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USオープンの直後となる9月13日から20日までの開催を予定しているマドリッドでのマスターズ1000大会のトーナメント・ディレクターのフェリシアーノ・ロペスは、限られた人数ながら観客を動員しての開催へ自信を覗かせているの。
「何人かの観客を招いての開催にはとても自信がある。そのことではマドリッド政府と協力し合っている。数日前に我々が考えているプロトコルを提出した。彼等はとても喜んでいたが、観客や特に選手達へ対しての安全を考えた上での我々のとても厳しいプロトコルには大変驚いていた。」
「新型コロナウィルスの感染が7月や8月にまた拡大しなければ、もっと多くの観客を招くことができると自信を持っている。状況がこのまま良くなって行けば、もう少し多くの観客を招くことができるのではないか。」
「どの大会も今はかなりの安全性を提供する必要がある。セルビアや他の大会での出来事などがあった後だから。大会を開催すると決めたこと自体、リスクを負っているものだと言うのは分かっている。テニスはツアーの再開が必要なんだ。」
「正しいことをしっかりやって、選手やファンに取って正しいプロトコルを提供すれば、ツアーは再開できると思っているし、我々選手はまた大会で戦えるチャンスが持てる。そしてそれこそが今必要なことだと思う。」
大会開催、そして観客動員への意気込みと自信を語っていたロペス。まだ現役を続けている彼だからこそ、ツアー再開がどれほど選手に取って必要なのか感じているはずね。