月別アーカイブ: 2016年3月


ナダルが訴える姿勢を示す

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フランスの元スポーツ振興大臣であるロゼリーヌ・バシェロさんが11日に、ラファエル・ナダルがドーピングの陽性反応が出ていたとする発言はニュースにもなっていた事だけど、それに対してナダルがバシェロさんを訴える姿勢を示しているの。

事の発端は、2007年から2010年までフランスのスポーツ振興大臣を務めていたバシェロさんが、2012年から2013年にかけてナダルが怪我を理由に約7ヶ月のツアー離脱した時、それはドーピングの陽性反応が出たからなのは明らかってコメントしたからなの。

「ラファエル・ナダルがかつて怪我のために7ヶ月のツアー離脱をしたのは、ドーピングの陽性反応が出たからなのは周知の事実。テニス選手が数ヶ月ツアーを離れるのは、往々にしてドーピング検査で陽性反応が出たからなのです。もちろんその全部ではありませんが、とても頻繁に起きています。」と言うもの。

「テニス界やメディアで広く語られているコメントを単に示しているのです。オーストリア人選手のダニエル・コーレラーや他の選手も、ナダルやフェレールがドーピングをしていないはずはないと断言していたのです。」と語っていたの。

ナダルは現在出場しているインディアンウェルズのBNPパリバ・オープンでの会見で、彼女を訴える決断をしている事を明かしていたの。

「似たようなコメントはこれまでも何度か聞いていました。しかしこれが最後になるでしょう。なぜなら彼女を訴えるからです。もうこんな事には懲り懲りです。これまでは受け流して来ましたが、もうそうはしません。」

「こうしてコートに立つためにどれほどの努力をして来たか自分が一番分かっています。そして、あのような立場の人からこのようなコメントを聞くことは冗談では済みません。彼女は大きな国、素晴らしいフランスと言う国の大臣をしていた人なのですから。だから彼女を訴え、今後このようなコメントをする人を訴えるつもりでいます。」ってナダルは思いを語ってました。

実はフランス人でナダルに対してこんなコメントをしたのは、彼女が初めてじゃないの。2011年に、スペインのスポーツ界で起きた大がかりなドーピング問題にナダルも含まれていると、ヤニック・ノア氏も語っていたんだって。

そんな事態を受けて、世界のスポーツ選手や団体からナダルを援護する行動が取られているの。NBAプレーヤーのパウ・ガソルや、スペインのプロサッカー・チームであるレアル・マドリードなどがナダルを応援するコメントを出しているのよね。

「世界のスポーツ界からの応援、本当にありがとうございます。コメントを出してくれた人達はみんな自分を応援してくれている。これまでも厳しい目で見てきてくれたから。5歳でテニスを始めてからずっと一生懸命テニスに取り組んで来たし、そのお陰で今の成功があるのです。いつも正しい方向で、いつも情熱と熱心さとテニスへの愛を持って練習に臨んでいます。」

ってナダルはテニスへの熱い思いを語ってました。マリア・シャラポワのドーピング陽性反応の告白から、色んな所に火種が飛び散っているわね。

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そして1日早いけど・・・毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、メキシコの2万5000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった大前綾希子選手が1回戦で、奥野彩加選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、インド人選手と組んで第3シードの大前選手が優勝しました。

中国の1万ドルでは、予選を勝ち上がった山本みどり選手が1回戦敗退でした。アメリカの1万ドルでは、秋田史帆選手が2回戦敗退でした。

男子では、中国の5万ドルのチャレンジャー大会では、内山靖崇選手が1回戦で、守屋宏紀選手が2回戦で敗退でした。

カナダの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、内田海智選手が2回戦敗退でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった脇田俊輔選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、主催者推薦で出場の平松&脇田ペアーがベスト4でした。

国内では亜細亜大学で1万ドルのフューチャーズ大会が行われて、準々決勝では第1シードの仁木拓人選手、第5シードの吉備雄也選手、斉藤貴史選手が、準決勝では第4シードの関口周一選手が敗退でした。予選を勝ち上がった菊池玄吾選手が準優勝でした。

