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男女プロテニス・ツアーは再開へ向けて動いている段階にいるけど、その後のスケジュールに思わぬ壁が生じてしまいそうなの。
再開直後からUSオープンまで行われるアメリカのハードコート大会を経て、全仏オープンまでのヨーロッパでのクレーコート大会が既に予定されているわよね。
思わぬ障害となりそうなのはその後のアジア・シーズン。
日本でも東レ・パンパシフィック・オープン以外の国内での国際大会の中止が発表になったけど、今年の秋には中国で男女とも幾つかの国際大会の開催を見込んでいたの。
そんな中、中国政府のスポーツ・イベントなどを管轄する国家体育総局が、今年この先の全てのスポーツの国際大会の開催を禁止する決断を下したと発表したからなの。
予定されていた女子大会は、10月に北京でのチャイナ・オープン、武漢での武漢オープン、南昌での江西省オープン、鄭州での鄭州オープン、それから11月にはツアー最終戦が深センで、第2の最終戦が珠海で、そして広州での広州オープンが予定されるなど、女子は大小様々な大会を予定しているの。
男子はまだそこまで正式な予定は発表されてはいないけど、例年なら成都での成都オープン、珠海での珠海選手権、北京でのチャイナ・オープン、上海での上海マスターズなどが開催されていたの。
女子プロテニス・ツアーを統括しているWTAは、今回の中国の発表は最終決断ではなく、今後もWTAは中国当局並びに中国テニス連盟と密に連絡を取り合って、更なる決定事項が生じた場合はすぐに伝えるとの旨の声明を出してますね。
今回のことは、もちろんテニス以外にも影響が出そうで、上海で予定していた男女3つのゴルフの国際大会や、4月からスケジュールを変更したフォーミュラ・ワンの開催、広州で予定していたバドミントンの最終戦などなど、他にも国際大会が予定されているの。
中国政府がどんな最終決断を下すかに注目が集まりそうね。