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全豪オープン2017が終わり

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全豪オープン2017が幕を閉じました。

男子シングルスはロジャー・フェデラー、女子シングルスはセリーナ・ウィリアムズ、男子ダブルスはヘンリー・コンティネン&ジョン・ピアーズ組、女子ダブルスはルーシー・サファロバ&ベサニー・マテック=サンズ組、ミックスダブルスはアビゲイル・スピアーズ&ファン=セバスチャン・カバル組がそれぞれタイトルを獲得しました。

何よりも驚かされたのは、男女それぞれのシングルスの決勝戦じゃなかったかしら。

女子はヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹対決となり、男子はフェデラー対ラファエル・ナダルの対戦。

ウィリアムズ姉妹は、ヴィーナスが36歳でセリーナが35歳で、グランドスラムの決勝戦では最年長記録となりました。フェデラーもナダルも怪我から復帰した二人の対戦となり、この2つの決勝戦はかつてのテニス界を彷彿とするような顔ぶれとなりました。

特に男子は、フェデラーもナダルも昨シーズンは怪我を理由にシーズンを早めに切り上げて、その休養から復帰したばかりだったから、誰も決勝戦がこのカードになるなんて想像していなかったんじゃない?

特にフェデラーは、約半年もツアーから離れていて、もちろんそれは彼自身も初めての経験で、その復帰の最初のツアー大会となったのがこの全豪オープンだったから、本人も決勝進出自体が上出来だって語っていたほど。

もちろん、全豪オープン前にはエキシビション大会であるホップマン・カップには出場していたけど、そこでのシングルスも、ダニエル・エヴァンスとリシャール・ガスケには勝ったもののアレキサンダー・スベレフには敗退と、全勝で全豪オープンへ乗り込んで来たわけでもなかったのよね。

そんなフェデラーと4回戦での対戦となってしまった錦織圭選手は、今回はドロー運がなかったと諦めも付くんじゃないかしは?本人も対戦していて、フェデラーの好調さを実感していただろうし、次に当たったときに何とか勝てるように今は今後のツアーに集中してもらいたいわね。

そして女子ダブルスでは、準決勝で日本人ペアーの穂積絵莉選手&加藤未唯選手を接戦で下したサファロバ&ベサニー・マテック=サンズ組が優勝しましたね。

あの準決勝だって、最終セットで相手のサービスゲームでブレークポイントを握っていた穂積&加藤ペアーだったけど、そこで相手が打ったショットがまさかのネットインで取りきれなかったシーンがあったけど、あれがネットにかかっていてブレーク出来ていたら、勝敗は分からなかったかも知れないわ。

もちろん、スポーツに『タラレバ』はないけど、優勝ペアーにあと一歩に迫る戦いが出来た事は、二人に取ってもかなりの自信になったはず。

今週はさっそく台湾のWTA大会に出場しているから、そこでの活躍にも期待ね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 15:00 | コメントをどうぞ
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