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10年前のテニス界かのような・・・

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男子テニス界に、ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルが戻って来ましたね。

今夜の全豪オープン男子シングルス決勝戦は、かつて男子テニス界を牽引していた最高のライバルだったフェデラーとナダルの対決のとなりました。

昨日行われた女子決勝戦も、ヴィーナスとセリーナのウィリアムズ姉妹対決と、男子も女子も決勝戦はまるで10年前のテニス界を思い出させるようなものになりましたね。

特に男子は、ここ数年圧倒的な強さを誇っていたノヴァーク・ジョコビッチが去年の全仏オープン以降は失速。今回の全豪オープンでもまさかの2回戦敗退を喫してしまいました。

そのジョコビッチに代わって圧倒する強さを発揮して世界ランク1位へ上り詰めたアンディ・マレーも4回戦で敗退と、この2人の波乱もフェデラーとナダルの復活に大きな影響を与えた形になりましたね。

フェデラー本人もこの大会ではここまでの結果は期待していなかったと語っているけど、この結果を予想していた人がいたの。それはスイスのデビスカップ監督で、フェデラーのコーチを務めているスベリン・ルッチ氏。

「フェデラーはこれまでにも、我々を何度も驚かせてくれていた。だから今回の結果もそれほど予想外の事ではなかった。12月にドバイにいた時に彼にこう言ったんだ。練習もトレーニングもとても良く出来ているから、全豪オープンで優勝だって出来るだろうとね。大きな驚きは、一体誰がジョコビッチが全仏オープン以降にあんな結果になってしまうと思っていたか。そして、何度も何度ももうナダルは終わってしまったと言われたか。」

「スタン(ワウリンカ)との準決勝は、二人とも最初は緊張していた。第2セットが終わった時はロジャーが試合を決めるだろうと思っていた。しかしそこからスタンは、失うものは何もないかなのようなプレーをし始めた。そして試合は予想がつかない展開へと変わっていった。第5セットは、どちらが取ってもおかしくなかった。」

って、フェデラーについて、そしてワウリンカとの準決勝について思いを語ってました。

あとちょっとで始まる男子決勝戦。本当に楽しみね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:16 | コメントをどうぞ
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