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今週、ロシアはモスクワで開催されているWTAプレミア大会のクレムリン・カップに第1シードで出場を予定していた女子世界ランク1位のシモナ・ハレプが、痛めていた腰の怪我を理由に初戦を迎える前に欠場を決めたの。
ハレプはシンシナティでのプレミア大会の準優勝後は、USオープン、中国の武漢オープンと初戦敗退で、北京のチャイナ・オープンは1回戦途中で棄権していて、その後の検査の結果では椎間板ヘルニアと診断されていたの。
今週の大会へ向けては、練習に励む姿を自身のSNSに掲載して、モスクワ入りしてからも練習を続けていたんだけど、欠場と言う決断に至ったの。
「ここでどうしてもプレーしたかったので、準備できるようにできること全てを試したものの、残念ながらまだ腰に痛みがありこれ以上の不必要なリスクを負いたくないのです。欠場するのは残念ではありますが、健康を第1に考えることが大切なのは分かっています。ここモスクワでのこの数日は素晴らしい日を送りましたし、大会の成功を祈ります。」
そしてもう来週に迫っているシンガポールで開催の女子ツアー最終戦への出場も黄信号が点滅しているの。
「もしモスクワでプレーできないのであれば、シンガポールでプレーできるのもとても疑い深いものになります。なぜなら、最終戦はすぐにあるからです。今はまだ分かりませんが、体のことを第1に考えて決断を下すのは確かです。」
って、会見で語っていたんだって。
年末ランキング1位は確定してるから、本人もそこまで体を酷使したくはないのかも知れないわね。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、オーストラリアの2万5000ドルのサーキット大会では、第7シードの美濃越舞選手、内島萌夏選手が1回戦で、加治遥選手が2回戦敗退でした。村松千裕選手がベスト8でした。
イタリアの2万5000ドルでは、主催者推薦の江藤直子選手が1回戦敗退でした。ナイジェリアの2万5000ドルでは、主催者推薦のアンジ=オビー・カジュル選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んだオビー選手がベスト4でした。ポルトガルの2万5000ドルでは、大前綾希子選手が1回戦敗退でした。
エジプトの1万5000ドルでは、主催者推薦の秋山みなみ選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、台湾人と組んだ秋山選手がベスト4でした。
国内は静岡県牧之原で2万5000ドル大会が開催され、第3シードの今西美晴選手、第4シードの本玉真唯選手、山口芽生選手、荒川晴菜選手、輿石亜佑美選手、上田らむ選手、予選を勝ち上がった林恵里奈選手が2回戦敗退でした。第5シードの秋田史帆選手、小関みちか選手、主催者推薦の阿部宏美選手がベスト8、鮎川真奈選手、予選を勝ち上がった宮本愛弓選手がベスト4でした。決勝戦は第1シードの小堀桃子選手が波形純理選手を下して優勝しました。ダブルスでは、第2シードの梶谷&西本ペアー、華谷&本玉ペアーがベスト4、決勝戦では森崎&米原ペアーが清水&上田ペアーを下して優勝しました。
男子では、チャレンジャー大会に出場の日本人選手はいませんでした。
オーストラリアの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、岡村一成選手、西脇一樹選手が1回戦敗退でした。第4シードの江原弘泰選手がベスト4でした。ダブルスでは中国人と組んだ江原選手がベスト4でした。
アメリカの2万5000ドルでは、中川直樹選手が1回戦敗退でした。
タイの1万5000ドルでは、第1シードの今井慎太郎選手、第6シードの山崎純平選手、第8シードの守谷総一郎選手、予選を勝ち上がった竹島駿朗選手、住澤大輔選手が1回戦敗退でした。第3シードの斉藤孝史選手、竹内研人選手がベスト8でした。ダブルスでは、第3シードの守谷&山崎ペアーがベスト4でした。
チュニジアの1万5000ドルでは、乾祐一郎選手、河内一真選手が1回戦敗退でした。