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全豪オープン男子シングルスは、ロジャー・フェデラーがマリン・チリッチをフルセットで下して優勝。全豪オープンでは最多タイとなる6度目の優勝で、グランドスラム優勝回数では自身が持つ記録を更新する20回目の優勝を飾ったの。
36歳にしてまたその記録を更新するなんて、フェデラー自身も想像していなかったはず。
第1セットは、チリッチ曰く屋根が閉じたスタジアムになかなか慣れなかったようで、あっさりフェデラーが先取。簡単に取ったセットのあとでありがちなのが、次のセットで集中が切れたり上がり切らなかったりすること。
その第2セットでは、終盤へ来てもフェデラーのレベルが上がり切っていない感じで、サービスの入りも悪くイージーミスも第1セットよりかなり多くなってましたね。そしてそのセットをタイブレークで落として試合は振り出しに。
第3セットを取り返したフェデラーだったけど、第4セットは中盤からチリッチの集中力が一気に上がってきて、まずフェデラーのサーブをことごとく返球してフェデラーがサービスゲームで簡単にポイントが取れなくなって行ったの。
逆にチリッチは、自身のサービスゲームをしっかりキープ。序盤でフェデラーにブレークを許していたけど、中盤でブレークバック。そしてその後も再びフェデラーからブレークを奪い、第4セットの終盤は4ゲーム連取するなどすっかりチリッチのペースでファイナルセットへと持ち込まれたの。
第5セットの第1ゲームのフェデラーのサービスでは、ブレークポイントを握ったチリッチだったけど、それを取っていたら一気にチリッチが走っていたかも知れないわね。
でもそこは経験豊富なフェデラーが、ピンチを気抜けキープ。すると次のチリッチのサービスをブレークしたフェデラー。チリッチが握っていた流れを断ち切る事に成功したの。
そしてそこから再び流れを取り戻したフェデラーがその試合を制したの。見事な展開を見せたフェデラー。さすがテニス史上最高の選手と言われるような試合運びでしたね。
本人も試合後のセレモニーでは、涙涙でしたね。
チリッチはこの後のシーズンで全豪オープンで見せたようなプレーを続けて、安定した成績が出せるかで、全豪オープンで見せたのが真の実力かが証明されるわね。
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子供の親権を巡る法的な争いのために、シーズンが開幕しても公式戦の舞台へ復帰できずにいるヴィクトリア・アザレンカが新たなコーチを雇いツアー復帰するみたいなの。
そのコーチとなるのがスラバ・コニコフ氏。彼は2005年からアザレンカのコーチになるまで、カリフォルニア州立大学サクラメント校の男子テニスチームのコーチをしていたんだけど、コニコフ氏も新しいキャリアへ挑戦するようね。
アザレンカは2月12日から18日までカタールはドーハで行われるカタール・トータル・オープンから主催者推薦を受けたようなの。そこでの復帰となると思われているけど、まだ安心はしていられないわ。
なぜなら、アザレンカの子供の親権を巡る争いはまだ終わっていないからなの。例え主催者推薦を受けても、今年は主催者推薦を受けた開幕戦のオークランド、そして昨日まで行われていた全豪オープンと、いずれも欠場しているからなの。
その裁判の1つめのステップは勝利で終わったアザレンカだけど、それで親権がアザレンカに決まったわけではなくて、まだこれからも戦いが待っているからね。
そんなアザレンカだけど、トレーニング風景を自身のインスタグラムに動画で載せていたの。復帰への意気込みとも取れるけど、復帰戦としてコートに立てるかしら?
アザレンカの他に主催者推薦を受けたのは、マリア・シャラポワ、カグラ・バユカカイ、ファトマ・アル=ナブハミ。そして予選へ主催者推薦で出場するのが、サビーネ・リシツキ、ヴェラ ズヴォナレーワ、アナスタシア・ヴァシリエワなんだって。