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今、世界ではロシアのウクライナへの侵攻がニュースの中心になっているけど、テニス選手達もそのロシアの行動に対して反対し世界の平和を訴えているわね。
テニスに限らず世界中のアスリートが声を上げているけど、テニス界でも多くの選手が声を上げていて、中でもやっぱりウクライナ出身選手達もSNSを通してそれぞれの思いや現状を発信してるわ。
そんな中でも「戦争」と言う二文字を痛烈に感じさせる行動が。今年の全豪オープンの予選1回戦敗退で現役から引退した元男子世界ランク31位のセルゲイ・スタコフスキが祖国へ帰り戦いに参加する意思を表明したこと。
スタコフスキは妻と子供を連れて無事にハンガリーへたどり着いたらしいんだけど、彼は予備兵になることにサインしたらしく、またウクライナへ戻る決断を下したんだって。
「もちろん戦う。それがウクライナへ帰る唯一の理由。先週予備兵にサインした。兵士としての経験はないが、銃を持つ経験は個人的にしたことがある。父と兄弟は軍医で酷いストレスにやられている。それでも頻繁に連絡は取れている。彼等は地下で寝泊まりしている。」ってその決意は固いようね。
そしてこんな選手も。2020年1月に若干19歳で自己最高位の女子世界ランク21位を記録した現在21歳のダヤナ・ヤストレムスカは妹と命からがらルーマニアへ逃げて来たんだって。
「地下駐車場で2晩を過ごしてから、両親が自分と妹を何としてもウクライナから脱出させる決断を下した。お父さん、お母さん、とても愛している。元気で。」と自身のインスタグラムにリアルな現状を投稿していたの。
ウクライナ出身のレシア・ツレンコはロシアのヴラディミール・プーチン大統領を「独裁者」としつつこんな投稿をしていたの。
「全てのテニス・コミュニティへ、自身のSNSでこの戦争の反対を発信して欲しい。このウクライナの困難な時期をサポートして欲しい。ロシアの独裁者の政治的野心のために祖国で多くの人々が死ぬのはただただ受け入れられない。」
そして同じくウクライナ出身のマルタ・コスチュクも「ウクライナは独自の歴史、独自の文化も、言語もある。ウクライナは独自の国家であり、独自の領土もある。ウクライナは独立した国で、ロシアの一部ではない。それはこれまでもそうだったし、これからも絶対にない。」と強いメッセージを投稿していたわ。
ロシア国内でも反対のデモが多く行われていると報道されているけど、ロシアでもウクライナでもこんな状況には喜んでいる人はいないはず。1日も早く事態の終息を願うわ!