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イガのチャリティにスヴィトリーナが!

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約2ヶ月ほど前に、公式戦から離れることを公にした元女子世界ランク3位のエリナ・スヴィトリーナは先週末にポーランドの第3の都市であるクラクフでまたテニスコートに立っていたの。

でも今回は選手としてではなく、審判台の上で試合の主審を務めて。

これは現在女子世界ランク1位のイガ・シュフィオンテクがウクライナのために行ったチャリティ・イベントで、『イガ・シュフィオンテク・アンド・フレンズ・フォー・ウクライナ』と呼ばれるイベント。

それには元女子世界ランク2位でシュフィオンテクのポーランドの先輩であるアグニエスカ・ラドワンスカ、ウクライナのセルゲイ・スタコフスキ、現在ジュニア男子世界ランク17位のマーティン・パウェルスキなどが出席していたの。

3ヶ月後に夫であるガエル・モンフィスとの間に第1子が生まれる予定のヴィトリーナは、シュフィオンテクとラドワンスカのシングルスのエキシビションの主審を務め、その試合ではラドワンスカがシュフィオンテクを6ー4で下すなど、ラドワンスカがかつてのプレーを披露して詰めかけたファンを沸かせたんだって。

その後に行われたミックスダブルスでは、シュフィオンテクがパウェルスキと組んでラドワンスカ&スタコフスキ組を下したんだって。

会場は1万人を越えるファンが詰めかけて満員の中、422,000ポンドの収益があり、それをユニセフ・ポルスカ、ユナイテッド24、エリナ・スヴィトリーナ基金の3団体に送られたんだって。

スヴィトリーナは、未だロシアからの侵攻が続いている祖国ウクライナへの思いを語っていたの。

「何が起きているか、人々に知ってもらいたい。なぜなら、段々ニュースからも消えてしまっていると感じているから。」

そしてウィンブルドンがロシア人選手とベラルーシ人選手の出場を認めない判断を下したことに対して男子プロテニス協会のATPと、女子プロテニス協会のWTAがランキング・ポイントを付与しないとする決断を下したことに対してこう語っていたわ。

「WTAとATPが出した声明には賛成できない。ウクライナ人選手やウクライナに対して彼等はもっと何かを行うべきだと思う。でも、ウィンブルドンには多大な尊敬の気持ちがあり、選手達をサポートしてくれていると感じさせてくれていることに感謝したい。」

祖国の戦争が終わらないと、生まれて来る赤ちゃんにも心の底から喜びを表せないんじゃないかって思ってしまうけど、今は元気な赤ちゃんを産んで欲しいわね。そして1日も早くロシアのウクライナ侵攻が終息してくれることを切に願うわ!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:04 | コメントをどうぞ
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