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トニー・ナダル氏の挑戦

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長年クレー・キングの異名を持つ選手と言えばラファエル・ナダルだけど、そんな彼を子供の頃から指導して世界的なチャンピオンに育てたのが、叔父のトニー・ナダル氏。

トニー氏は2017年シーズンをもって甥のコーチを正式に辞めて、ナダルが故郷にオープンしたラファエル・ナダル・テニス・アカデミーで後進の指導に当たっていたの。

そんなトニー氏だけど、今週モナコはモンテカルロで行われている男子マスターズ1000大会の会場に姿を表しているんだけど、それは甥のナダルのコーチとしてではなくて、カナダ期待の新星、フェリックス・オジェ=アリアシムのチームにコーチの一人として姿を表していたの。

去年の11月にオジェ=アリアシムは、翌月にスペインはマヨルカ島へ飛んで、ナダルのアカデミーでトニー氏のもとナダルらと共に練習とトレーニングをしすることを発表していたの。

今回のトニー氏からのコーチングは、このモンテカルロから全仏オープンまでのヨーロッパでのクレーコート・シーズンで行われるものと見られているわ。

それにはもちろん、クレーコートでのプレーの向上に加え、これまでATPツアーで7回決勝戦へ進出するも未だ初優勝を手にしてはいないオジェ=アリアシムのツアー初優勝も視野にいれてのこと。

そんなトニー氏が自身の気持ちを語っていたの。

「もうかなり前からフェリックスと話をしている。彼は自分に対して良い印象を持ってくれている。共に戦って行こうと言うアイデアが自分に浮かんだ時、彼にお互いを知るために、そして彼のためになるには彼に何を言えば良いのかを知るために、10日後までにマヨルカ島へ来なさいと伝えた。」

「自分はラファの叔父で、彼のテニス・アカデミーの代表である。そのため、自分は特別な感情が甥にはある。叔父と言うことを忘れたとしても、自分は彼との付き合いがかなり長い。ラファとフェリックスが対戦する日が来たとしたら、両者への尊敬の気持ちから、いずれのファミリー・ボックスにも座らないだろう。」

「誰に取っても挑戦。尊敬できなかったり、値しないと思うような人にはコーチングなどしないだろう。なぜなら、幸運なことに自分の人生のほとんどを尊敬できる少年であり、名声を与えられることができた少年のコーチをして来たから。」

「自分はそれを目指している。このアイデアを与えてくれた瞬間に感謝している。遠回しに言うのはよそう。フェリックスはこれからの数年間で世界でもベストな選手になりえる選手。そんな選手をコーチングできることは、常に最高のこと。」

去年、オジェ=アリアシムはクレー大会には3大会出場して、全仏オープンの初戦敗退含め1勝3敗と結果を出せずにいたの。

そんな彼をクレー巧者へと育て、初タイトル獲得の手助けになるか。トニー氏の手腕でどんな変化をオジェ=アリアシムに与えることができるか。お手並み拝見ってとこかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:53 | コメントをどうぞ
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