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フランスの有名なラケット・スポーツ専門メーカーのバボラが、契約選手であるブノワ・ペールとファビオ・フォニーニに対して、最近の両者の振る舞いに対して公式なコメントをツイッターで掲載したの。
ペールと言えば先日、フランス・テニス協会から、彼の今季の行いに対してフランスを代表するオリンピック選手として相応しくないとの判断が下され、東京オリンピックへの参加資格は与えないと言う判断が下されたばかり。
ペールは今シーズンが始まってから、新型コロナウィルス感染予防策として選手に義務付けられた「バブル」と言う制限された一定期間の措置などについて不満を表していたの。
加えて、アルゼンチンの大会ではやる気のない試合をしたと判断されたり、線審のコールが不服として口論となり、コートに唾を吐いたりして問題になったの。
そしてモンテカルロでも試合結果などどうでも良いと語り、観客がいない大会は墓地で試合しているかのようで、選手はみんな思っているが口にするのは自分だけと、こんな状況下でのツアーにはやる気が出ないと語り物議をかもし出していたの。
フォニーニは先週のバルセロナ大会の初戦となった2回戦途中で、主審へ不適切な発言をしたとして失格処分となり敗戦が決まっていたわ。
本人はそれを不服として異議申し立てを起こす行動を取るなどとして反論しているんだけどね。
そんな度重なるバボラ契約選手のスポーツマンらしからぬ行為が続いたことから、今回のコメントに繋がったみたい。
「我々バボラは、我々のスポーツの強さを信じ、テニスにおける尊敬、フェアプレー、チーム精神、フレンドシップ、そしてファンの方々に関する価値観を守っている。時には契約メンバーが複雑な時間を強いられる時もあり、これらの価値観やテニスと言うスポーツのファンへ届けなければならないお手本を見失ってしまうこともある。」
「ブノワ・ペールとファビオ・フォニーニの最近の度を越えた振る舞いに心を痛め、我々は彼等に彼等の振る舞いは認められないと彼等に伝えた。本日、我々は自分達の価値観と彼等を尊重することの重要性を再確認した。ペールとフォニーニの今後取られる法的措置など更なる詳細を考慮し、彼等と共にどう対処して行くか見極めたい。」
選手の振る舞いに対しては厳しい意見もあるわ。コートであまりにも何回もラケットを叩き折ったりする選手には、ラケット契約を解除すべきだとかね。
契約選手は、契約しているスポンサーの顔であり、スポンサー各社は自社のイメージを壊すような行いや振る舞いをする選手とは契約を続けたくはないのは当然よね。
見ているファンやジュニア選手らのお手本になるような振る舞いをプロの選手はしなければならないわ。当然、真剣勝負をしている試合の中で感情が爆発してしまうことはあるのは分かるのは、バボラも語っている通りだけど、やっぱり限度ってあるものね。
セリーナ・ウィリアムズのコーチが、彼女が自身のプレーに不満を募らせラケットを破損しても、それは構わないって語っていたの。なぜなら、彼女はそれをした時は必ずそこから立ち直って挽回する選手だからって。
そうすることで吹っ切れるならまだ良しと考えても、怒鳴り散らしてラケットを投げまくって負ける姿が見られる選手もいるわ。本当に見ていても気分が悪い試合よね。そんな選手はスポンサーも契約を考えるくらいしても良いかも知れないわね。