月別アーカイブ: 2022年3月


シュフィオンテクのサンシャイン・ダブルなるか

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今月アメリカで行われている男女共同開催のATPマスターズ1000とWTA1000の2大会は、いずれも準グランドスラムと呼ばれていて、例年間を空けずに開催されるの。

だけど、新型コロナウイルスのパンデミックから2020年は開催が見送られ、2021年はインディアンウェルズのBNPパリバ・オープンが10月の開催へと時期をずらして行われたから、連続して開催するのは3年ぶり。

そしてその2大会を連続して優勝することを「サンシャイン・ダブル」と呼ばれていて、これまで男女合わせても、わずか10人しか達成していないの。

今年、その資格をもったインディアンウェルズのチャンピオンは、男子はテイラー・フリッツ、女子はイガ・シュフィオンテクの二人。

フリッツは既に4回戦で敗退しちやってるけど、シュフィオンテクはベスト4まで勝ち進んでるから、可能性が残されてるわ!

これまでにサンシャイン・ダブルを達成したのは、女子ではシュテフィ・グラフ、キム・クレイステルス、ヴィクトリア・アザレンカの3人で、唯一グラフだけがそれを2回達成しているの。

男子では、ジム・クーリエ、マイケル・チャン、ピート・サンプラス、マルセロ・リオス、アンドレ・アガシ、ロジャー・フェデラー、そしてノヴァーク・ジョコビッチ。

ジョコビッチが最多となる4回のサンシャイン・ダブルを成し遂げてるわ。フェデラーは3回だけど、ジョコビッチに記録を抜かれているのよね。

今年はシュフィオンテクが、11人目に名乗りを上げられるか。期待が膨らむけど、シュフィオンテクが決勝戦に勝ち上がって好調の大坂なおみ選手と対戦してくれたらなって期待しちゃうわ!

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好調な大坂選手!

毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの60,000ドルのサーキット大会では、村松千裕選手、岡村恭香選手、予選を勝ち上がった瀬間詠里花選手、華谷和生選手、大前綾希子選手、秋田史帆選手が1回戦で、第7シードの内藤祐希選手、予選を勝ち上がった桑田寛子選手が2回戦敗退でした。第4シードの奈良くるみ選手がベスト4、内島萌夏選手が優勝しました。ダブルスでは、内藤&内島ペアーが準優勝でした。

トルコの15,000ドル大会では、山口芽生選手、予選を勝ち上がった山崎郁美選手が2回戦敗退でした。佐藤南帆選手がベスト8でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、倉持美穂選手、予選を勝ち上がった永田杏里選手が1回戦敗退でした。第1シードの細木咲良選手が優勝しました。ダブルスでは、細木&永田ペアーがベスト4でした。

エジプトの15,000ドル大会では、上田らむ選手が2回戦敗退でした。

男子では、フランスの67,960ユーロのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。

ボリビアの53,120ドル大会では、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回戦敗退でした。

スイスの45,730ユーロ大会では、守屋宏紀選手、杉田祐一選手、添田豪選手が1回戦敗退でした。

アメリカの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第6シードの島袋将選手、高橋悠介選手が1回戦で、第8シードの今井慎太郎選手が2回戦敗退でした。

オーストラリアの25,000ドル大会では、岡村一成選手、住澤大輔選手、河内一真選手、予選を勝ち上がった吉村大生選手が1回戦で、竹内研人選手、仁木拓人選手、田沼諒太選手、予選を勝ち上がった鈴木昂選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの河内&田沼ペアーがベスト4でした。

ポルトガルの25,000ドル大会では、第4シードの関口周一選手、山崎純平選手、清水悠太選手が1回戦敗退でした。越智真選手がベスト8でした。ダブルスでは、第4シードの越智&清水ペアーがベスト4でした。

トルコの15,000ドルでは、ラッキールーザーの西脇一樹選手が1回戦で、予選を勝ち上がった磯村志選手、主催者推薦の山中太陽選手が2回戦敗退でした。川上倫平選手がベスト4、第6シードの望月勇希選手が優勝しました。ダブルスでは、オランダ人と組んで第4シードの山中選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、渡邉聖太選手、予選を勝ち上がった熊坂拓哉選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、主催者推薦の正林&中村ペアーが準優勝でした。

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アザレンカ、突然の棄権の理由は?

