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フェデラーの元コーチが語る!

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします!2017年、最初のブログは・・・

これまでグランドスラム史上最多優勝の17回を持つロジャー・フェデラーは、昨年は度重なる怪我のために2016年シーズンは早々にツアー離脱して、怪我の完治に努めて今シーズンでの復帰に向けて専念していたわね。

そして向かえた2017年は、レギュラー・ツアーではなくオーストラリアはパースで毎年行われている男女混合の国別対抗戦のエキシビションであるホップマン・カップにベリンダ・ベンチッチと組んでスイス・チームとして出場しているの。

そんなフェデラーだけど、彼をかつてコーチとして指導していたポール・アナコーン氏がフェデラーについて、まだグランドスラムでの優勝の可能性があるって自身の意見を語っていたの。

「昨年は彼に取ってとても辛い一年でした。それでもウィンブルドンでは準決勝まで勝ち進みました。そんなレベルで彼がもう戦えないなどと言える理由がありません。」

「彼のこれまでの芝での記録を見れば、健康でさえいたらウィンブルドンで彼を優勝候補に入れないと言うのはとても難しい事でしょう。もちろんそれは健康でいればですが、そうであれば彼はまだメジャー大会で優勝を争える事が可能だと思っています。」

フェデラーは昨年の全豪オープン直後に、自身の不注意から膝を痛めてしまい、彼の人生初めてとなる手術を受ける事になったの。内視鏡での手術だったお陰で数ヶ月でコートへ戻るも、腰を痛めてしまって5月の全仏オープンへの欠場も強いられてしまったの。

そんなフェデラーは、ウィンブルドンでは準決勝進出。そこでミロス・ラオニチとフルセットへもつれる接戦を演じたの。でもその第5セット途中で激しく転倒してしまい、また膝を痛めてしまったの。

そしてそれからは公式戦の舞台には立たず、治療に専念していたのよね。でもそんな期間がフェデラーには必要だったともアナコーン氏は感じているようよ。

「この半年のオフは、彼にリフレッシュする時間や、体を健康にする時間を与えたのです。6ヶ月のツアー離脱はそれほど致命的ではありません。彼のテニス人生に致命傷を与えるとは思っていません。ここまでどれほど激しいトレーニングを彼が積んでいるかも知っていますし、どれほどプロフェッショナルに、そしてどれほど細部に渡るまで2017年へ向けて準備をしたかも知っています。」

「もちろん、彼に取ってチャレンジでしょう。しかしながら、最高の選手達はみなチャレンジが大好きなのです。彼は凄いことをやるだろうと期待しています。なぜなら彼も最高の選手だからです。」

これまで14回のグランドスラム優勝を持つピート・サンプラスやティム・ヘンマンなど、多くのトップ選手を指導して来たアナコーン氏。そんな経験からもフェデラーへの可能性を感じているみたい。

フェデラーの最後の優勝は2015年11月のバーゼル大会。グランドスラム優勝は、2012年のウィンブルドンまでさかのぼるわ。そして現在の世界ランキングは16位と、グランドスラムでシードが取れるけど、4回戦でアンディ・マレーやノヴァーク・ジョコビッチと対戦してしまう可能性もあるの。

「もちろん、理想的とは言えませんが、自分は楽観的な人間なのです。もしアンディやノヴァークと話をしたら、彼等がロジャーと4回戦などで当たりたくはないと思っているのが想像できます。」

「サンプラスが2002年のUSオープンで優勝した時、彼のコーチをしていました。彼はその時、26ヶ月も優勝から遠ざかっていました。彼のような素晴らしい選手は、どんなことをしでかすか全く分からないものなのです。そんな選手にルールなど当てはまりません。それは単なる傾向でしかないのです。」

そんな高い期待を元コーチのアナコーン氏に抱かれているフェデラー。久々の公式戦のコートには今日のナイトマッチに予定しているホップマン・カップの初戦となるイギリスとの対戦に登場します。

ダニエル・エヴァンスとシングルスを戦って、ベンチッチはヘザー・ワトソンとシングルスを。その後にフェデラーとベンチッチが、エヴァンスとワトソン組とミックスダブルスをする予定なの。

久々の公式戦でどんなプレーをフェデラーが見せてくれるか、楽しみね!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:54 | コメントをどうぞ
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