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昨日行われたウィンブルドン2022女子ダブルス3回戦、第8シードの青山修子選手&チャン・ハオチン組が接戦を物にしましたね。
1セットずつ取り合って迎えたファイナルセット。青山ペアは2度のブレークアップに成功して5ー2とリード。そして青山選手のサービング・フォー・マッチ。
が、しかし、そこをブレークされると、ココ・ヴァンダウェイのサーブをキープされ、5ー4に。でも、まだチャン・ハオチンのサーブでサービング・フォー・マッチだったけど、何とラブゲームでブレークされてしまったの。
次のアリソン・リスケ=アムトラジのサービスをキープされて4ゲームを連取されてしまったの。
でも、続く青山選手のサービスをキープして、勝敗の行方は10ポイント先取のスーパー・タイブレークへ。
そこで躍動したのが青山選手。ミスをしたくない対戦相手ペアは、クロス・ラリーを中心に試合をしているところを、果敢にポーチに何度も出てポイントをゲット。一気に7ポイント連取に成功して、主導権を握って、そのまま勝利を手にしたの。
4ゲーム連取された時は、流れが相手ペアに行ってしまったかに見えたけど、そこは経験豊富な青山選手が試合を引っ張った感じでの勝利でした。
今夜は、アジア・ムハマドと組んで第8シードの柴原瑛菜選手が女子ダブルス3回戦に、ジャン=ジュリアン・ロジェールと組んで第1シードの柴原選手がミックスダブルスの2回戦に登場します。
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男子シングルス3回戦で対戦した、第4シードのステファノス・チチパスとニック・キリオスの試合は、試合自体が激しかったのに加えて、二人の激しいテニス以外での攻防戦も凄かったわね。
その結果、ウィンブルドンから両者へ罰金が。
チチパスには10,000ドルの罰金が、キリオスには4,000ドルの罰金が科されたわ。チチパスは、第3セットで観客席へボールを打ち込んでしまったことに対して、キリオスは暴言を吐いたことに対しての罰金みたい。
試合後の両者のコメントはこんな感じ。まずはチチパス。
「常に(キリオスは)意地悪なことをしている。彼は恐らく学校でいじめっ子だったのでは。自分はいじめは嫌い。彼はとても悪魔の一面がある。」
そして第3セットでボールを観客席へ打ち込んだのは、キリオスがアンダーサーブを打ってきて、そのボールを打ち返した時。その時のことについてはこう語っていたの。
「対戦相手の体を狙ったんだ。でも、それが大きくそれてしまった。」
「いつもはこんなプレーはしない。でも、ただ黙って座ってロボットみたいにはできなかった。全く冷たく無視するような人を演じることはできなかった。なぜなら、選手はコートに立って自分達の仕事をしている。そして、そこへコートの反対側から何の理由もなく雑音が聞こえて来るんだ。」
キリオスはこれに反論していたの。
「彼は何を言っているのか?サーカスになったのは全て彼のせい。彼は真剣な問題を抱えている。彼は、あの試合がああなったのが僕のせいかのようにしていると思う。自分はロッカールームでは良い奴。たくさん友達もいる。最も好かれている選手の一人。彼は好かれてはいない。」
「彼は意気地無し。ここへ来て自分が彼をいじめていたと言うなんて。もし今日の試合で、彼がそれに影響されていたとしたら、それが彼の足を引っ張っているんだ。」
試合が終わってからも、こんな“口撃”をし合っていたなんて。