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現在アメリカはフロリダ州マイアミで行われているWTA1000大会のマイアミ・オープンで、現地27日に行われたシングルス3回戦で、試合途中で突然棄権を申し入れてコートを去った元世界ランク1位のヴィクトリア・アザレンカが、棄権を決断した理由を明かしているの。

「今日はコートに立つべきではなかった。この数週間、プライベートでかなりのストレスを感じていた。2回戦でかなり疲労してしまっていたけど、その試合を勝ちきれるように応援してくれた最高の観客の前でまたプレーしたかった。」

「コートに立ってベストを尽くしたかったけど、それは間違いだった。少し休養を取って戻って来れたらと願っている。」

「たくさん応援してくれたのに、観客には謝りたい。棄権の決断を下したのは、ただそれが理由だった。競技への挑戦やプレッシャーをいつも楽しみにしているけど、今日はそれが大き過ぎた。今回のことから学ばなければならない。」

ベラルーシ出身のアザレンカは、ロシアがウクライナへ侵攻を始めてから、ロシアをベラルーシが支援していることから、ロシア人アスリートと共にベラルーシ人アスリートも色々なスポーツで参加資格を剥奪されるなどの措置が取られているの。

テニスに関しては、国を代表して戦う大会には参加は不可能ながら、個人としては中立な立場であればツアーへの参加は可能との判断が下されているわ。

プライベートでの多大なストレスが、ロシアのウクライナ侵攻に関係しているかは明言していなかったけど、色んな局面でストレスを感じているのかも知れないわね。

あのような戦争、早く終わって欲しいわ!

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ティエム、ワウリンカがやっと復帰

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来週、スペインはマルベーリャで行われるATPチャレンジャー大会のアンダルシア・オープンに、ドミニク・ティエムとスタン・ワウリンカが揃ってワイルドカードを受けて出場することが決まったの。

ATPツアーの下部大会に、二人のグランドスラム・チャンピオンが出場すると言う異例の事態になるけど、二人ともやっと怪我からの復帰戦になるわ!

ドローはまだ出てないけど、いきなり1回戦から対戦なんて可能性もなきにしもあらずよ。

そして肋骨の疲労骨折が判明したラファエル・ナダル。伝えられたところによると、完治まで約6週間との報道があるわ。得意とするクレーコート・シーズンに入るところでのツアー離脱となってしまったわね。

4月10日から開催されるクレーコートで最初のATPマスターズ1000大会のロレックス・モンテカルロ・マスターズも正式に欠場となったわ。

本人もチームも、全仏オープンには何とか間に合わせたいとは思っているはずだけど、前哨戦などもせずにいきなりグランドスラムでの復帰は避けたいはず。

本当に6週間で完治するなら、5月には練習やトレーニングも再開できるはずって言う計算にはなるけど、年齢的なことも考えて復帰を急ぎたくはないと言う思いもあるはず。

今後の怪我の経過しだいだとは思うけど、どんな決断を下すかしらね。

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バーティ、突然の引退発表

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現在女子世界ランク1位のアシュレイ・バーティが現役引退を表明して、昨日はテニス界を驚かせましたね。

2度目の引退と言って良いのか分からないけど、バーティは2014年のUSオープンを最後に一時期テニスツアーから離れていたの。

当時彼女すまだ18歳と言う若さ。その後は祖国アメリカでクリケット選手としても活動していたのよね。

そして2016年5月に再びランキング0からテニス選手として再出発をして、2019年6月に世界ランク1位へと上り詰めたの、

彼女自身も、今回の引退は前回とは違うと語っていて、今はもうやりきったし、全てを出しきったって感じているみたいね。

現在25歳のバーティ、まだまだこれからとも言えるけど、彼女の人生は彼女のものだし、彼女がしっかり満足して納得して出した結論なら、それが彼女に取って一番の道よね。

バーティは次のランキングが更新する時に、自分の名前を消して欲しいと要求しているようで、今週と来週にかけてアメリカはフロリダ州マイアミで行われているマイアミ・オープン後には彼女の名前がWTAランキングから消えて、新たな女王が誕生することになりそうね。

現在2位のイガ・シュフィオンテクが最有力候補だけど、パウラ・バドーサにもわずかに可能性が残されるわ。でもそれはシュフィオンテクが初戦で敗退してバドーサが優勝しなければならないから、かなり少ない可能性ね。

バーティ自身も、親交の深いシュフィオンテクが新女王に相応しいって思っているって語っていたわ。

バーティの第2の人生にも幸多かれ!!!

