているリエンダー・パエスは、マルセル・グラノイェルスとペアーを組んでるんだけど、パエスはグラノイェルスが100人目のパートナーなんだって。

現在ダブルス・ランキングで24位のパエスは、かつては1位に上り詰めていた42歳のベテラン。

そんなパエスについてグラノイェルスは「世界でも最高のダブルス選手の一人と一緒にプレーするのは素晴らしい事です。」って気持ちを語ってました。

パエスは現役選手としては、100人以上の選手と組んだ6人目の選手となりました。ちなみに、フランク・モーザーが144人、アンドレ・サが119人、オリバー・マラチが109人、カルロス・ベルロクが104人、ジェームズ・セレタニが104人となっています。

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クヴィトバの優勝予想は?

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去年のウィンブルドン女子シングルスを制したペトラ・クヴィトバは、今季ここまで絶好調のセリーナ・ウィリアムズに今シーズンここまで唯一勝利を飾っている選手でもあるの。

そんなクヴィトバは、全豪オープン、全仏オープンとグランドスラム2大会連続で優勝したセリーナが年間グランドスラムを達成出来るって感じているみたいなの。

「彼女がどれくらい良いプレーをしているかは、みんながここまで見てきています。彼女は真のチャンピオンなのです。きっと出来るはずです。どの大会も多少の違いはあるけれど、そんな中彼女が芝でプレーするのが好きなのも知っています。ウィンブルドンでもとても危険な選手になるはずです。ツアーの中で好調なプレーをする選手を見るのは良いことだと思っています。」

そう感じつつも、他にも優勝する可能性がある選手も上げてました。

「依然としてマリア(シャラポワ)も優勝候補です。彼女もその可能性が高いでしょう。シモナ(ハレプ)も去年は素晴らしい勝ち上がりを見せていました。彼女が万全の状態ならとても危険な選手になるでしょう。他にも芝を好む選手も危険です。(サビーネ)リシキも、あのサーブ力はとても危険です。そう考えると、ほんの少しの選手ではなくたくさんの選手が考えられます。今の女子テニス界は、誰か優勝してもおかしくないでしょう。」って持論を展開してました。

セリーナはちょっと抜け出しているかもだけど、それでもこれまでも、「え???」って言う選手に負けたりもした事があるから、試合はやってみなきゃ分からないものよね。

セリーナの年間グランドスラムは達成出来るかしらね?まずは来週からのウィンブルドンね!

そして昨日行われたウィンブルドン女子シングルス予選1回戦が行われました。10人いた日本人選手だったけど、日比野菜緒選手と穂積絵莉選手しか勝利を飾れませんでした。この二人に期待しましょう。

そして今夜は男女シングルス予選2回戦が行われますね。そして女子ダブルスの予選には、波形純理選手と土居美咲選手がそれぞれ別のパートナーと出場してますね。頑張ってもらいましょう!

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毎週恒例の、先週の日本人選手の活躍で~っす!

女子では、イギリスの5万ドルでは、穂積絵莉選手、日比野菜緒選手が1回戦で、江口実沙選手、クルム伊達公子選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ルクセンブルク人選手と組んだクルム伊達選手がベスト4でした。

韓国の2万5000ドルでは、第7シードの加藤未唯選手、井上雅選手、田中優季選手、二宮真琴選手、予選を勝ち上がった宮村美紀選手、高畑寿弥選手が1回戦で、瀬間詠里花選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった岡村恭香選手がベスト8でした。第1シードの尾崎里紗選手が優勝しました。ダブルスでは、加藤&高畑ペアーが優勝しました。

アメリカの2万5000ドルでは、予選を勝ち上がった大坂マリがベスト8でした。第3シードの日比万葉選手が優勝しました。ウズベキスタンの2万5000ドルでは、第1シードの桑田寛子選手がベスト4でした。

カナダの1万ドルでは、宮原未穂希選手、予選を勝ち上がった矢沢友恵選手が1回戦敗退でした。中国の1万ドルでは、予選を勝ち上がった北川理央選手が1回戦で、加治遥選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは加治&北川ペアーがベスト4でした。ジョージアの1万ドルでは、予選を勝ち上がった清水星良選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、イタリア人選手と組んだ清水選手が準優勝でした。

