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全豪オープン2023大会8日目、女子ダブルス3回戦には第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアがイエレーナ・ルバキナとアナスタシア・パブリュチェンコバと言うシングルスで世界のトップ・レベルで戦ってる二人と対戦。
ルバキナ(WTAのホームページで自身の名前の発音が、イエレーナ・ルバキナになってる)やパブリュチェンコバの強烈はサーブやリターンに苦しめられる場面も見られたけど、そこはダブルス巧者の青山&柴原ペアのコンビネーションで勝利を物にしましたね。
やっぱり、パブリュチェンコバはまだ本調子じゃないような印象で、彼女のサービスを何度もブレークしてました。
第16シードの加藤未唯&アルディラ・スチャーディ組も第2シードのココ・ガウフ&ジェシカ・プグラ組と言うシングルスの強豪ペアに挑んだけど、勝利とは行きませんでした。
加藤選手は、徹底的に狙われてましたね。そのせいか、本来の持ち味である加藤選手のネット際での俊敏な動きや、シャープなボレーが影を潜めてしまいましたね。
アリエル・ベハールと組んだ二宮真琴選手もミックスダブルス2回戦に臨んだけど、接戦を取りきることができずに敗退でした。
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昨日の男子シングルス4回戦では、第4シードのノヴァーク・ジョコビッチが、足の負傷を全く感じさせないプレーで、第22シードのアレックス・デ=ミノーを2時間6分で一蹴したわ。
3回戦での第27シードのグリゴール・ディミトロフ戦では、何度も足をストレッチしたり、トレーナーにマッサージを受けたりしていたから、昨日の試合はどうなるかと思っていたけど、まるで回復したかのようなテニスを披露してたわ。
大接戦を制したのが、第5シードのアンドレイ・ルブレフ。第9シードのホルガー・ルーネをフルセットのマッチタイブレークを11ー9で下してベスト8入りを決めたの。
マッチタイブレークは、ルーネがあっと言う間に5ー0とリードして、万事休すかと思われたけど、7ポイントではなく10ポイント・タイブレークは、そこからでも反撃できることを示した試合でもあったわ。
激しいストロークの打ち合いとなったこと試合だったけど、勝利の女神はルブレフに微笑んだわね。
負けたルーネもまだ19歳。今後の多大なる可能性を感じさせてくれたプレーだったわ!
そしてノーシード対決もベン・シェルトンがフルセットでジェフリー=ジョー・ウルフを倒して、自身初のグランドスラムでの8強入りとなったわ。
同じアメリカ人でノーシードで8強入りを決めたのが、トミー・ポール。第24シードのロベルト・バウディスタ=アグートをセットカウント3ー1で下して、こちらも初のグランドスラムでのベスト8進出を決めたわね。
女子シングルスでは、ボトム・ハーフでの最上位シードで去年から好調の第4シードのキャロリーヌ・ガルシアがノーシードで勝ち上がったマグナ・リネッテの前にストレートで敗退でした。
去年は、年明けの世界ランク74位からシーズンを世界ランク4位で終わらせるなど、絶好調だったガルシアだけど、昨日は思うように自身のテニスができず、立て直す前にリネッテにやられてしまったって感じだったわね。
好調さを維持していたのが第5シードのアリーナ・サバレンカ。第12シードのベリンダ・ベンチッチをストレートで下してました。
ここまで全てストレートで勝ち上がっているサバレンカ。去年は、イップスに陥ってしまってサーブが入らなくなってしまった時期もあったけど、徐々に克服しているようね。
女子でもノーシード対決があったの。その試合では、ドナ・ベキッチがリンダ・フルフビルトバをフルセットで下したわ。
17歳のフルフビルトバは、去年の2月は303位だったランキングを年末には77位にまで急上昇させているチェコ期待の若手。
15歳の妹のブレンダも現在136位で、この全豪オープンも予選3試合を勝ち上がり本戦入りを果たしているのよね。今後、フルフビルトバ姉妹が世界の舞台で暴れそうね。
ベキッチは、2019年のUSオープンでベスト8入りして以来の、自身2度目のグランドスラムでのベスト8ね。
元世界ランク1位ながら、現在はランキングを下げて第30シードのカロリーナ・プリシュコバが第23シードのザン・シュアイを圧倒して去年のUSオープンに次ぐベスト8入りを決めたわね。
去年は、前年のウィンブルドンの準優勝のポイントを失効してトップ10から陥落。USオープンでは8強入りしたものの、その後は4大会で2勝4敗とランキングを下げてしまったのよね。
それが今大会では、昨日の試合含めて全てストレート勝ち。徐々にかつての強さを取り戻しているようね。
男女シングルスでのベスト8が出揃って、その準々決勝では以下の対戦。(それぞれドローの上から)
第18シードのカレン・ハチャノフが第29シードのセバスチャン・コルダと、第3シードのステファノス・チチパスがノーシードのイジリ・ラヘチカと、第5シードのルブレフが第4シードのジョコビッチと、シェルトンがポールと対戦します。
女子では、第17シードのイレーナ・オスタペンコが第22シードのルバキナと、第3シードのプグラが第24シードのヴィクトリア・アザレンカと、第30シードのプリシュコバがリネッテと、第5シードのサバレンカがたベキッチと対戦ね。