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1日遅れの、、、
毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、トルコの25,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった佐藤南帆選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、第6シードの小関みちか選手が1回戦で、予選を勝ち上がった永田杏里選手、ラッキールーザーの美穂選手が2回戦敗退でした。第1シードの細木咲良選手が優勝しました。ダブルスでは、第2シードの細木&小関ペアーがベスト4、主催者推薦の永田&吉岡ペアーが準優勝でした。

エジプトの15,000ドル大会では、上田らむ選手、主催者推薦の山崎郁美選手が1回戦敗退でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場した日本人選手はいませんでした。

トルコの25,000ドル大会のフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった川上倫平選手、西脇一樹選手が1回戦で、予選を勝ち上がった磯村志選手が2回戦敗退でした。望月勇希選手がベスト8でした。

アメリカの25,000ドル大会では、第7シードの島袋将選手、高橋悠介選手が1回戦で、今井慎太郎選手が2回戦敗退でした。

ポルトガルの25,000ドル大会では、関口周一選手が1回戦で、予選を勝ち上がった山崎純平選手、越智真選手が2回戦敗退でした。第1シードの内田海智選手がベスト4でした。

スイスの25,000ドル大会では、第3シードの守屋宏紀選手が2回戦敗退でした。

インドの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった住澤大輔選手が2回戦敗退でした。エジプトの15,000ドル大会では、第2シードの清水悠太選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった松村亮太朗選手、千頭昇平選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、中国人選手と組んで第2シードの渡邉選手がベスト4でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:54 | コメントをどうぞ
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ルブレフ、ウィンブルドン出場への思い

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男子マスターズ1000大会のBNPパリバ・オープンで、自身初となる準決勝進出を果たしたものの、地元の声援を受けるテイラー・フリッツに敗退したアンドレイ・ルブレフが、ウィンブルドン選手権にロシア人選手が出場できない可能性について問われてコメントしていたの。

数日前にウィンブルドン選手権大会が開催されるイギリスのスポーツ担当大臣が、ロシアのウクライナ侵攻と、それが拡大していることを受けて、イギリス国内で行われるスポーツイベントへのロシア人の参加について、ロシア国旗などを掲げないことだけではなく、プーチン大統領を支持しない意向を示す必要があるなど、厳しい見解を示したの。

現在世界ランク7位のルブレフや、世界ランク1位の座についたダニイル・メドベーデフなど、現在男子は特にロシア勢が世界のトップにいるために、大会側の動向に注目が集まっているのよね。

ルブレフは「我々はアスリート。試合をしたい。色々なことを犠牲にして来た。スポーツは政治とは関係ないと思う。誰もがそれを言っているが、結局そうなってはいない。改善するために我々は良いお手本になるべき。」と自身の意見を語りつつ、テニスへの思いも語っていたの。

「テニスと言うスポーツが大好き。世界を飛び回っていることを楽しんでいる。練習も楽しい。より向上したい。今は若さもあると感じているし、もっと良いプレーをしたいとか良い選手になりたいと言うモチベーションも本当に高い。時には次の大会が待ち遠しくてたまらない。」

「今、起きていることは本当に酷い。心を痛めている。だからスポーツがお手本になるべき。我々は1つになって、政治とは切り離し、少なくともスポーツの中で良いお手本を示す必要がある。より良い世界にするためにそれが良いメッセージになるのではと思っている。」

ルブレフはこの大会直前に出場したドバイでのATP500大会で優勝。決勝戦が行われたのが2月26日で、ロシアがウクライナへ侵攻を始めた24日の直後でもあり、優勝後にテレビカメラに「No war please(戦争は止めて下さい)」と書くなど戦争反対の意思は示して来たの。

ただ、世界各地でスポーツ界からのロシア人、ベラルーシ人の参加拒否を受けて、テニス界の措置は甘いとする声もあるのよね。

ノヴァーク・ジョコビッチのワクチン接種反対派問題や、ロシア・ウクライナ問題に関する動きなど、今後もテニスツアーへの影響はもっと出て来そうね!

