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マイアミ・オープンは、男子シングルスはロジャー・フェデラーがラファエル・ナダルをストレートで下して、女子シングルスは、ジョアンナ・コンタがカロリーン・ウォズニアキをストレートで下して優勝しましたね。
フェデラーは決勝戦では強よかったですね！フェデラーとナダルと言えば、かつての男子テニス界の頂点に君臨していたライバル同士で、二人の対戦もこれまでも多々あったけど、どちらかと言うとナダル優勢な結果だったの。
それが今季に入ってからは、フェデラーの３連勝。しかも、インディアンウェルズでもマイアミでも、いずれもストレートでフェデラーに軍配が上がっているのよね。
それほど今シーズンで復活して来たフェデラーの凄さを物語っているんじゃないかしら。
そしてフェデラーは決勝戦後に、これから始まるクレーコート・シーズンへ向けてのスケジュールを発表したの。それはちょっと驚かされるものに。
フェデラーは、全仏オープンへは出場するものの、その後の芝のシーズンとハードコート・シーズンを万全な状態で迎えたいために、クレーコートの大会には出場せず、全仏オープンまで休養に当てる意向である事を明かしたの。
フェデラー曰く、去年はクレーコート・シーズン中に体へ負担が増えて少しずつおかしくなってしまったんだって。もともとクレーコートはそれほど得意としてはいなかったし、得意の芝で最高のパフォーマンスを出したいって思っているみたい。
今季ここまでは全豪オープン、インディアンウェルズ、マイアミと、ビッグ・イベントは全て制しているフェデラー。たとてクレーコート大会を欠場してもまた芝のシーズンでタイトルを立て続けに取れば、その後は去年全く試合に出ていなかったし、世界一位への返り咲きも見えてくるはず。
そうなると、８月に３６歳になるフェデラー。３６歳にして再び世界の頂点に立つ偉業を成し遂げる事になるかも知れないのよね。期待しちゃうわね！
女子で優勝したコンタは、今日発表の最新の世界ランクでは自己最高位となる世界ランク７位へ浮上しましたね。ウォズニアキも１２位と、トップ１０への返り咲きも目前に迫りました。
そして今後は男子も女子もクレーコート・シーズンの始まりですね。男子は、ノヴァーク・ジョコビッチやアンディ・マレーの復帰、そして女子はセリーナ・ウィリアムズの復帰が気になるところね。
