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クレームだらけのナポリ大会

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今週イタリアはナポリで行われているATP250大会が、とんでもないことになっているみたいなの。

数日前から伝えられていたのは、その大会会場のテニスコートの状態の悪さ。ハードコートなのに、凹みがあったりほころびのようなものがあったりで、ハードコートなのにボールのイレギュラーが激しく、まともにプレーできない状態だったんだって。

そのため、月曜日から始まる本戦までにコートの改修を行うために、予選は近くの別の会場のコートで行われることに。

でもその改修が思うように行かず、本戦は1日遅れた火曜日からスタートすることになってしまったの。

それでも迎えた初日の火曜日には、会場でシングルス1回戦の5試合のみが行われ、ダブルスの1回戦などは予選が行われた会場へ移動して行われるしまつ。

そのシングルス1回戦の第4試合に登場した第7シードのアルベルト・ラモス=ビニョラスは、試合中に明らかに困惑した様子で、コート・サーフェースを指差し大会主催者を呼び出し、コートに凹みなどがありボールがイレギュラーすると主張していたの。

それでもコートの改修を担っていたスタッフがその場にいたようなんだけど、その凹みなどを足でならす程度で試合は再開。

それが原因とは言わないけど、結局ラモス=ビニョラスはその試合に負けてしまったの。

この大会での問題はコート・サーフェースのことだけじゃないみたい。

この日、別の会場でダブルスの1回戦を行っていたニコラス・バリエントスは、試合が終わって大会のオフィシャル・ホテルに帰ったら、とんでもない光景を目にすることに。

試合が終わって約1時間ほどしてホテルに帰ると、自身と奥さんの荷物が無造作にまとめられてロビーに投げ出されていたんだって。

実は彼の試合の最中に、大会側からホテルを移動して欲しい旨のメールが届いていたらしいんだけど、もちろん彼は試合中だからそれは不可能。そしてホテルへ帰ってみたら、前述のようなありさまだったんだって。

怒り心頭のバリエントスは、その光景を画像に収めると、自身のSNSに投稿。もちろん、事の流れを説明しつつ、自身の怒りと共に。

「もう我慢の限界。ATP250の大会で、どうしてこんなことが起こるのか?チャレンジャー大会でさえこんなことは起きたことがない。」

「コートの状態については説明する必要もないだろう。もう誰もが知っていること。そして予選とダブルスの1回戦が大会の本来の会場から40分ほど離れた所で行われた。」

「どんな大会だって何らかの問題はあるが、それは大会期間中に解決されている。でもここでの全てのことは、アクシデントで起きていることではない。日々起きている問題に対処することは不可能にしてしまうほど、貧相な組織とこの大会の計画のまずさ。」

大会が始まる前から色んな選手がSNSなどで、コートにある凹みや傷などの画像を投稿していて、コートの問題は早くから取り沙汰されていたけど、バリエントスに起きたようなことは全く理解に苦しむわ。おまけに、バリエントスは既にホテルを1度変更させられていて、これが2度目なの。

予選を他の会場へ移す時に大会側が出した声明では、コートの設営には世界でも有名な会社に依頼していて、これらの問題は大会の主催者側とは関係ないと語っていたのよね。

一時は選手が大会をボイコットするのではって流れもあったと伝えられているけど、今回の会場のテニス・クラブ・ナポリは、1905年に作られた歴史ある会場で、通常はレッドクレーのコート。

それが例年この時期に中国で行われている大会に代わって、今年に限ってのライセンスで行われている今回の大会。そのためにハードコートを設営したんだけど、かなりの準備不足と運営のずさんさが大きな話題となってしまったわ。

火曜日に行われたシングルス1回戦の第1試合では、日本のダニエル太郎選手がストレートで初戦を突破してるけど、このまま大会が無事終わることを願うわ。

ダニエル選手は2回戦で、火曜日の1回戦で第8シードのエイドリアン・マナリノを下したペドロ・カチンと対戦。悪いコート・コンディションにめげず、上位進出して欲しいわ!

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの80,000ドルのサーキット大会では、内藤祐希選手が1回戦で、坂詰姫野選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの80,000ドル大会では、第4シードの内島萌夏選手が2回戦敗退でした。

オーストラリアの25,000ドル大会では、上田らむ選手、細沼千紗選手、予選を勝ち上がった長船香菜子選手が1回戦で、力石優衣選手2回戦敗退でした。第3シードの本玉真唯選手がベスト8でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んで第1シードの内島選手がベスト4でした。

アメリカの25,000ドル大会では、桑田寛子選手が1回戦敗退でした。カナダの25,000ドル大会では、柴原瑛菜選手が2回戦敗退でした。

国内は静岡県浜松市で行われた25,000ドル大会では、第7シードの今村咲選手、輿石亜佑美選手、小関みちか選手、小林ほの香選手、山口芽生選手、予選を勝ち上がった伊藤あおい選手、森崎可南子選手、主催者推薦の櫻田しずか選手が2回戦敗退でした。第2シードの細木咲良選手、清水映里選手、予選を勝ち上がった清水綾乃選手がベスト8、第2シードの西郷里奈選手、第5シードの華谷和生選手がベスト4でした。決勝戦では、加治遥選手が対戦相手の山崎郁美選手の途中棄権により優勝しました。ダブルスでは、第1シードの今村&光崎ペアー、台湾人と組んで第4シードの大前選手がベスト4、決勝戦では、荒川&伊藤ペアーが第3シードの林&森崎ペアーを下して優勝しました。

タイの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった牛島里咲選手が1回戦で、瀬間詠里花選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、韓国人と組んだ牛島選手が準優勝でした。

イタリアの25,000ドル大会では、松田美咲選手が準優勝でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、久保杏夏選手が2回戦敗退でした。

男子では、韓国で行われた132,800ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手、予選を勝ち上がった守屋宏紀選手が1回戦で、予選を勝ち上がった中川直樹選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった望月慎太郎選手がベスト8でした。ダブルスでは、台湾人と組んだ内田選手が優勝しました。

ギリシャの15,000ドルのフューチャーズ大会では、第6シードの山崎純平選手がベスト8でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 11:17 | コメントをどうぞ
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