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観客のマナーの悪化?!

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現在行われているBNPパリバ・オープン女子シングルス2回戦で、大坂なおみ選手が試合途中で泣き出してしまう場面があり、試合に負けたもののそのことについてコメントしたいと、敗者が試合後にオンコートでインタビューを受けると言う異例の事態があったわ!

試合序盤に観客から罵声を浴びせられた大坂選手だけど、普段はそれほど気にしないと語りつつ、2001年にセリーナとヴィーナスのウィリアムズ姉妹とその父親が会場からブーイングされた事があって、その時のビデオを以前見ていて、それが試合中に頭の中で何度もリプレイされてしまったって涙の原因を語っていたわ。

あの時は、当時19歳のセリーナと20歳のヴィーナスが準決勝で対戦予定だったのに、試合直前にヴィーナスが怪我を理由に棄権。決勝戦へ進んだセリーナだったけど、その決勝戦に応援にヴィーナスとコーチである父親が登場すると会場からブーイングが。

そして試合中にセリーナにもブーイングが浴びせられると言う状況ながら、勝利したセリーナ。試合後には父親に泣き崩れたセリーナと、姉のヴィーナスはその後この大会への出場を拒否し続けたのよね。

この大坂選手の試合での罵声を放った観客は、ある意味マナーが悪かった印象だけど、現地14日に行われた男子シングルス3回戦のレイリー・オペルカとデニス・シャポバロフの一戦でもこんなことがあったんだって。

その試合はオペルカがフルセットの逆転で勝利したんだけど、その試合中にマナーの悪い二人の観客が会場から追い出されたんだとか。

それについてシャポバロフはこう語っていたの。

「レイリーが一人の観客を会場から連れ出すように要求した。自分も同じことをした。それは自分が連れ出して欲しかった観客が試合中、ラリーをしている時にそのショットに対してコメントしたり、何か言ったりしていたから。そしてそのポイントが終わると彼は更にエスカレートしていた。」

「彼はラリー中にずっと何かを言っていたんだ。レイリー、ナイスショット、ナイスショットだって。自分がミスをした後には彼は絶叫していた。ただ、やり過ぎだったと思った。」

「連れ出された二人は、他の観客からも際立って目立っていた。それはなおみの時とは違って失礼なものとかではなかった。」

と、語りながらも大坂選手の気持ちも分かるってシャポバロフは語っていたわ。

「とても残念なこと。なぜなら、みんななおみのような素晴らしい選手のプレーを見たに来ているのだから。あんなことを言う意味がない。なおみの気持ちが分かる気がする。彼女は試合に全力を注いでいた。そんな気持ちでコートに立った時にあんなことを言われたら最悪。あんなことを聞いたり感じたりするのは最悪なこと。」

「難しいけど、残念ながらそんなことに耐える必要がある。なぜなら、他人がしたり言ったりすることをコントロールすることはできないのだから。」

残念なことなのかも知れないけど、新型コロナウイルスのパンデミックからやっと徐々に正常なツアーが行えるようになりつつあるのに、観客のマナーがコロナ前よりも悪くなってしまったのかも知れないわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの25,000ドルのサーキット大会では、秋田史帆選手、大前綾希子選手、予選を勝ち上がった力石優衣選手、小堀桃子選手が1回戦で、岡村恭香選手、村松千裕選手、予選を勝ち上がった瀬間詠里花選手、ラッキールーザーの坂詰姫野選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった桑田寛子選手がベスト8、第8シードの内島萌夏選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、ラッキールーザーの永田杏里選手が1回戦敗退でした。第5シードの小関みちか選手がベスト8でした。ダブルスでは、倉持&吉岡ペアーがベスト4、アメリカ人と組んで第2シードの小関選手が優勝しました。

アメリカの15,000ドル大会では、奥野彩加選手、予選を勝ち上がった堀川いち乃選手が1回戦で、相川真侑花選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった虫賀愛央選手がベスト8でした。

