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先週東京で行われた楽天ジャパン・オープンで優勝したテイラー・フリッツは、今週発表のランキングで自身初となるトップ10デビューを飾り8位へと上昇させたの。
「とても大きな意味があること。トップ10入りは常に子供の頃からの目標の1つ。人生の中でも大きな節目。もちろんもっと上へ行きたいのは当然だが、トップ10と言うのはずっと夢に見てきた多大な功績のようなもの。誰もこの記録を自分から取り去ることはできない。自分がトップ10プレーヤーだったと言うことを。」
って喜びを語っていたフリッツは、1973年にATPランキング・システムが導入されて36人目のアメリカ人トップ10プレーヤーとなったの。
かつて男子テニス界を圧倒していたアメリカ人男子だったけど、2019年5月にジョン・イズナーが10位にいて以降、3年以上もアメリカ人男子はトップ10にいなかったの。
フリッツは2019年のイーストボーンでツアー初優勝を飾ったものの、それからなかなか優勝がなかったけど、3月のインディアンウェルズで自身2度目の優勝をマスターズで達成。
すると6月のイーストボーンでまた優勝して、東京での優勝と、今シーズン3度目の優勝を飾り、今季はATP250、ATP500、マスターズ1000と、3つのカテゴリーでタイトルを獲得する活躍を達成したの。
その楽天ジャパン・オープンの決勝戦では、フランセス・ティアフォーとのアメリカ対決をしたフリッツ。決勝進出時点でトップ10入りは決まっていたけど、優勝したことによって8位になったの。
そして負けたもののティアフォーもその結果を受けて17位と自己最高位を更新して、アメリカ人男子ナンバー2を維持しているの。
セバスチャン・コルダやブランドン・ナカシマ、ジェンソン・ブルックスビーなど、実力のある若手も出てきてはいるけど、最近ちょっと伸び悩み気味の印象。
そんな中、24歳のフリッツがトップ10入りしたことで、他のアメリカ勢の刺激となるかも知れないわね。