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ウィンブルドン2022、ミックスダブルス第1シードの柴原瑛菜選手&ジャン=ジュリアン・ロジェール組が1回戦に登場。見事にストレート勝利を飾って2回戦へ進みましたね。
今夜は女子ダブルス3回戦にチャン・ハオチンと組んで第8シードの青山修子選手が登場します。
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女子シングルスで波乱が。ここまで連勝を続けて来た第1シードのイガ・シュフィオンテクがフランスのベテランのアリーゼ・コルネの前にストレートで敗れましたね。
シュフィオンテクは試合後の会見でこう語っていたの。
「良いテニスができないのは分かっていた。どう戦うか戸惑っていた。安定した選手は、それを上手く使ってくる。自分に取っては、確実に良いパフォーマンスではなかった。今シーズンで変わったことは、より攻撃的になり始めたこと。主導権を握ったり先手を打ったりすることは、自分に取って本当に居心地が良かった。でもここでは、ボールをコントロールできなかった。だから、少しペースを落とす必要があった。」
「ベストの状態ではないと感じていた。だから、こんなことが起こるのは何となく分かっていた。それは正しい姿勢ではないかも知れないけど、そんな感じだった。芝のコートでもっと良い感触になれるように色んなことをトライしたけど、上手く行かなかった。だから自分自身に強く当たったりはしていない。だって、練習でさえ上手く行かないものを試合で上手く行くはずがないのは理にかなっている。」
「どうして良いのか分からなかった。わざと負けたわけじゃないけど、何をしたら良いのか分からなかった。(打ったボールが)入ってってずっと願ってたけど、ミスをたくさんしてしまった。また怒ったりもしたくはなかった。練習していた時も2回戦の時もイライラしていたから。イライラしても何もならないと思っていた。」
そんな番狂わせを演じたコルネは自身の気持ちを語っていたわ。
「今は言葉が見付からない。8年前にちょうどこのコートでセリーナを倒した時のことを思い出す。このコートは自分に幸運を呼ぶ場所だと思う。自分はイガ(シュフィオンテク)の大ファン。彼女はとても才能に溢れていて、素晴らしい選手。女子テニス界に取って素敵なアンバサダー。だから今日こうして彼女を倒すことができて本当に嬉しい。」
「こんな試合をするために頑張っている。日々の練習は、このため。本当にやる気を起こさせてくれる。勝てると信じていた。彼女は37連勝中なのは分かっていたけど、もし彼女を倒す瞬間があるとしたら、それはこの芝でだって思っていた。彼女は他のサーフェースほど芝では気持ち良くプレーしていないと感じている。勝てると本気で信じていたし、とても集中していた。」
コルネは勝利を強く信じて試合に臨んでいたのね。
今のシュフィオンテクは、他を圧倒する強さを見せていたけど、そのシュフィオンテクでさえ苦手とするサーフェースがあるってことね。
今年の5月で21歳になったシュフィオンテク。まだ若いしこれから芝でのプレーにも自信を持てる日が来るはずよ。