エジプトの15,000ドル大会では、山崎郁美選手が1回戦で、第4シードの鮎川真奈選手が2回戦敗退でした。第8シードの上田らむ選手、予選を勝ち上がった阿部宏美選手がベスト4でした。ダブルスでは、チェコ共和国人と組んだ阿部選手が優勝しました。

男子では、メキシコの106,240ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手、予選を勝ち上がった中川直樹選手、島袋将選手が1回戦敗退でした。添田豪選手がベスト4でした。

トルコの25,000ドル大会のフューチャーズ大会では、西脇一樹選手、予選を勝ち上がった磯村志選手が2回戦敗退でした。望月勇希選手がベスト4でした。

オーストラリアの25,000ドル大会では、田島尚樹選手、田沼諒太選手が1回戦で、第7シードの徳田廉大選手、高橋悠介選手、仁木拓人選手、竹内研人選手が2回戦敗退でした。

ポルトガルの25,000ドル大会では、越智真選手、清水悠太選手が1回戦敗退でした。

インドの15,000ドル大会では、住澤大輔選手が1回戦敗退でした。チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった正林知大選手が1回戦で、予選を勝ち上がった羽澤慎治選手、今村昌倫選手が2回戦敗退でした。

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モンフィス、世界一撃破!

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男子世界ランク1位の座、これまでビッグ4(ノヴァーク・ジョコビッチ、ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、アンディ・マレー)が長年君臨していたけど、その壁をやっと破ってその座についたのがダニイル・メドベーデフ。

現在アメリカはインディアンウェルズで行われているATPマスターズ1000大会には、メドベーデフはその座について初めて出場する大会で、もちろん第1シード。

しかしながら、現地14日に行われた3回戦で、第26シードのガエル・モンフィスの前にフルセットで敗退。

この結果、来週月曜日に発表になる世界ランキングでは、再びジョコビッチが1位に返り咲くことが決まったの。メドベーデフはその座を維持することができなかったわ。

世界ランク1位の選手を下す金星を飾ったモンフィスは「最高のテニスだった。万全なコンディションだったけど、倒すのは難しいのは分かっていた。世界一の選手を下すのはいつも特別なこと。」って喜びを語っていたの。

そして「いつも言っているが、ベストのテニス、自分の良いテニスができた時は、自分を倒すのは本当に難しい。でも、それを繰り返しやると言うことがテニスの最も難しいところの1つ。それがビッグ3がただすごいところ。どんなコンディションでも、どんなサーフェースでも彼等は常に大会で何度も優勝し、信じられない試合に勝利したりする。」って、ベストのプレーを維持することの難しさを語っていたわ。

そして、モンフィスの奥さんはウクライナ出身のエリーナ・スヴィトリーナ。彼女は祖国がロシアからの攻撃を受けていることに、酷く打ちのめされているわ。そんな奥さんのことについてもコメントしてたの。

「日々、彼女のために側にいてあげたし、今もいてあげている。それは家族のため。彼女が寄り掛かれる肩や全てになろうとしている。彼女の家族、自分の第2の家族が幸せでいるために、安全でいるために、全てのためにできることは何でもしている。」

きっとロシア人のメドベーデフとの対戦にも、きっと特別な思いで臨んだのかも知れないわね。

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今季好調のポール、ズベレフ撃破!

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現在アメリカはインディアンウェルズで行われているATPマスターズ1000大会に第3シードで出場していたアレクサンダー・ズベレフは、初戦となった2回戦で、世界ランク39位のトミー・ポールにフルセット負けで大会から姿を消したわね。

ポールは波乱を起こしたように見えるけど、実はこれがズベレフと2度目の対戦で前回の対戦だった2020年のアカプルコ大会でもズベレフをストレートで下していたの。

「最高の気分。今日は本当に高いレベルでプレーできた。前回の対戦でも良いプレーができて彼(ズベレフ)にプレッシャーをかけることができたから、どんなプレーをしたら良いか分かっていた。そしてそれを上手く実行できた。」