男子では、イギリスの4万2500ユーロのチャレンジャー大会では、守屋宏紀選手が1回戦で、西岡良仁選手が2回戦敗退でした。

タイの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、後藤翔太郎選手が1回戦で、大西賢選手が2回戦敗退でした。第6シードの近藤大生選手、第7シードのアキラ・サンティラン選手がベスト8、第3シードの松井俊英選手がベスト4でした。決勝戦では、第2シードの関口周一選手が第1シードの竹内研人選手を下して優勝しました。ダブルスでは、第4シードの近藤&竹内ペアーがベスト4、インドネシア人選手と組んで第2シードの松井選手が優勝しました。

ブルガリアの1万ドルでは、第1シードの内山靖崇選手が優勝しました。香港の1万ドルでは、小野田賢選手が1回戦敗退でした。アメリカの1万ドルでは、第6シードの内田海智選手が優勝しました。

国内は東京の昭島昭和の森で1万ドル大会が行われて、ベスト8に第2シードの吉備雄也選手、第4シードの小ノ澤新選手、第7シードの奥大賢選手、田沼諒太選手が、ベスト4に予選を勝ち上がった山崎純平選手が入りました。決勝戦は第3シードの綿貫裕介選手が第1シードの江原弘泰選手を下して優勝しました。ダブルスでは第1シードの片山&佐藤ペアー、第4シードの長尾&奥ペアーがベスト4でした。決勝戦ではニュージーランド人選手と組んで第3シードの吉備選手が第2シードの小ノ澤&綿貫敬介ペアーを下して優勝しました。

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全英予選&フェデラーとマレーの自信

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昨日から始まったウィンブルドン男子シングルスの予選、やっぱり第19シードでダニエル太郎選手は負けちゃいましたね。クレー育ちのダニエル太郎選手と、芝をそこそこ得意としているアレハンドロ・ファリャ。軍配はファリャに上がりました。

その他の日本人選手はみんなしっかり勝ってくれましたね。これで予選2回戦では第4シードの伊藤竜馬選手と守屋宏紀選手が対戦となります。その勝者は西岡良仁選手が勝った場合、本戦入りをかけて対戦しますね。杉田祐一選手もしっかり予選2回戦へ進みましたね。

そして女子予選のドローが発表になりました。日本からは江口実沙選手、尾崎里紗、穂積絵莉選手、大坂ナオミ選手、日比野菜緒選手、桑田寛子選手、波形純理選手、澤柳璃子選手、クルム伊達公子選手、森田あゆみ選手と、10人がエントリー。

一人でも多く本戦でプレーして欲しいですね。

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先週、ドイツはハーレで行われていたゲリー・ウェバー・オープンで、8回目の優勝を飾ったロジャー・フェデラー。しばらくグランドスラム優勝から遠ざかってはいるけど、その勢いで得意のウィンブルドンで18回目のグランドスラム優勝へ向けて前向きなコメントをしてました。

「この優勝がウィンブルドンへの良い兆しになってくれればと願っています。これまでもまずハーレで優勝してそれからウィンブルドンで優勝しているのです。そうする事で世界の選手達にハーレがどれほど大切な大会でウィンブルドンの準備には最適な大会かを示す事が出来ると思うのです。」

「そしてこの大会のメインコートには屋根も付いているので、どんな時でもテレビやメディアやファンは何かを見ることが出来るので、まさに最高の準備大会だと言えるでしょう。」って、ハーレの大会の事も称賛してました。

でもそんなフェデラーの対抗馬となる一人に、徐々にベストのプレーを取り戻し始めているアンディ・マレーがいるわ。マレーも先週イギリスはロンドンで行われたAEGON選手権で優勝していて、祖国開催であるウィンブルドンへ自信を高めているようなの。

「(2013年にウィンブルドンで優勝した時より)今の方が良いプレーが出来ていると感じています。最高の準備が出来ました。でも過去に、AEGON選手権を制して続けてウィンブルドンも制したのはたった6回しかないのです。AEGON選手権での優勝が必ずしもウィンブルドンでの優勝に繋がるとは限らないのです。それでも大会を重ねるごとにプレーは良くなっています。ウィンブルドンでもそれを続けていけたらと思っています。」

