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3月4日のブログで紹介したけど、元女子世界ランク1位で昨年復帰を果たしたキム・クレイステルスが今月末に開催されるマイアミのWTA1000大会と、その後のチャールストン大会に主催者推薦をもらって出場すると言うニュース。
やっとまたクレイステルスのプレーが見られると思っていたら、彼女はその2大会を欠場する決断に至ったことと、実は昨年に右膝に手術を受けていたことを明かしていたの。
「テニス人生を通して負っていた右膝の怪我を治して痛みを軽減させるために、10月に手術を受けていた。結果は良好で、リハビリも回復も順調で、とても前向きな気持ちになっていた。」
「聞いているかと思うけど、1月に新型コロナウィルスにかかってしまった。症状は軽いものだったけど、練習スケジュールの妨げになってしまった。チームと共に集中した練習を数週間して来た。残念ながら、最高の状態で戦うために必要なところまでには至っていない。」
「とても残念で悔しい気持ち。復帰を決めた時に、これは簡単なものではないと言うことは分かっていた。そして、自分ではコントロールすることができないような挑戦は幾つもある。まだ辞める気にはなれない。自分自身をプッシュし続けて、何が可能なことかをやってみたい。」
「マイアミとチャールストンの大会関係者にはワイルドカードをくれたことに感謝しているし、大会の成功を祈っている。」
「これからの3から6週間は痛みを軽減させる治療を行うつもり。それからまたチームを再編成して次に何をするかを見てみるつもり。皆さんの応援に感謝している。」
クレイステルスは自身のSNSでこんな声明を出して、大会の欠場とそれに至るまでの経緯を語っていたわ。
ちょっと残念だけど、これからのテニス人生は若い頃とは違って、ランキングやタイトルを必死で狙うと言うより、怪我なく無理せずツアーを楽しんで欲しいわね。もちろんプロである以上、勝利には固執して欲しいけど、自分の体の声を聞きながら続けて欲しいわ。
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そして今週発表の最新の男子世界ランキングでは、ダニイル・メドベージェフがラファエル・ナダルを抜き自己最高位の2位へと浮上したの。
これは、ビッグ4と言われるノヴァーク・ジョコビッチ、ナダル、ロジャー・フェデラー、アンディ・マレーの4人の誰かが2005年7月25日からずっと保持していたもの。
そのビッグ4の壁を約15年8ヶ月ぶりに塗り替えたってことね。
最後にその座にいたのは、レイトン・ヒューイットだったんだけど、それから世界の男子トップ2はビッグ4しか入れていなかったのよね。
そのメドベージェフ、次なる目標はきっと世界一!まだグランドスラムでは準優勝しか飾っていないから、そのタイトル獲得が世界一への一番の近道なのは本人も分かっているなず。
これから開催される全仏オープン、ウィンブルドン、USオープンでは、タイトルを狙いに行くはずね。今シーズンはどんな結末を迎えるか、楽しみだわ!