ダブルスではインド人選手と組んだ関口選手、近藤&仁木ペアーがベスト4、第2シードの吉備&松井ペアーが優勝しました。

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デル=ポトロの葛藤とガスケの苦い思い出

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手首の怪我から復帰途中のファン・マルティン・デル=ポトロ。2009年のUSオープンで優勝を飾ったものの、2010年は右手首の手術でツアー離脱。その後復帰するも2014年に一度、2015年には二度の左手首の手術をして、今はそこからの復帰途中なの。

そして今年の2月のデルレイビーチで今季最初の大会を迎えてベスト4。今週行われているBNPパリバ・オープンでは1回戦でティム・スミチェックを下すも2回戦では世界ランク7位のトマス・ベルディヒに破れてしまったの。

そしてその後の会見では、複雑な胸の内を明かしてました。

まだバックハンドの両手打ちがかつてのレベルにはほど遠いものだと感じているデル=ポトロは、「よりたくさんの治療とトレーニングをしなければなりません。まだまだ長い道のりです。」って苦しい胸の内を語っていたの。

そして、7月に行われるデビスカップの準々決勝でのイタリアとの対戦に、アルゼンチンを代表して出場するのかを問われて、「まだ毎日毎日のことしか考えていません。明日、プレーしているかさえ分からないのです。もちろんまだ27歳なので、どの大会にも出場したいとは思っていますし、テニスは人生そのものなのです。しかし、賢くなって忍耐強くならなければなりません。」って答えてました。

そして「数ヶ月前はテニスを止めなければならないかも知れませんでした。今こうしてテニスが出来ている事に喜びを感じていますし、こうしてトマスのようなトップ10選手と対戦できている事は、確実に役立っているはずです。でも、かつてのようなプレーが出来るか判断するにはまだ早すぎだと言わざるを得ません。」って現在の心境を明かしてました。

2009年の頃は、当時圧倒的な強さを見せていたロジャー・フェデラーに互角に戦える数少ない選手で、そのフェデラーを下してUSオープンも優勝していたのよね。

あのまま怪我がなければ、フェデラーと男子テニス界を二分する存在にも成り得た選手だったかも知れないの。

そこまでのレベルで戦っていた彼だから、今の自分のプレーにはストレスを感じてしまっても仕方がないわよね。でも彼も語っているように、今は忍耐の時。じっくり怪我を治して、徐々にかつてのテニスを取り戻さないとね。本人も自覚しているけど、まだまだ長い道のりね。

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そして世間を賑わしているマリア・シャラポワのメルドニウムの陽性反応事件を受けて、嫌な記憶を思い出す事になったのがリシャール・ガスケなの。

ガスケは2009年にコカイン陽性反応が出てしまい、2ヶ月15日の出場禁止処分を下された経験があるからなのよね。

ガスケは2009年3月に、現在行われているインディアンウェルズでのマスターズ大会へ出場。3回戦敗退後に次のマスターズ大会のあるマイアミへ移動したんだけど、肩の調子が悪くてその大会を欠場したの。

その時に訪れたナイトクラブで、キスをした女性がコカインを吸っていてその反応がその時受けた尿検査で出てしまったと言うわけ。

ガスケは当初、2年間の出場禁止処分だったんだけど、身の潔白を証明すべくその女性を探したりと必死に潔白の立証に努めた結果、減刑されてすぐにツアーへの復帰が許されたの。

でもプロツアーはそんなに甘いものではなく、ほとんど練習する時間もなく走り回っていたガスケだったから、復帰後もなかなか成績を出せずにいて、年初世界ランク23位で復帰時は46位だったけど、シーズンが終えた時には57位へと落としていたの。

「とても辛い時でした。そんな事が自分の人生で起こると思っていませんでした。そこから元のプレーまで復活させるのは容易な事ではありませんでした。なぜなら、身の潔白を証明するために必死だったからです。」

「フランスではその話をする人がたくさんいました。そしていつも自分の名前がテレビに出ていたのです。そんな状況から抜け出すのに1年以上かかりました。」

ガスケのケースも、彼の不注意から起きてしまった事だけど、本当に大変な思いをしたのね。またシャラポワのドーピング問題で彼の事が持ち出されるのは辛いわね。

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ズベレフ、疑惑を一蹴

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マリア・シャラポワの禁止薬物陽性反応で話題になっているのが、その禁止薬物に今年の1月1日から新たに追加されたメルドニウム。

