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男子プロテニスの2022年シーズンのレギュラー・シーズンも、来週フランスはパリで行われるロレックス・パリ・マスターズが最後の大会となるわ。
でも、その大会を迎えることなく今シーズンに終止符を打つことを決めた選手が。
それは、長く続いた手首の怪我から復帰したドミニク・ティエムと、8月に行われたカナダのモントリオール・マスターズで負傷した足の怪我から復帰を目指していたガエル・モンフィス。
ティエムは来週のパリのマスターズ大会には、予選へワイルドカードをもらっていて、本人が希望したら予選への出場は可能だったの。
そんなティエムは、今年の3月にツアー下部大会のチャレンジャーから復帰したものの、その大会は初戦敗退。それからATPツアーに挑戦するも6大会連続で勝利を手にすることはできなかったの。
全仏オープン初戦敗退後には再びチャレンジャー大会に挑戦し、やっと1勝を飾ると、徐々に結果を出せるように。
そして、今月に入ってスペインのヒホン大会、ベルギーのアントワープ大会と続けてベスト4入りを果たして、本来のプレーを取り戻しつつあるティエム。
今週、祖国オーストリアのウィーンで行われているATP500大会では、2回戦で第1シードのダニイル・メドベーデフにストレートで敗れ、今後は来シーズンへ向けた準備に集中することを決断したんだって。
ティエムは「我々は、今後は来シーズンへ向けた準備へ、完全に標準を合わせることに決めた。」って大会会場でのインタビューで語っていたの。
そしてモンフィスも、祖国フランスで行われるマスターズ大会は欠場して、ティエム同様来シーズンへの準備に当てたいみたい。
モンフィスは今季、開幕戦のアデレードで優勝。全豪オープンでもベスト8と好調な滑り出しを見せたものの、5月のマドリッドのマスターズ大会後には、かかとの手術を受けて全仏オープンから芝のシーズン全てをスキップすることになってしまったの。
約3ヶ月のツアー離脱のあと、モントリオールのマスターズ大会で復したけど、3回戦途中で足を負傷して途中リタイア。その後は復帰へ向けて治療を続けていたの。
モンフィスは自身のSNSで「みなさん、こんにちは。今週のストリームで見ているとは思いますが、まだ自分はコートでの動きには制限があります。なので、パリでのマスターズ大会で去年のポイントを守ることは出来なくなりました。今シーズンを終了することで、来シーズンへ向けての準備に当てることにしようと思います。」と綴っていたの。
モンフィスは怪我の治療を続けてはいたけど、その中で嬉しいニュースも。
10月半ばには、奥さんで女子テニス選手であるエリーナ・スヴィトリナとの間に第1子となる赤ちゃんが誕生していたの。
来シーズンはパパとしてツアーに戻って来ることになるわね。開幕戦の連覇も目標になるだろうし、早く万全な状態でプレーできるように来シーズンに備えて欲しいわね。