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現在男子テニスツアーは、USオープンまでの北米のハードコート・シーズンからアジア・シーズンへ移行する狭間にいるの。今週、来週とATPツアーでは最も低いATP250大会しか開催されないために、トップ選手に取ってはしばしの休養の時間が持てる時。
そんな中、チャリティ・エキシビションが開催されているの。
まずは、アンディ・マレーが地元スコットランドのグラスゴーで「アンディ・マレー・ライブ」と言うエキシビションを現地21日の夜に開きました。
最初の試合ではマレーがグリゴール・ディミトロフを4-6 6-4 7-2(第3セットはタイブレーク)で下しました。続いてはマレーが兄のジェイミーと組んでディミトロフとティム・ヘンマンのペアーと対戦。このダブルスは、ディミトロフ&ヘンマン組が5-4で勝ちました。
そして右膝の怪我の状態について問われたマレーは「大丈夫です。少し痛みはありますが平気です。ただ体は休みを必要としているので、今夜以降は数日のオフを取って、休養と回復に努めます。」って語っていたの。
実は数日前にMRIを撮って検査を受けていたマレー。その結果次第ではこのエキシビションにも出場できないかもって言われていたの。
「大丈夫だと感じています。日曜日(のデビスカップ)よりだいぶ良くなっていると感じています。あれから丸2日は休養を取りましたから。」って、現状を語ってました。
このエキシビションの収益はユニセフへ寄付されるんだって。
マレーは再来週行われる北京のATP500大会と、その翌週の上海のマスターズ大会への出場を予定しているわ。
そしてノヴァーク・ジョコビッチも「ジョコビッチ・アンド・フレンズ」って言うエキシビションを21日と22日にイタリアはミラノで行ったの。このチャリティは、ジョコビッチ自身が持つ「ジョコビッチ基金」へ向けて開催されたもの。
前日の20日の夜には前夜祭が行われていたの。それにはジョコビッチの奥さんで「ジョコビッチ基金」の取締役を務めるイェレーナさん、エキシビションに参加するフラビア・ペネッタとファビオ・フォニュイーニ夫妻、セリーナ・ウィリアムズ、オフィシャル・スポンサーを務めるジョルジオ・アルマーニも奥さんと共に出席していたの。
初日の21日の第1試合には、セリーナとペネッタのシングルスが行われて、セリーナが6-3, 6-3でペネッタを下しました。久々の試合だったペネッタだけど、時おり見せた鮮やかなウィナーに観客から大きな拍手も送られていたんだって。
続いてジョコビッチがペネッタと組んでフォニュイーニとセリーナのミックスダブルスが行われて、フォニュイーニ&セリーナ組が4-2で勝利を飾ったんだって。
最後に、ジョコビッチがイタリアのコメディアンのロザリオ・フィオレッソと組んでフォニュイーニ&セリーナ組を下して初日を終えました。
そして2日目の22日にはジョコビッチがラファエル・ナダルとシングルスを行い、6-4, 6-4でジョコビッチが勝利しました。
二人合わせて26個ものグランドスラム優勝を誇る対戦は、1万人で埋め尽くされた観客が大いに沸くものだったみたい。
試合直後にナダルは、故郷のマジョルカ島へ帰る飛行機の時間があって、すぐに会場を去ってしまったらしいんだけど、残ったジョコビッチは、フィオレッソとボールの打ち合いを披露して観客を楽しませたんだって。
このエキシビションで集まった収益は、ジョコビッチ基金へ寄付されるの。ジョコビッチ基金は、3歳から5歳の子供達への教育などに使われるんだって。
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現在、東京で行われている女子プレミア大会の東レパンパシフィック・オープンは、今日準々決勝が行われました。
主催者推薦で出場している18歳の大坂なおみ選手が、予選を勝ち上がったアリアクサンドラ・サスノビッチを6-3, 7-6(8-6)のストレートで下して、自身初となるWTAツアーでのベスト4進出を決めました。
第1セットは危なげなく先取した大坂選手だったけど、第2セットへ入ると流れは一変。サスノビッチが5ゲームを連取する猛攻を見せて、試合はフルセットへともつれるかと思われたの。
そこから開き直ったのか、大坂選手のパワルフなショットが決まり始め、今度は大坂選手が5ゲームを連取して追い付いたの。
そこからは両者サービスをキープしてタイブレークへ。タイブレークも両者譲らぬ展開だったんだけど、サスノビッチが6-5とセットポイントを握ってから、なんとダブルフォルトを2連続でしてしまい、今度は逆に大坂選手が7-5とマッチポイントを握ったの。
そして最後はセンターへ鮮やかなサービスエースを叩き込んでゲームセット。
現在、自己最高位の世界ランク66位にいる大坂選手。来週には、さらに自己最高位を更新して53位くらいへ上昇します。準決勝に勝って決勝進出となれば、もちろんトップ50入りは確実。どこまで勝ち進めるか、期待が膨らむわね!