現在アメリカはインディアンウェルズで行われている今季最初の男子マスターズ1000大会のBNPパリバ・オープンに出場している男子テニスの期待の若手であるドイツの18歳、アレクサンダー・ズベレフは、セルビアのメディアから彼もそのメルドニウムを服用していたって伝えられたの。

それはドイツの元デビスカップ監督でセルビア出身のニキ・ピリッチ氏が語っていたと伝えていて、ズベレフが糖尿病の治療のためにメルドニウムを服用していたとするもの。

もちろんズベレフはそれを否定。その薬を聞いたこともないって反論していたの。

「正直なところ、それを服用したことは一度もない。一体どこからそんな話が出たのかも分からない。その薬が何なのかさえ検討がつかないし、伝えられた事はまったく事実ではない。」ってズベレフは、1回戦でイヴァン・ドディグを下した後の会見で語っていたの。

「ほぼ毎週のようにドーピングの検査を受けている。だからもしその禁止された薬を服用していたなら、あんな小さな記事ではなくもっと大きなニュースになっているだろう。そこに書かれていた事は全て真実ではない。」

そしてズベレフは、どうしてピリッチ氏からそんな発言が出たのかも疑問に思うって語っていたの。

「正直、彼(ピリッチ氏)とは親交がない。デビスカップで一度会ったことがあるだけ。彼はチームにいたけど、我々とほとんど時間を共にしなかった。」って真っ向から否定してました。

現在世界ランク58位のズベレフは、家族がロシアから1991年にドイツへ移住したの。報道されているように、メルドニウムは旧ソビエト連邦や東ヨーロッパでは広く用いられている薬だから、そんな疑いがかけられても、可能性としてはありかなって感じてしまうわよね。

現在世界ランクのトップ60の最年少のズベレフ。まだプロ生活も始まったばかりだし、今回の事を教訓にしてシャラポワのような過ちを犯さないように選手生活を送って欲しいわね。

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グラフ、セリーナを称賛&ハリソンの婚約

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3月9日から11日にかけて東京の味の素ナショルトレーニングセンターで行われている『全仏オープン・ジュニア・ワイルドカード選手権日本予選』のために東京へ訪れている元世界ランク1位のシュテフィ・グラフがインタビューに答え、自身が持つグランドスラム最多優勝をセリーナ・ウィリアムズが塗り替えるだろうって語っていたの。

グラフが持つグランドスラム最多優勝は22回。現在セリーナは21回の優勝であと1回優勝するとグラフ
わの記録に並ぶの。

「セリーナは私の記録を確実に抜くでしょう。正直なところ、誰もがそう思っているはずです。そしてそれはすぐに訪れる事でしょう。」

「セリーナは、女子テニス史上最もパワフルなサービスの持ち主です。そして彼女の肉体的な強さは、他の誰も同じような物は持っていないのです。」ってセリーナを称賛してました。

全豪オープンでは準優勝だったセリーナだけど、34歳にしてここまでの強さを見せているのは本当に凄いとしか言い表せないわよね。

今シーズンもグランドスラムはあと3回あるの。1つでも優勝すればグラフさんの記録に並ぶわ。そう考えると今年、1回や2回の優勝は可能だってやっぱり感じてしまうわよね。そんなプレッシャーに負けなければ、セリーナの記録更新は近いはずね。

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そして現在行われている男子マスターズ1000大会のBNPパリバ・オープンに予選を勝ち上がって1回戦も勝利したライアン・ハリソンは、大会直前に婚約を発表したの。

23歳のハリソンのお相手はローレン・マーケイルで、女子ツアーで活躍しているクリスティーナ・マーケイルのお姉さんなの。

確かハリソンの3歳歳上だったローレンは数年間の交際の後に、今回の婚約に至ったみたい。

このところあまり成績が出せずにいるハリソンだけど、これを機にまたトップ100入りして世界の舞台で活躍してもらいましょう!