「第2セットはなんかクレイジーになったけど、最後はちょっとラッキーだった。でも、ブレークチャンスで良いテニスができたから、今日のプレーには満足している。」

ってポールは勝利の喜びを語り、前回の対戦から自信を持って臨んでいたようね。

ポールの武器は、強烈はフォアハンドで、この日も21本ものウィナーを叩き出していたんだけど、試合後に一番良かったところはと問われると思わぬ答えが。

「恐らくネットへ出るように努めたこと。試合を通してサーブ&ボレーが上手くできた。彼はリターンからネットへ付けるようなチャンスはほとんどくれなかった。第2、第3セットはファーストサーブの確率を上げてきていた。それでも自分が考えた作戦に固執しながら戦えたことは嬉しかった。」

ポールは昨年のこの大会でも3回戦で当時世界ランク5位と自最高位にいたアンドレイ・ルブレフを破る金星を飾っていたの。

「良いプレーが出来ているし、練習も上手くやれていて、ハードなトレーニングもできている。ここにいられてハッピー。ここではいつも良いプレーができる。去年も良いプレーができていた。良いプレーができた大会に戻ると、その勢いをまた維持できたりする。」

ポールは今シーズンここまで5大会に出場して、優勝こそないものの全豪オープン以外の4大会は全てベスト8以上の成績を収めているわ。去年は4回戦敗退だったこの大会だけど、今年はここまでの好調を維持してこの大会でも上位進出となるかしらね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 19:54 | コメントをどうぞ
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ジョコ欠場&チョリッチの復帰

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今週、アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催されるATPマスターズ1000大会のBNPパリバ・オープンのドローに第2シードでエントリーしていた世界ランク2位のノヴァーク・ジョコビッチの欠場が決まったわね。

やっぱりアメリカへの入国は難しかったようで、その大会に続いて開催されるフロリダ州マイアミでのマイアミ・オープンの欠場もほぼ同時に発表になったわ。

ここまで直前になるまで分からなかったわけではないと思うんだけど、どうしてそれがこんな直前での発表になってしまうのか。

ジョコビッチの枠には、第33シードとしてグリゴール・ディミトロフが入ったわ。

そして予選を勝ち上がったダニエル太郎選手だけど、1回戦でまたしてもアンディ・マレーとの対戦となりましたね。この対戦は今年に入って全豪オープン、その後のドーハ大会に続いて3回目。ここまでは1勝1敗。どちらに軍配が上がるかしら。

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長らく肩の怪我でツアー離脱していたボルナ・チョリッチがBNPパリバ・オープンから復帰するわね。

1回戦でアレハンドロ・ダビドビッチ=フォキーナと対戦。本人も思っていたよりも長く復帰までかかってしまったようなんだけど、ツアー離脱中はテニスから離れた生活も新鮮だったみたい。

「こんなに自由な時間があったのは、これまでの人生で初めてのことだった。綺麗な海があったり、たくさんの良いパーティーもある。テニスにだけ集中するよりも、海辺で多くの別のことをして過ごすことに決めていた。すぐに何かをやる準備をする必要がないと言うことは分かっていた。」

「小さい目標より大きな目標を描いていて、良いリハビリをしてじっくり時間をかけようと決めた。これほど長い間テニスから離れたことはなかった。だから、ある意味この休養は必要だった。」

「この痛みの原因が何なのか我々ははっきり分からなかった。だから時間を要してしまった。本気で望めば全豪オープンでプレーすることも可能だったかも知れない。肩のためにもそうしない決断を下し、全てが万全になるようにしようと決めた。」

そして現在の心境も語っていたの。

「今は特に目標は立てていない。しばらく前にそれは止めた。なぜなら、それは道理が通っていないし、自分自身に余計なプレッシャーをかけてしまうから。そんな必要は本当にない。」

「今の一番の目標は、健康体でいること。そしてテニスができること。日々激しい練習をすること。もし健康でいれたら、また手術を受ける前のレベルに戻れるのは確実だと思っている。」

「かなりのリハビリをしてきた。そして今は以前より本当にかなり良くなっているし、強くなっていると感じているし、健康だとも感じている。もうしばらく痛みを押さえるための薬も飲んでいない。そんな状態には満足している。やっと今、痛みもなくツアーへ戻れる。」

「もちろん手術のあとは、アップダウンがあった。今は毎日テニスができる体になったし、練習試合で3セット戦える。最高の気分。だから、本当にやっと戻ってきたと今は言える。」

長い苦しい時間を乗り越えてやっとコートに立つチョリッチ。どんなプレーを見せてくれるか楽しみね。

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