かつては苦手としていたクレーコートでの戦いも、今年のクレーシーズンは過去最高の成績を叩き出したマレー。得意とする芝で、またしても地元優勝を飾れるかしらね?それともフェデラーがまたタイトル獲得となるか、楽しみね。

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ウィンブルドン男子シングルス予選

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来週から始まるウィンブルドンの男子シングルスの予選のドローが発表になりましたね。日本からは、第4シードで伊藤竜馬選手、第19シードでダニエル太郎選手、西岡良仁選手、杉田祐一選手、守屋宏紀選手が出場してます。

第4シードの伊藤選手と守屋選手、西岡選手は同じ山になってしまったので、みんな勝ち上がってもその中の一人しか本戦には進出できないって事になってしまいました。それぞれが勝ち進むと、予選2回戦で伊藤選手と守屋選手が対戦します。その勝者と西岡選手は予選最終ラウンドとなる3回戦での対戦となります。

こうなったら、誰か一人は本戦に進んでもらいましょう!

このところ好調なプレーを続けているダニエル太郎選手だけど、1回戦では2012年に自己最高位の世界ランク48位を記録したアレハンドロ・ファリャとの対戦と、いきなり厳しい相手です。

何とか勝ち進んで、全仏オープンに続いて本戦の舞台でプレーして欲しいですね。

杉田選手は、去年のウィンブルドンでは予選を勝ち上がって自身初となるグランドスラムの本戦進出。去年に続いて今年も本戦入りを目指してもらいましょう。

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心配な錦織選手&ブシャールのスランプは?

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昨日行われたドイツはハーレでのゲリー・ウェバー・オープンの準決勝を途中棄権した錦織圭選手。

コートに登場した彼の左ふくらはぎには大きくテーピングが巻かれていました。そして試合が始まっても、明らかに錦織選手の動きは本来のものとはかけ離れたものでした。

2度のブレークを許してゲームカウント1ー4とした所でトレーナーを呼んで、しばらく話をしてから対戦相手のアンドレアス・セッピへ歩み寄り握手を交わして棄権を申し入れました。

ウィンブルドンが近いだけに、無理はしたくないと言う気持ちからの選択だったようだけど、足を引きずる姿を見るとちょっと心配になってしまいましたね。

ウィンブルドン開幕までの9日間でどこまで回復出来るか。チームスタッフとドクターの力に頼るしかないですね!

そして他にも心配な選手が。全仏オープンの準々決勝で錦織選手を下して、ベスト4入りしたジョー=ウィルフリード・ツォンガが、その全仏オープンからウィンブルドンまでの間に開催される3大会全てで欠場を表明したの。

全仏オープンでの勝ち上がりから痛めた腹筋の怪我がその理由なんだけど、ウィンブルドンまでの芝での前哨戦の最後の大会で今夜から始まるAEGONオープン・ノッティンガム大会も直前で欠場を表明。

その事から、ウィンブルドン出場も黄信号が点滅していると、現地メディアは伝えてました。

錦織選手同様、ツォンガも心配ね。

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去年の、特に前半戦で快進撃を見せて、10月には自己最高位の世界ランク5位を記録したユージニー・ブシャールだけど、去年の終盤から失速。今季もそれを止められずにいるの。

今シーズンは全豪オープンからスタートして、そこではベスト8とまずまずだったんだけど、その後今週のイギリスのバーミンガム大会まで9大会に出場して、そのバーミンガム大会を含め7大会で初戦敗退を喫しているの。

この状態に憤慨しているかと問われたブシャールは「皆さんが考える全てのマイナスな事、それがただただストレスです。ただ、前へ進み続けなければならないのです。そうでしょ?」って本人も一生懸命努力している現状を明かしてました。

そして「上手く行かない時はいつも自分を奮い立たせ進み続けなければなりません。この数ヶ月はずっとそうして来ています。でもまだ成果が現れません。なので、まだまだ進み続けてこの状況が好転する事を信じているのです。」って、自分自身を信じて練習に励んでいるのね。

「毎週毎週、初戦で負けているので、次の大会へはほぼ一週間準備する事が出来ています。でもそれは退屈な日課となっています。何に力を入れて練すれば良いのか分からないのです。それでも、今の練習が生きて来てくれる事を願っています。」

去年のウィンブルドンで準優勝してからは16勝22敗と大きく負け越しているブシャール。今週出場するAEGON国際女子大会と、来週から始まるウィンブルドンでスランプから抜け出せるかしらね?

