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全豪オープン2023大会6日目、男子ダブルスでマクラクラン勉&西岡良仁ペアが2回戦を戦ったけど、第3シードのマルセロ・アレバロ&ジャン=ジュリアン・ロジェール組の前に惜しくも敗退でした。
さすが第3シードだけあって、上手でしたね。それでも第1セットは互角の展開ながら、タイブレークを取りきれず。第2セットも奮闘したけど、相手のサーブで1度もブレークチャンスを掴むことが出来ませんでした。
女子ダブルスでは第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが2回戦に臨んで、終始試合の主導権を握る危なげない試合で勝利でしたね。
ワン・シンユーと組んで主催者推薦の内島萌夏ペアも2回戦で第2シードのココ・ガウフ&ペグラ組に挑んだけど、及びませんでした。
ウェスリー・コールホフと組んで第4シードの柴原ペアの期待されたミックス・ダブルスだったけど、1回戦敗退でした。
コールホフは、その試合のちょっと前まで男子ダブルスの試合をしていて、その試合が2時間45分の接戦を強いられての勝利で、その試合から回復がままならない中での試合で、本来の調子ではなかったのはスケジュール的に運がなかったって感じでしたね。
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これで男女シングルスのベスト16が出揃ったわね。
昨日行われたボトム・ハーフでは、ノーシードのアメリカ人が活躍中。その中でも特異な経歴の持ち主が二十歳のベン・シェルトン。
大学テニスで活躍してプロ入り。しかも去年までアメリカ国内の大会だけしか出場してなくて、それでトップ100入りに成功した選手。
だから今年になって初めてパスポートを使ってオーストラリアに遠征して開幕戦のアデレード大会、前哨戦のニュージーランドのオークランド大会に出場したの。
お父さんが元プロで、シングルスで世界55位、ダブルスで52位まで行った選手で、お母さんのお兄さんもダブルスで世界8位になった元プロ選手って言う血筋ながら、子供の頃はテニスはしないって思ってたんだって。お姉さんも大学でテニス選手としてプレーしているの。
そんなシェルトンと4回戦で対戦するのが、同じアメリカ人のジェフリー=ジョン・ウルフ、24歳。
プロ入りした2019年7月には既に世界ランク272位だったウルフだけど、その後なかなかトップ100に入れずにいたんだけど、去年8月に99位になってからどんどんランキングを上げているの。
ウルフもシェルトン同様、お父さんが元プロテニス選手で、お母さんも大学テニスでプレーしていたテニス一家。そしてシェルトンと同じくお姉さんも大学テニスで活躍した選手だったんだって。
そんな同じようなバックグラウンドを持つ二人がグランドスラム初のベスト8入りをかけて対戦するのね。
そして力尽きてしまったのが、元世界ランク1位のアンディ・マレー。
引退を示唆する発言をしたのが2019年の全豪オープンの時。初戦敗退だったその時は、涙ながらに苦しい怪我の状況を語っていたマレーだけど、プロとしては復活できないと言われたその怪我を乗り越えて、こうして世界のトップ選手を接戦の末に下しての勝ち上がりは、もう復活って言っても過言ではないほどのプレーを見せてくれたわ。
昨日の3回戦では、その2019年の1回戦で負けたロベルト・バウディスタ=アグートの前に再び敗退。ここまで続いた接戦から、体はきっと限界だったはず。敗れた試合ながら、観客からは惜しみ無い拍手が会場を去るマレーに送られていたわね。
試合後、マレーは自身のSNSで「2日前に偶然あるドクターに遭遇した。彼は2017年、良いニュースは君の股関節を治すことはできる。でもプロテニス選手として再びプレーすることはできないだろうと自分に言った。この5日間でそんな彼の作り話を払拭させたと思っている。」って呟いていたの。
本人もトップ選手達と対等に戦える手応えが十分にあった5日間だったってことだと思うわ。
そして昨日行われたミックスダブルスの1回戦でマシュー・エブデンと組ながら敗退したサマンサ・ストーサー。その試合が現役最後の試合となったわ。
シングルスでは2011年の全仏オープンで準優勝、2012年のUSオープンで優勝と、最高位4位を記録。
ダブルスでも2005年のUSオープン、2006年の全仏オープン、2019年の全豪オープン、2021年のUSオープンと、長年に渡って活躍して、世界ランク1位にも上り詰めたの。
オリンピックにもオーストラリア代表として4回も出場するなど、オーストラリア女子テニスを長年牽引してきたストーサー。本当にお疲れ様でした。
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全豪オープン2023大会7日目には、男子シングルス4回戦に西岡選手が登場します。第18シードのカレン・ハチャノフと対戦。
去年8月のワシントンDC大会では西岡選手がストレートでハチャノフに勝ってるだけに、自身初のグランドスラムでの8強入りも期待が高まるわ。
女子ダブルスでは、クリスティナ・ブクサと組んだ二宮真琴ペアが2回戦で第11シードのチャン・ハオチン&ヤン・ザオシャン組と対戦です。