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シャラポワへ選手達のコメント

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月曜日に開かれた会見でドーピング陽性反応が出た事を公にしたマリア・シャラポワだけど、色んな選手が彼女へ対してコメントを出してますね。

男子世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチはインタビューに答えて、「彼女には頑張って欲しいとエールを送りたい。彼女の事はもう長い間知っている。こんな事が起きてしまい悲しく感じているし、ここからまた更に強くなって帰ってきて欲しいと願っている。今は言えることはこれだけ。」って語ってました。

引退したマリオン・バルトリは、メルドニウムが1月1日から禁止薬物に追加されることを知らせたメールをシャラポワが読まなかったと言う発言に同調しているの。

「彼女はドーピングなどしていない。単なる彼女の不注意。シーズンは長くオフシーズンは短い。当然彼女は全豪オープンへの準備をしていたはずで、禁止された薬物のリストを見損なってしまっただけ。」

フラビア・ペネッタもコメントしていたの。「このニュースはとてもショックだった。彼女が記者会見を開くと言うのを聞いたときは、引退するのかそれとも手術でもするのかと思っていた。でもそれがドーピングに違反してしまった事だとは全く思わなかった。なぜなら、彼女はそんな事から全くかけ離れていたから。」

「あれはミスで、彼女だって人間。彼女はツアーでもプロ意識が最も高い選手ではあるが、彼女や彼女のチームに起こりうる事で実際起こってしまった。個人的には彼女とドーピングを結び付ける事はできない。」

そしてシャラポワの同胞のスベトラーナ・クズネツォワは自身の公式ツイッターに思いを綴っていました。

「まず初めに、マリアは素晴らしいアスリートであると言いたい。そして今回の不思議な過ちがありながらも、彼女がテニス界でなし得てきたこれまでの功績を消し去る事はできないはず。そして最も重要な事は、我々の誰も、特に私も、今回の出来事に対してコメントする権利はないのです。マリアを批難したり評価したりもです。ドーピング機構がこの事案を調査するのであって、他の誰でもないのです。」

それぞれの選手が自身の思いを述べているわね。そして注目されるのは、どんな処分がシャラポワに下されるかと言う事。しばらくの間テニス界はこの事件で持ちきりになりそうね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの2万5000ドルのサーキットですが、ITFのホームページがその大会だけ表示されません。何日もトライしてますが今日も駄目でした。なので情報が分かりません。

中国の1万ドルでは、予選を勝ち上がった川崎光美選手が2回戦敗退でした。

男子では、先週はチャレンジャー大会へ出場した選手はいませんでした。

オーストラリアのフューチャーズ大会は、男子もITFのホームページが表示されませんので情報が分かりません。

カナダの2万5000ドルでは、内田海智選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人選手と組んだ内田選手が優勝しました。

中国の1万ドルでは、第4シードの越智真選手、志賀正人選手、山崎純平選手、予選を勝ち上がった斉藤秀選手が1回戦敗退でした。スペインの1万ドルでは、サンティラン晶選手がベスト4でした。ダブルスでは、ポルトガル人選手と組んだサンティラン選手が準優勝でした。

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シャラポワ、不注意からのドーピング

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今日は朝からマリア・シャラポワのドーピング違反会見の話題でテニス界はもちきりでしたね。日本でも各メディアが伝えてました。

数日前に記者会見を開くことを明らかにしていたシャラポワ。でもその内容は「重大発表」とするだけで詳細は明かされていなかったの。きっと引退会見では・・・との憶測がほとんどだったのよね。

だって、ここ数年間は数々の怪我に悩まされていたし、今も左前腕の怪我で全豪オープン以降は公式戦のコートに立っていなかったからなの。同時に、今週から開幕するインディアンウェルズでのBNPパリバ・オープンへの欠場を発表したばかりだったのもあって、引退の憶測が膨らんでいたの。

シャラポワは、今年の1月1日から反ドーピング機構が定めた禁止薬物のリストに新たに加えられたメルドニウムと言う薬での陽性反応だったの。

全豪オープンの準々決勝でセリーナ・ウィリアムズに敗退した直後に受けた尿検査のサンプルからメルドニウムが検出されたって言うわけ。

このメルドニウムは、東ヨーロッパや元ソビエト連邦では広く服用されている薬らしく、心臓疾患の患者への投与が主な使用方法らしいんだけど、加えて血流の循環を促す作用もあるらしく、今回の禁止薬物リスト入りとなった理由としては、疲労回復を助けたり体力面での向上作用もあると判断されたかららしいの。

