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男子プロテニス・ツアーの再開へ向けて、ラファエル・ナダルの復帰への注目が集まってるわね。もちろんその理由は、ツアーが再開してからの過密スケジュールから。
専門家ではなくてもナダルがこの秋に行われる全仏オープンへは万全の状態で臨みたいはずだと思っているわよね。そう考えるとやっぱりUSオープンを含むサーフェースの違う北米の大会での復帰は見送る可能性が高いのではと言う懸念が出てくるわ。
特にこれまでも苦しめられて来た膝の怪我を考えると、本人的にその負担を多く感じるハードコートで開催される北米の大会に出て、期間も空けずに開催されるクレーコート大会へ移行するのは難しいと感じているはず。本人もこう語ってました。
「より若い選手に有利。34歳の体より21歳の体の方が短期間で準備するためにはかなり簡単。それは100%言えること。でも同時に、34歳の体と気持ちは、21歳よりかなり多くの経験を積んでいる。だから何が起きるかは分からない。」
「一般的に言えば若い人の方が有利。なぜなら、34歳とか36歳とかで失う1年と20歳で失う1年は全く違う。若い選手にはほぼ全てのキャリアがまだまだこれから先にある。」
これは年齢の行った選手達はみんな感じていることかも知れないわ。
元男子世界ランク1位で現在はコメンテーターなどを務めているジョン・マッケンロー氏もこんな見解を見せているの。
「ハードからクレーへの移行でちょっと難しいかも知れないと思える選手の1人はラファだろう。それは彼が好んではいないものだし、これまでも短期間ではあまり行ってこなかったこと。」
そして同時に不安視されるものは、何人かの選手もUSオープンへの出場への選択をしないかも知れないと言うこと。それは未だに新型コロナウィルスの感染がアメリカ国内で広がっているから。
アメリカで大会へ出て、その直後からヨーロッパへ渡り自主隔離の措置もなくすぐに大会へ出られるのかと言う不安も選手達は抱えているわ。そんな選手達へフランス、スペイン、イタリア(それぞれの国で大会が開催される予定)が選手達への特別措置を今のところ発表していないからね。
選手達には何らかの措置が取られない限り、難しい選択を迫られそうね。
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男子ツアー下部大会のチャレンジャー大会の再開も発表されましたね。
ATPツアー再開に合わせて、8月17日からの再開となりますね。その週にはチェコ共和国で125,000ドル大会、イタリアで80,000ドル大会がいずれもクレーコートで開催されます。
8月24日からも同じくチェコ共和国の125,000ドル大会とイタリアの80,000ドル大会がクレーコートで。加えてアメリカで125,000ドル大会がハードコートで開催されます。
USオープンが開催されている2週間にもチャレンジャー大会が開催されます。
8月31日からは、前週に引き続きチェコ共和国の125,000ドル大会、イタリアの80,000ドル大会がクレーコートで、アメリカで125,000ドル大会が開催されます。
9月7日からは、チェコ共和国に加えてフランスでも125,000ドル大会が開催され、イタリアでも引き続き80,000ドル大会が開催しれますね。
現時点ではこの4週間の11大会となります。