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キム3度目の引退&ジョコ初戦敗退!

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元女子世界ランク1位で、2008年の第一子の女児出産を挟んでUSオープンと全豪オープンを制したキム・クレイステルスが、今後公式戦の舞台にはもう立たないことを表明したの。

クレイステルスは2007年3月をもって、最初のキャリアを引退して結婚。翌年出産し2009年8月に復帰すると、復帰から3大会目となるUSオープンでは、ワイルドカードでの出場ながら優勝。

これまでのテニス・キャリアで2005年にグランドスラム初優勝を飾った相性の良いUSオープンで2度目のグランドスラム優勝を飾ったの。

続いて、翌年のUSオープンでは2連覇を達成すると、2010年の全豪オープンも制する活躍を見せるも、2012年のUSオープン2回戦敗退を最後に引退し、2013年と2016年に二人の男児を出産するなど、家族との時間を満喫していたの。

そんな彼女が7年のブランクを挟んで2020年2月に復帰を果たしたの。

しかし、世の中は新型コロナウイルスのパンデミックから、ツアー・スケジュールや参加資格なども制限され、思うように大会に出場できず、翌2021年を合わせて5大会に出場するも、勝利を収めることはできなかったの。

「もう公式戦には出場しない決断を下した。これから先の人生に訪れる新しい冒険を見ることが待ちきれない。この2年間、応援してくれたみなさんにありがとうと言いたい。」

と、クレイステルスは自身のインスタグラムで綴り、3度目の引退を表明したの。

3児の母となった30代後半での現役復帰に注目が集まったけど、勝利者インタビューを受けることなくコートを去ることになってしまったわね。

新型コロナウイルスの影響は少なからずあったはず。家族のことを考えると、大会があってもその国への渡航を躊躇してしまうこともあったかもだしね。そう考えると不運な復帰となってしまったかも知れないわ!

これからは家族と共に幸せな生活を送って欲しいわね。

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現在モンテカルロで行われている、クレーコート・シーズン最初のATPマスターズ1000大会に、第1シードで出場していたノヴァーク・ジョコビッチだったけど、初戦となった2回戦でまさかの敗退を喫してしまったの。

そんな番狂わせん演じたのは、スペイン出身で現在世界ランク46位のアレハンドロ・ダビドビッチ=フォキーナ、22歳。

第1セットを奪われたジョコビッチだったけど、第2セットをタイブレークで奪い返し、そこから反撃かと思わせたものの、勝敗を決める第3セットでは、4度のダブルフォルトを犯すなど、3度のブレークを許し敗退。

久々の公式戦だったジョコビッチだけど、公式戦の舞台での実戦不足からか、本来の粘り強さを欠いての敗戦となってしまったの。

2021年に2度ジョコビッチと対戦があったダビドビッチ=フォキーナは、その2度の対戦では、いずれも3ゲームと4ゲームしか奪えない完敗を喫していたの。

そんな彼は、ジョコビッチからの勝利を心から喜んでいたの。

「この勝利は自分に取って特別なもの。なぜなら、ノヴァーク・ジョコビッチを見て育って来たのだから。自分はノヴァークの大ファン。彼のどの大会もどの試合も見ている。ここ満席のモンテカルロで、世界一の選手との対戦、どの瞬間も楽しんだし、本当に幸せ。」

両者はスペインのマルベーリャで一緒に練習をしていたらしく、とても親しい間柄なんだとか。

ジョコビッチはそんなダビドビッチ=フォキーナへ、賛辞を送っていたわ。

「アレハンドロを祝福したい。彼はより良い選手だった。最初の2セットで彼は何とか良いリズムを見付けていた。自分は試合を通してしがみ付いていた。絶えず結果を求めていた。試合に負けたことは落胆しているし、コートでこうして去ることにも落胆している。前を向いて進み続けるし、全仏オープンへ向けて本来のプレーを取り戻せたらと願っている。」

「どうにかして道を切り開こうと第3セットは戦っていたが、肉体的に疲労を感じてしまった。疲れ果ててしまった。もう動けなくなっていた。」

ジョコビッチの発言から、実戦が少なくて試合感のようなものが欠けていたと言うより、体力的なことが問題だったみたいね。それは今後のトレーニングと、試合を重ねることによって克服できるはず。

去年は3回戦敗退だったジョコビッチ。世界ランク1位の座を争っているダニイル・メドベーデフは今大会を欠場しているけど、2019年の今大会のベスト8のポイントを失うために、失うポイントが少ないジョコビッチが来週のランキングでも1位を維持することになるわね。

ジョコビッチの復調と、メドベーデフの復帰で、両者の1位争いが激しくなりそうね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、タイの25,000ドルのサーキット大会では、荒川晴菜選手、加治遥選手が1回戦で、第4シードの村松千裕選手、第5シードの岡村恭香選手、第8シードの華谷和生選手、秋田史帆選手が2回戦敗退でした。桑田寛子選手、小堀桃子選手がベスト8、瀬間詠里花選手がベスト4でした。ダブルスでは、第2シードの小堀&桑田ペアーがベスト4、タイ人と組んで第1シードの岡村選手が優勝しました。

南アフリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった鮎川真奈選手が1回戦敗退でした。

トルコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった西郷里奈選手、西郷幸奈選手が1回戦で、予選を勝ち上がった山崎郁美選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、第8シードの上田らむ選手、予選を勝ち上がった長谷川愛依選手が1回戦で、今村咲選手が2回戦敗退でした。高山千尋選手、阿部宏美選手がベスト8でした。ダブルスでは、長谷川&今村ペアーがベスト4でした。

男子では、エクアドルの53,120ドルのチャレンジャー大会では、綿貫陽介選手、予選を勝ち上がった中川直樹選手、島袋将選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、エクアドル人と組んだ島袋選手がベスト4でした。

トルコの15,000ドルのフューチャーズ大会では、第8シードの望月勇希選手が2回戦敗退でした。川上倫平選手がベスト4でした。ダブルスでは、決勝戦で川上&菊池ペアーが、第3シードの望月&上杉ペアーを下して優勝しました。

タイの15,000ドル大会では、第5シードの山崎純平選手、岡村一成選手、住澤大輔選手が1回戦敗退でした。市川泰誠選手がベスト8でした。ダブルスでは、第3シードの市川&山崎ペアーがベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、渡邉聖太選手、主催者推薦の中村錬選手が1回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 09:49 | コメントをどうぞ
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