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全豪オープン2021は新型コロナ禍の中、無事に全スケジュールを修了しましたね。
それぞれの優勝者はこんな感じです。
男子シングルス:ノヴァーク・ジョコビッチ
女子シングルス:大坂なおみ
男子ダブルス:イヴァン・ドディグ&フィリップ・ポラセク
女子ダブルス:エリーゼ・メルテンス&アリーナ・サバレンカ
ミックスダブルス:バーボラ・クライチコワ&ラジーヴ・ラム
男子車椅子シングルス:ヨアキム・ジェラルド
男子車椅子ダブルス:アルフィー・ヒューイット&ゴードン・リード
女子車椅子シングルス:ディエデ・デ=グレート
女子車椅子ダブルス:ディエデ・デ=グレート&アニエク・ヴァン=コート
クワッド車椅子シングルス:ディラン・アルコット
クワッド車椅子ダブルス:ディラン・アルコット&ヒース・ダビッドソン
男子シングルスを制したジョコビッチは、3回戦のテイラー・フリッツ戦で右脇腹を痛めながらも、その後の勝ち上がりはその怪我を感じさせないプレーでの優勝でしたね。
優勝してから怪我について詳細を語っていたんだけど、それが右腹斜筋の筋断裂との診断だったとか。
本当かしらね?!腹筋を筋断裂していたら、あそこまでのプレーは正直不可能だと思うんだけど、どんな治療をしたかは、今年の終わりに公開されるドキュメンタリーを見れば分かるはずって語っているんだけど、どんな治療だったのか本当に気になるわね。
それから大坂選手に準決勝で敗れたセリーナ・ウィリアムズだけど、その後自身のSNSなどでの発言を不安視するメディアもいるの。
例年はSNSなどのコメントの最後に「また来年も会いましょう」とか、「また来年メルボルンへ帰って来ることを楽しみにしている」とか、来年へ向けての言葉が添えられているんだけど、今回はそれがないと言うの。
正直、あの試合の負け方は明らかな力負けで、セリーナ自身も試合中に打開策が全く見出だせないまま終わってしまったような気がするの。
そして試合後の会見は、涙ながらに自身で席を立ってしまっていたわ。
コーチなどが冷静に打開策や今後の道筋を納得の行くように示すことが出来なかったら、あの負け方やその後の彼女の言動などを見ると、モチベーションのようなものを失ってしまう可能性もあるんじゃないかなって心配してしまうの。
出産してからのグランドスラムでは過去最高の状態で臨み、試合前の勝敗予想もセリーナ優勢なほど、回りも彼女のフィットした体とそれまでのプレーぶりで、今回は行けるのではって思っていた中での大坂選手からの敗戦。
精神的なダメージが大きくなければ良いけど。