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錦織圭選手の4回戦は日没サスペンデッドとなり今夜へ順延となりした。
第1セットはいきなりブレークされる展開で0ー2とリードされながらも、そこから6ゲーム連取して危なげなく第1セットを先取した錦織選手。
勢いそのままで行きたかった錦織選手は、第2セットの第1ゲームでもブノワ・ペールからブレークポイントを奪うもののキープされてからもつれる展開へ。
第5ゲームでもブレークポイントを握るも取り切れず、続く第6ゲームで先にペールにブレークされる嫌な流れに。
それでも3ー5からのペールのサービング・フォー・セットでブレークバックして追い付いて、このセットはタイブレークへ。
タイブレークでもポイントでリードしていた錦織選手だったけど、終盤で追い付かれてしまったの。でもそこからペールがセットポイントを握ると受け身のプレーとなってしまいなかなか取れず。
そして握った錦織選手のセットポイントでは、自らのミスで取れず。そして最後のペールのセットポイントもミスでこのセットを献上してしまいました。
終盤は錦織選手のショットがネットしてしまうミスが目立ってましたね。ちょっと力んでしまったのか、一発で決めに行きすぎてしまったのか。
それでも第3セットは立て直して、第3セットを奪ったところで翌日へと順延となりました。
今夜再開される試合では、第2セットのような気の緩みのようなものなのか力みなのか、そんなことがなく昨日の第1、第3セットみたくしっかり勝利をものにして欲しいわね。本来のプレーさえすればちゃんと勝てるはず。
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全仏オープン2019も1週目が終わりました。そして現地日曜日には、そこまでで罰金が与えられた選手とその金額が発表になったの。
男子では16選手、女子は9選手が罰金を科されましたね。これには予選も含まれてます。
主な理由が、試合中に禁止となっているコーチングを受けたと見なされたり、スポーツマンらしからぬ行動を取ったと見なされたり、ラケットや持ち物を叩き割ったり投げたりなどする行為によって罰金が科されるの。
驚いた罰金が科されたのは女子で、今大会最大の罰金が。
それはジョージア出身でアメリカ国籍を取得した元世界ランク50位のアンナ・タチシュビリ、29歳。
彼女は1回戦でマリア・サカーリと対戦したんだけど、0ー6、1ー6で大敗。そんな彼女は1回戦敗退で受け取る賞金全てを没収と言う厳しい罰金が科されました。
これは特に近年、グランドスラムの賞金が増額していて、1回戦で負けても多額の賞金がもらえるようになったことから、怪我や体調が悪くてもとりあえずコートに立って試合をすれば賞金がもらえてしまうことを防ぐために、去年の全豪オープンから特に厳しいルールが決まったの。
例えば今年の全豪オープンでは、たとえ1回戦で敗退しても男子は75,000ドル(約820万円)、女子は55,800ドル(約620万円)がもらえるの。
タチシュビリは今回、プロテクト・ランキングを用いて出場しているんだけど、そのような選手はグランドスラム前の2~3週間に出場するグランドスラムへ向けて大会へ出場しなければならないの。
でもタチシュビリが最後に出場した公式戦は2017年10月にまでさかのぼるの。
タチシュビリのプロテクト・ランキングは今年の6月24日までしか有効ではないから、ここで使ったみたいなんだけど、本戦でプレーするレベルに値しないとの主審の判断と出場に必要な事前の大会出場がなかったことから、賞金が全額没収となったの。
去年の全豪オープンから用いられた初戦敗退者への厳しい罰金への罰則で、その罰金が科された最初の選手は、去年の全豪オープンでのミーシャ・ズベレフ。
ミーシャはウィルス性疾患を理由にシングルス1回戦を途中棄権したの。
もし体調が急に悪くなって試合前に欠場を申し入れたら、賞金の半額はもらえて、残りの半額が代わりにラッキールーザーとして出場する選手へ与えられることになっているの。
無理して出場するなら、棄権を事前に申し入れる方が得策と言うことなのよね。
そして男子では昨日大接戦の末に負けてしまったステファノス・チチパスがコーチングで、4回戦まで勝ち進んでいるアレクサンダー・ズベレフがラケットを叩き割った行為で罰金が科されてますね。
男子のここまでの最大の罰金は、二十歳のミカエル・イメールが3つの罰則から5,000ドルの罰金が科されてますね。
それでもイメールは予選3試合を勝ち上がり、グランドスラムのデビュー戦も勝利を飾り2回戦進出を果たしたの。2回戦ではズベレフに敗れたけど、これからは罰金が科されないプレーで世界の舞台で活躍して欲しいわね。