もちろん、反ドーピング機構からはメールで禁止薬物に関する知らせは受けていたらしいんだけど、そのリストが表示されるリンクをクリックせずに、そのメールにもあまり重きを置かなかったようなのよね。

伝えられたところによると、去年の10月には反ドーピング機構の公式ホームページでも2016年1月1日から変更となる薬のリストを公表していて、ロシアの反ドーピング委員会からもこの変更の発表があったんだって。

本人も認めているように、今回のケースは全くもってシャラポワ本人のうっかりミスと言うことになるの。

プロアスリートとしては、自身の体に摂取する薬物には厳重な注意を払わなければならないし、今回の変更のような情報にも注意しなければならないのよね。

でも他のスポーツでも1月1日以降にトップアスリートがこのメルドニウムの陽性反応が出ていて、そのほとんどがロシア人選手やヨーロッパ出身選手らく、かなりの話題になっているみたい。

シャラポワはこのメルドニウムはもう10年あまり服用していた身近な薬だったんだって。それが禁止薬物になったとは知らず、今年に入ってからも服用し続けてしまったって言うのが本人が明かした真実なのよね。

処分がどのようになるかはまだ定かではないらしいけど、恐らく1年間の出場停止処分になるのではと考えられているの。そうなるとこの夏に行われるリオ・オリンピックへの出場は絶望的となるわね。

今後の動向に注目しましょう。

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デ杯後にまた騒動!

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男子国別対抗戦のデビスカップ、ワールドグループ1回戦が終わりました。日本は去年のチャンピオンであるイギリスに惜しくも敗戦を喫してしまいました。

最終日のシングルスで、エース対決となったアンディ・マレーと錦織圭選手の試合。勝たなければいけない試合でしたね。コメントは今日は止めておきます・・・。

それでも去年の優勝国に勝てそうな戦いを見せたのは、日本チームの力が確実にレベルアップしている証拠だと感じました。やっぱり世界に通用するダブルス巧者と言われる選手の存在も欲しいところだけどね。

準々決勝へ進んだのは、そのイギリス、そしてセルビア、イタリア、アルゼンチン、フランス、チェコ共和国、アメリカ、クロアチア。

そして来年のワールドグループでの戦いをかけた7月に行われる入れ替え戦に臨むのは、日本、カザフスタン、スイス、ポーランド、カナダ、ドイツ、オーストラリア、そして去年の準優勝国のベルギーとなりました。

アメリカに破れたオーストラリアだけど、またまたトラブルが発生してるの。それは、今回の対戦へ出場したバーナード・トミックが、病気を理由に欠場したニック・キリオスに対して痛烈な批判をする発言をコートサイドのマイクが拾ってしまったの。

そしてそれを受けてすぐにキリオスは、自身の公式ツイッターでトミックに反論するコメントを載せてしまったの。

トミックは監督として指揮を取っていたレイトン・ヒューイットとの会話の中でキリオスは仮病を使って試合を欠場し、しかもこれが2回目だって発言をしてたの。

「これが2度目。2回も仮病を使った。自分がここにいるのに、ニックはキャンベラでゆっくりしているんだ。病気なんてでたらめさ。」

でも実際キリオスは会場であるクーヨンに訪れていて練習もしていたんだけど、試合には無理だと判断されて今回の欠場になったって監督のヒューイットが弁護する展開にまでなっているの。

去年のデビスカップでもキリオスは疲労骨折を理由にチェコ共和国には行かずに欠場していたのよね。

トミックは、「もちろん、ここに彼もいて欲しかった。でも彼は彼が言うように病気だった。だから、これからの数日で彼がインディアンウェルズに出場するかが分かる。同じような状況に去年もなっていた。彼は疲労骨折でチェコには来なかったが、インディアンウェルズには出場して、良い感じになっていたんだ。だからもし彼がインディアンウェルズに今年も出場するような事になれば、彼への尊敬の気持ちは多少なりとも無くなるだろうね。」ってお怒りなの。

それにそのトミックも、手首の状態が万全ではない中、今回のデビスカップに臨んでいたらしいから、余計に気持ちが高ぶってしまったのかも知れないわね。

それに対してキリオスもツイッターで、「ヒートアップしていた時の事。真剣には受け止めない。インディアンウェルズまでまだ一週間ある。時間はたくさんあるよ。」って呟いていて、「ただ、しばらくは自分からの応援はないと思ってくれ」とも呟いていたの。

