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ロジャー・フェデラーが自身についてアップデートした情報をSNSで発信しましたね。
右膝の痛みに悩まされていたらしく、なかなか治らないことから内視鏡手術を受ける決断を下して、それを先週の金曜日に祖国スイスで行ったんだって。
その治療とリハビリのために、芝のシーズンまで全ての大会をスキップする決断に至ったって報告してました。
そのためフェデラーは、去年獲得した多くのポイントを失うことになります。
ドバイ優勝の500ポイント、インディアンウェルズ準優勝の600ポイント、マイアミ優勝の1000ポイント、マドリッドとローマはそれぞれ180ポイントずつ、全仏オープンでは720ポイントを失います。
トータル3180ポイントも失うことになるから、単純計算でランキングも7~8位前後に後退するのではって考えられます。
得意の芝のシーズンでの復帰を予定しているんだけど、内視鏡手術は回復が早いはずだけど、そこまでじっくり時間を費やして万全な状態で芝のシーズンに入りたいって言うことは、ウィンブルドンは本気でタイトル獲得を目指してくるのでは?って感じね。
また今年は東京オリンピックがあるから、通常より大会が増えることもあるし、オリンピックも視野に入れての決断なんじゃないかなって思います。
このところ怪我からの復帰が長引いてる選手をお伝えしているけど、男子世界ランク5位まで上り詰めたケヴィン・アンダーソンも来週開催しれるメキシコのアカプルコでのATP500大会の欠場と、3月に行われるインディアンウェルズとマイアミのマスターズ1000大会の欠場を表明しましたね。
アンダーソンはシーズン開幕からATPカップに出場して2勝1敗の成績で、その1敗はノヴァーク・ジョコビッチからのもので、その他の試合はしっかり勝利するまずまずのスタートを切ったの。
でも全豪オープンでは2回戦敗退、今月のニューヨーク・オープンではまさかの初戦敗退を喫してしまっていたの。
それからジョー=ウィルフリー・ツォンガもインディアンウェルズの欠場を表明。
ツォンガはシーズン開幕戦のドーハでは初戦敗退。続く全豪オープンでは1回戦途中で腰の痛みから棄権敗退。その怪我の治療から今季最初のマスターズ1000大会をスキップする決断に至ったみたい。
みんなしっかり怪我を治して、また元気なプレーを見せて欲しいわね。