人気blogランキングに参加してます。一日一回クリックお願いしま~っす♪
.
今週発表の男子世界ランキングで、2位へと返り咲いたのがラファエル・ナダル。
そのことで男子世界ランキングの1位のカルロス・アルカラス、2位のナダルと、トップ2が同国人選手となったの。
もちろん、スペインに取っては初めてのことで、アルカラスは自身のSNSで「この歴史的瞬間をナダルと共有できたことを誇りに思う。彼は史上最高の選手。」って綴り、喜びを語っていたの。
でも、ナダルが同胞の選手と歴史的瞬間を刻んだのはこれが初めてじゃなかったの。
それは2017年9月。女子世界ランキングで、スペインのガルビーニェ・ムグルサが1位に上り詰めた時、男子世界ランクでもナダルが1位で、同国人選手が男女同時に1位となったの。
これは2003年にアンドレ・アガシとセリーナ・ウィリアムズが同時に1位になって以来のこと。
その時ムグルサは、「正に夢が叶った。これは子供の頃から望んでいたこと。毎年ロウソクを吹き消す度に、何かを想像する度に夢に見ていたこと。」って、子供の頃からの夢が現実になった気持ちを表していたの。
この年ムグルサは、2016年の全仏オープンに続く自身2度目となるグランドスラム優勝をウィンブルドンで達成。その後、スタンフォードでベスト4、トロントでベスト8、シンシナティで優勝し、USオープンでは4回戦敗退に終わったけど、この結果を受けてUSオープン後に発表になった世界ランクで1位へ上り詰めたの。
でもムグルサは、わすが4週間でその座をシモナ・ハレプに明け渡して、スペイン人男女同時1位はすぐに終了してしまったの。
一方のナダルは、その年のUSオープン前の8月に自身4度目となる頂点へ。そしてそのシーズンも世界一で終えたの。
これらのスペイン人選手の歴史的偉業は、ナダルあってのこと。長年怪我に苦しみ、そのプレースタイルからも彼のテニス人生がここまで長く、そしてここまで世界のトップを維持できるとは思われていなったわ。
これには陰ながらのかなりの努力の賜物なはず。今年の男子ツアー最終戦への出場権も獲得しているナダル。まだまだ歴史に名を刻みそうね!