そしてそこに加えて、トミックが2014年のマイアミのマスターズ1000大会へ怪我からの復帰戦として出場した時に、ヤンコ・ニエミネンにわずか28分で破れてATPツアー最短試合記録を作ってしまった事にも触れて、「ATPツアーで最も早く負けた記録を持つのは誰か忘れずにいよう。」何て呟きもしていたんだって。

ただ、その呟きはすぐに削除されたらしいんだけど、ニユーヨーク・タイムズ紙のテニス・ライターがそれをすかさずスクリーンショットして、自身のツイッターに掲載していたから、事はちょっと揉め事に発展しそうなんだとか。

何だかんだ、話題に事欠かないお二人と言う事かしらね?!?!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:59 | コメントをどうぞ
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デビスカップ、日本対イギリス!

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昨日行われた男子国別対抗戦のデビスカップ1回戦で、日本は昨年のチャンピオンのイギリスと対戦。初日は シングルス2試合が行われて、イギリスのエースのアンディ・マレーがダニエル太郎選手を、日本のエースの錦織圭選手がダニエル・エヴァンスをそれぞれストレートで下して1勝1敗で初日を終えました。

全豪オープンの男子決勝戦でノヴァーク・ジョコビッチに破れた直後に臨月だった奥さんのキムさんが待つイギリスはロンドンへ帰ったマレー。そして2月7日に第一子のソフィアちゃんが生まれた事もあって、2月は大会に出場していなかったから、この日のシングルスはマレーに取って久々の公式戦だったのよね。

「素晴らしかった。試合の初めから多くの声援ありがとうございました。」って地元ファンの応援が力になった事を語ってました。

「第2セットは少し接戦になりましたが、それは自分に取っては良いことでした。終盤は少し息が切れてしまいましたが、今日の試合ではファーストサーブがとても有効に働いてました。」って自身のプレーについて語っていたわ。

今夜はダブルスが行われるんだけど、ダブルスに専念しているマレーの実の兄であるジェイミー・マレーの起用は確実なんだけど、そのパートナーには当初、やっぱりダブルスでプレーしているドミニク・イングロットが選ばれてるけど、イギリスのレオン・スミス監督はアンディとジェイミーの兄弟で勝ちに行く可能性も示唆しているの。

「もしアンディが出てくれるなら最高の事です。アンディとジェイミーは最強のペアーです。もしそうでなくても、我々にはドミニクがいます。それにはとても安心しています。ドミニクはダブルスには慣れています。デビスカップはチームで戦うものです。ドミニクも出場することを光栄に思ってくれています。」

ってダブルスへの気持ちを語ってました。

最終日のリバース・シングルスでは、エース同士の対決が実現します。錦織選手はマレーとの対戦に、「明らかにタフな試合になるはずです。マレーとは何度も対戦していますが、一度しか勝ったことごないのですから。」と、対戦に気を引きしめてました。

マレーはしばらく実戦から離れているから、体力的に昨日のシングルスに続いて今日のダブルスにも出場すると、最終日の錦織との試合に不安が残るから、今日は休養を取るんじゃないかしら?

日本にも勝機はあるから、何とか勝ち進んで欲しいわね!

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錦織選手のインタビュー&ペネッタの今の思い

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日本時間の今夜から行われる男子国別対抗戦デビスカップ、ワールドグループの1回戦で日本はイギリスはバーミンガムでアンディ・マレー率いるイギリスと対戦します。

イギリスは去年、79年ぶりにデビスカップでの優勝を果たしたけど、マレーの貢献はもちろん大きなものだったの。

そして今年は2連覇を目指して日本と1回戦を行うけど、その日本のエースである錦織圭選手は現地でのインタビューでアメリカに拠点を置いていることが今の彼の生活にはプラスになっているって語っていたの。

「もし日本に住んでいたら、とんでもないことになってしまうと思います。でも幸いにも自分は今、アメリカで生活しています。東京で生活するのはちょっと難しいと思います。サングラスや帽子、マスクなどを被って出歩かなければなりません。」って、有名になり過ぎてしまった今の現状を説明してました。