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:30 | コメントをどうぞ
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デル=ポトロ、無事に手術を終える

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6月16日のブログでお伝えしたけど、ファン・マルティン・デル=ポトロが左手首の2度目の手術を無事に終えた事を自身の公式ツイッターで画像と共にアップしていたの。

「こんにちは。手術から回復しています。応援してくれて、メッセージも本当にありがとう。」って、術後の画像を載せながら呟いてました。

そして、右手首と合わせて3度目の手術を受ける決断に至った気持ちも語ってました。

「辛い思いを毎週、毎月送っていました。悲しむ日々や暗い日々も。度重なる怪我のために、トンネルの先にも灯りは見えませんでした。そんな中でも良かった事は、諦めなかった事です。もし一つやりたい事があるとしたら、自分が愛する事のために戦う事です。その愛する事は、テニスをする事です。」

今年の3月のマイアミ・オープンで復帰を果たしたデル=ポトロだったけど、初戦敗退の後に明かしたのは、実はその時もまだ痛みがあったんだって。

「全ての状況が、そんな状態で続ける事は賢い選択ではないと分からせてくれました。手首の怪我への解決策を諦めずに探そうと、精神的にも肉体的にも戦っている自分がいたのです。テニスと戦いたくはありませんでした。テニスと言うスポーツを嫌いになりたくはなかったのです。」

「全てを受け止めて手術を受ける事を決断したのです。これが最後の解決策であると願いつつ。他の選択肢を探していましたし、他の診断結果を望んでいました。でも結局、またテニスがしたいのなら、前回と同じ結末にたどり着きました。それはまた手術を受けると言うものでした。」

そんな思いをしながら、今回の決断に至ったのね。辛い日々を送っていた気持ちが伝わって来ました。本当にこれが最後になって欲しいわね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 15:47 | コメントをどうぞ
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ヒューイット、最後の全英へ!

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今月末から始まるグランドスラムの今季第3戦のウィンブルドンに、主催者推薦を受けて出場するのが決まったのが2002年のチャンピオンであるレイトン・ヒューイット。

現在34歳のヒューイットは、来年1月に祖国はオーストラリアで行われるグランドスラムの全豪オープンを最後に引退を表明しているの。つまりウィンブルドンには今年が現役最後の出場になるって言うわけ。

元世界ランク1位のヒューイットだけど、今季はここまで5大会に出場するも、全豪オープンで2回戦進出しただけであとは全て初戦敗退。今週出場していたイギリスはロンドンでのAEGON選手権でも1回戦敗退と、今季の成績を1勝6敗と精彩を欠いているのよね。

「ウィンブルドンでは、よい結果が出せたらと願っています。しかし、シード選手としてではない今、それも神の手中にあるのです。」ってウィンブルドンへは前向きな気持ちでいるみたいだけど、勝利を飾れるかはドロー運によるのは本人も分かっているのよね。

今でも祖国オーストラリアのために国別対抗戦のデビスカップで戦っているヒューイット。そのワールドグループの準々決勝が7月17日から19日までオーストラリアはダーウィンで芝のコートで行われる事もあって、北米のハードコート・シリーズへの出場を迷っているらしいの。

「現時点ではデビスカップに出ることを考えています。そして願わくば準決勝に行けたらと思っています。その前に芝で何試合かプレーしたいと思っているのです。フランスかイギリスとデビスカップの準決勝で対戦する可能性があるので、デビスカップへ向けてスケジュールの調整をしたいのです。今シーズンの残りは、それに一番重きを置いています。って、デビスカップへの思いを語ってました。

その前に最後のウィンブルドンで、勝利の女神に微笑んでもらえますように!

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