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青山&柴原ペアー、楽しみな東京五輪

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先週まで行われていたマイアミ・オープンは、男女ともグランドスラムに次ぐレベルの大会。その大会で見事優勝を飾ったのが女子ダブルスの青山修子&柴原瑛菜の日本人ペアー。

日本生まれで日本育ちの青山選手に、アメリカはカリフォルニア生まれでアメリカ育ちの柴原選手。

アメリカ国籍でプロ生活をスタートさせた柴原選手だったけど、2019年に東京オリンピックを見据えて日本国籍へ。そして青山選手とのペアーでダブルスを転戦するようになったの。

元々2016年USオープン女子ダブルスを制するなど、ジュニア時代からダブルスを得意としていた柴原選手が両親の祖国の日本で開催のオリンピック出場を目指して青山選手と2019年7月にコンビを組んでいきなり準優勝。

両ペアーで出場5大会目で初優勝すると、続く大会でも優勝と徐々に二人のプレーが噛み合って来たの。

昨年は、新型コロナウィルスのパンデミックもあり、1大会の優勝に留まったものの、今季は開幕からいきなり出場2大会連続優勝。その勢いで臨んだ全豪オープンではベスト8。

でも、その準々決勝では優勝したエリーゼ・メルテンス&アリーナ・サバレンカ組に2ゲームしか奪えない完敗を喫してしまったの。

するとその後は3大会連続で初戦敗退と、流れが断ち切れてしまった感じになってしまったのよね。

それでもマイアミ・オープンまで中2週間開けて大会へ臨んだんだけど、その間には練習とトレーニングに加えて、かなりコミュニケーションを取るようにしたんだって。本音を遠慮なくぶつけ合ったようよ。

プレー面では、このペアーの得意とした柴原選手がベースラインで青山選手がネットで動くと言うパターンだけではなく、その逆の青山選手がベースラインで柴原選手がネットでも高い確率で得点できるように、柴原選手はネットでの動きに重きをおいてマイアミ・オープンへ臨んでいたんだって。

もちろん、運もあったわ。第1、第3、第7シード・ペアーが初戦敗退で、第2、第4、第6ペアーが2回戦敗退と、ベスト8に残ったシード・ペアーは第5シードの青山&柴原ペアーと、第8シードのカーター&ステファニー組のみに。

そして迎えた決勝戦は、そのシード勢の対戦となったけど、6ー2、7ー5のストレートで青山&柴原ペアーが優勝を飾ったの。

今週発表の最新の世界女子ダブルス・ランキングでは、青山選手も柴原選手も自己最高位を更新して、同率13位へとランクアップ。ツアー最終戦への今季獲得ポイントのレースでも1位となりました。

このまま東京オリンピックが開催されるなら、女子ダブルスの金メダル候補の一角に青山&柴原ペアーが入るのは確実ね。今は怪我だけはしないで、今後のツアーを回って好成績を続けて欲しいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 15:34 | コメントをどうぞ
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