錦織選手は13歳からアメリカへ渡って、それ以降は現在に至るまでアメリカで生活してるの。それに今は日本に家を持ちたいとは思っていないって言うの。なぜなら毎年日本にはオフシーズンに3週間くらいしかいないから。日本で試合に出る時もホテル住まいだし、練習時間さえ主催者から決められた時間しか出来ない状況なんだとか。

それでももちろんプロテニス選手としての生活が終わったら、つまり引退したら日本に帰ってきたいとは思っているんだって。

「ちょっと複雑なのですが、フロリダにいる方が居心地の良さを感じています。そこでは誰も自分の事を気にしませんし、練習を集中して行えるのです。それでも引退した後は確実に日本へ帰ります。日本には家族や友人もいるからです。プロテニス選手を引退したらすぐに日本へ帰るでしょう。」

って、引退後の生活は日本で過ごしたい気持ちは強いみたいね。

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昨シーズンを最後に現役を引退したフラビア・ペネッタは、引退した今の気持ちと結婚間近と言われているボーイフレンドのファビオ・フォニュイーニについて語ってました。

「引退して何も後悔はしていません。自分が想像していた以上の事を成し遂げられたのですから。」そうよね、最後って決めたシーズンで、初めてグランドスラム優勝も飾れたんだものね。

そしてフォニュイーニとはどうやって友人から恋人になったのかも問われてました。

「恋人になったのは2年半ほど前でした。そんな関係になるなんて思ってもいませんでした。友達からこうして長い間付き合える恋人になるなんて。ある日お互い、違う表現の仕方ではありましたが、同じことを言っている事に気付いたのです。そしてある夕方、ソファーに座っているとキスをしていたのです。それはお互いもう何年も知り合いで、ずっとこれまでもキスをしていたかのようでした。」

って、交際が始まった時を思い出していたペネッタだけど、メディアが伝えたところによると二人は、今年の6月11日に挙式を挙げるみたいね。イタリア南部のオストゥーニと言う街のファサーノと言う高級リゾート地で執り行われるらしいわ。

「テニスを恋しく思うことはありません。先々週の土曜日に、最後にラケットを握ってから約2ヶ月ぶりにテニスをしました。それは単に、ファビオ(フォニュイーニ)がイタリアに帰っていて、誰も練習相手がいなかったからです。笑いが止まりませんでした。何故かって?テニスが楽しくて仕方なかったからです。」

「テニスは家族みんながやっていた事でした。でも誰も私がここまで強くなるとは思ってもいませんでした。父は6歳年上の姉に力を注いでました。でも彼女は16歳の時テニスを辞めようと決心したのです。そんな時私は壁を相手に練習に励んでいたのです。」と、テニスを始めたきっかけと、やっぱりテニスが好きだと気付かされた思いを加えてました。

これからはフォニュイーニの相手をしたり、趣味としてテニスをして行きそうね。6月の挙式が楽しみね!

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マレー、父になっての試合&ラオニチの欠場

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昨日に引き続き今週末行われる男子国別対抗戦のデビスカップの話題を今日も・・・

ワールドグループ1回戦で日本と対戦するのが去年の優勝国であるイギリス。そのイギリスを優勝へ導いたのがエースのアンディ・マレーなんだけど、そのマレーは全豪オープンで準優勝するとすぐに祖国イギリスへ帰国。それは臨月だった奥さんが待ってたからなの。

するとその直後の2月7日に第一子である娘さんのソフィアちゃんを出産しました。

当初から予定日が2月上旬だったために、マレーは2月の大会は欠場を決めていて、今週末の試合が全豪オープン以来となる公式戦になるわ。それへ向けてマレーは練習を再開しているんだって。

「一番驚かされているのは、物事がこれほど早く変わっていくものなんだと言うことです。それは娘が生まれた日からです。毎日過ごしていると気付かないものですが、写真を見返すと歴然なのです。彼女が生まれた日とその5日後、そしてその数週間後。その日その日で違いが分かるのです。」

そして子供が生まれてから、家から離れることが辛く思うようになったんだとか。

「たった1日でも家を離れると本当に悪い気分になってしまいます。家にいないとと感じてしまうし、なるべく家にいたいとも感じてしまうのです。家を朝の8時に出て夜の8時に家に帰ったりすると、本当に良い気持ちがしません。」

