心配な錦織選手&ブシャールのスランプは?

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昨日行われたドイツはハーレでのゲリー・ウェバー・オープンの準決勝を途中棄権した錦織圭選手。

コートに登場した彼の左ふくらはぎには大きくテーピングが巻かれていました。そして試合が始まっても、明らかに錦織選手の動きは本来のものとはかけ離れたものでした。

2度のブレークを許してゲームカウント1ー4とした所でトレーナーを呼んで、しばらく話をしてから対戦相手のアンドレアス・セッピへ歩み寄り握手を交わして棄権を申し入れました。

ウィンブルドンが近いだけに、無理はしたくないと言う気持ちからの選択だったようだけど、足を引きずる姿を見るとちょっと心配になってしまいましたね。

ウィンブルドン開幕までの9日間でどこまで回復出来るか。チームスタッフとドクターの力に頼るしかないですね!

そして他にも心配な選手が。全仏オープンの準々決勝で錦織選手を下して、ベスト4入りしたジョー=ウィルフリード・ツォンガが、その全仏オープンからウィンブルドンまでの間に開催される3大会全てで欠場を表明したの。

全仏オープンでの勝ち上がりから痛めた腹筋の怪我がその理由なんだけど、ウィンブルドンまでの芝での前哨戦の最後の大会で今夜から始まるAEGONオープン・ノッティンガム大会も直前で欠場を表明。

その事から、ウィンブルドン出場も黄信号が点滅していると、現地メディアは伝えてました。

錦織選手同様、ツォンガも心配ね。

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去年の、特に前半戦で快進撃を見せて、10月には自己最高位の世界ランク5位を記録したユージニー・ブシャールだけど、去年の終盤から失速。今季もそれを止められずにいるの。

今シーズンは全豪オープンからスタートして、そこではベスト8とまずまずだったんだけど、その後今週のイギリスのバーミンガム大会まで9大会に出場して、そのバーミンガム大会を含め7大会で初戦敗退を喫しているの。

この状態に憤慨しているかと問われたブシャールは「皆さんが考える全てのマイナスな事、それがただただストレスです。ただ、前へ進み続けなければならないのです。そうでしょ?」って本人も一生懸命努力している現状を明かしてました。

そして「上手く行かない時はいつも自分を奮い立たせ進み続けなければなりません。この数ヶ月はずっとそうして来ています。でもまだ成果が現れません。なので、まだまだ進み続けてこの状況が好転する事を信じているのです。」って、自分自身を信じて練習に励んでいるのね。

「毎週毎週、初戦で負けているので、次の大会へはほぼ一週間準備する事が出来ています。でもそれは退屈な日課となっています。何に力を入れて練すれば良いのか分からないのです。それでも、今の練習が生きて来てくれる事を願っています。」

去年のウィンブルドンで準優勝してからは16勝22敗と大きく負け越しているブシャール。今週出場するAEGON国際女子大会と、来週から始まるウィンブルドンでスランプから抜け出せるかしらね?


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:30 | コメントをどうぞ
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