父親になる事がテニスにどんな影響を与えるかまだマレーは分からないみたい。ロジャー・フェデラーやノヴァーク・ジョコビッチなどは良い影響を及ぼしているけど、そうではない選手がたくさんいるのもマレーは知っているの。

「どうなるかは分かりません。また練習を始めましたが、悪くはなっていないと思います。練習ではかなりモチベーションが高まっています。それはとても前向きな事です。テニスが最優先の物ではないと言うこともモチベーションを高めているのです。テニスの結果が全てではないと感じてはいますが、娘が大きくなった時に彼女の父親が自慢の父親であるようになっていたいと感じています。」

って、娘さんがモチベーションにも繋がっている事を明かしていました。日本と対戦する今週末のデビスカップだけど、そこで最高のプレーを披露するのか、それとも娘さんへの気持ちが大きすぎてプレーに支障を来してしまうのか、それは実際コートへ立ってみないと分からないことね。

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そして今季好調なプレーを見せていたミロス・ラオニチだけど、今週末のデビスカップを欠場する事が明らかになったの。

今季開幕戦では、決勝戦でフェデラーを下して優勝。全豪オープンでも4回戦でスタン・ワウリンカを下し、準々決勝でもガエル・モンフィスを倒してベスト4入り。その準決勝でのマレー戦で太ももを痛めてしまって、その後コートから離れているの。

「デビスカップはこれまでも、そして今後も自分のスケジュールで優先されるものです。今の自分の体は試合に臨むには十分ではありません。全豪オープンで痛めた筋肉がまだ完全に治ってはいないのです。」って、カナダ・テニス協会から出された声明で自身がコメントしてました。

ラオニチと共に欠場を表明しているのが、ダブルスのスペシャリストであるダニエル・ネスター。ネスターは実はこの15年間で1度しかデビスカップに出場していないんだけど、今回も“個人的な事情”を理由に出場を辞退しているのよね。

今回、フランスと対戦するカナダ。フランスは、ジョー=ウィルフリー・ツォンガ、リシャール・ガスケ、ガエル・モンフィスらの布陣で臨んでくる強豪国。ラオニチやネスターを欠くカナダは、厳しい戦いを強いられそうね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの2万5000ドルでは、井上雅選手、予選を勝ち上がった田中優季選手が1回戦で、第8シードの瀬間詠里花選手、岡村恭香選手が2回戦敗退でした。第2シードの澤柳璃子選手がベスト4でした。ダブルスでは、オーストラリア人選手と組んだ井上選手がベスト4、台湾人選手と組んで第1シードの澤柳選手が優勝しました。

アメリカの2万5000ドルでは、第4シードの日比万葉選手、第8シードの桑田寛子選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人選手と組んだ日比選手がベスト4でした。

トルコの1万ドルでは、高村颯希選手、清水聖羅選手が1回戦敗退でした。

男子では、フランスの4万2500ユーロのチャレンジャー大会では、第2シードの西岡良仁選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ボスニア・ヘルツェゴビナ人選手と組んだ西岡選手が準優勝でした。

国内は京都で行われた5万ドルでは、第2シードの伊藤竜馬選手、竹内研人選手、江原弘泰選手、主催者推薦の今井信太郎選手、内山靖崇選手、大西賢選手、福田創楽選手が1回戦で、第5シードの守屋宏紀選手、仁木拓人選手、予選を勝ち上がった関口周一選手が2回戦敗退でした。第3シードの添田豪選手がベスト8、予選を勝ち上がった吉備雄也選手がベスト4、第1シードの杉田祐一選手が優勝しました。ダブルスでは、添田&内山ペアーが準優勝でした。

中国の1万ドルのフューチャーズ大会では、第4シードの越智真選手、志賀正人選手、ラッキールーザーの中村錬選手が1回戦で、小ノ澤新選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった山崎純平選手がベスト4でした。

スペインの1万ドルでは、予選を勝ち上がった山田健人選手が1回戦敗退でした。サンティラン晶選手はベスト4でした。ダブルスでは、スペイン人選手と組んだ山田選手が準優勝でした。トルコの1万ドルでは、予選を勝ち上がった平松慎之介選手が1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:28 | コメントをどうぞ
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