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全豪オープン2023の女子シングルスの決勝戦の対戦カードが決まりましたね。
昨日行われた準決勝では、まず第22シードのイレーナ・ルバキナが第24シードのヴィクトリア・アザレンカをストレートで下しました。
これでルバキナは大会明けのランキングでトップ10入りが確実。それでもこのブログでも何度か書いてるけど、去年優勝したウィンブルドンのポイントがもし与えられていたら(スポーツにタラレバはないのは承知しているけど)、現時点でもトップ10にいてもおかしくない実力のある選手。
負けたアザレンカも現在の世界ランク24位から週明けのランキングでは16位へ上昇。今大会の結果次第では、6シーズンぶりのトップ10への返り咲きも可能だったけど、届きませんでした。
両者のコメントはこんな感じ。
アザレンカ。
「より客観的に見ることができると言う精神状態でいるような気がする。現時点では、振り返ることに良い気持ちはしないけど、数時間あれば、今月のオーストラリアでの日々をより良い見方ができるかも知れない。」
「ここまでの勝ち上がりは、モチベーションを上げてくれるものにもなっている。より上へ勝ち上がりたいし、より良いプレーをしたい。レンズを持ってズームして、次はより良い結果がでるようにするためには何をするべきかが見えるはず。」
ルバキナ。
「ウィンブルドンで既に1度経験しているし、もちろんまた優勝できると言う自信がある。チームと本当に良い準備ができていた。この結果にはそれほど驚いてはいない。自分はただ、練習してもっと良くなりたいと言う思いに貪欲なだけ。」
「とてもハッピーでとても誇りに思っている。今日はちょっと難しかった。違うコンディションだったりしたし、とてもアグレッシブになることができなかった。最終的には何とか勝利できたし、もちろん決勝戦でも最善を尽くすだけ。」
「ウィンブルドンからたくさんの経験を積んだのは確か。正直、コートに立ってその瞬間や状況を楽しみたいだけ。ベストを尽くして戦って、願わくば勝利したい。」
そしてもう1つの準決勝では、第5シードのアリーナ・サバレンカがノーシードのマグダ・リネッテをストレートで退けました。
第1セットでサバレンカは、今大会初のタイブレークへと持ち込まれたけど、そのタイブレークは7ー1と圧倒。第2セットでは2度のブレークを奪い、念願のグランドスラム決勝の舞台へ勝ち上がったの。
リネッテのコメント。
「この1、2週間で起きたことを実感するのにどうしたら良いかまだ分からない。でも、幾度とないグランドスラムへの挑戦や、ここまでやってきた激しい努力や犠牲などが報われたんだと思う。」
「これがグランドスラムへの30回目の挑戦だった。第1セットは先にリードしていながは奪われてしまったのは辛かった。もちろん、勝てたかも知れないと言う意味ではない。リードして1つのブレークでセットが取れたら、それにこしたことはない。あの時のことはちょっと考えるはずだけど、間違ったことをしたとは思っていない。彼女(サバレンカ)は本当に良いプレーをしていた。あの試合のレベルはとても高かったと思っている。」
「あんなに長くそのレベルをキープできたことは、ただ誇りに思っているし、こんな大舞台に今夜立てたことも誇りに感じている。そして自分もこんな舞台に適した選手であり、そこで自分のテニスができたことも誇りに思っている。」
サバレンカ。
「勝利を物にできたことにとても嬉しく思っている。彼女(リネッテ)は信じられない選手だし、本当に素晴らしいプレーをしていた。彼女は動きが良く、どんなボールでも返してきた。」
「良いスタートが切れたとは言えない。タイブレークでは、自分のリズムを見付けられて、自分自身を信じられるようになって、自分のショットが打てるようになった。」
「ちょっとプレッシャーを感じたけど、そうなると思っていた。まだもう1試合ある。次のステップへ行けると言うことにただ嬉しく思っている。タイトル獲得のために必死にならなければならないのは分かっている。」
土曜日に行われる決勝戦では、ルバキナが去年のウィンブルドンに次ぐタイトル獲得となるか、サバレンカがグランドスラム初優勝を飾るのか。楽しみだわ。
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全豪オープン2023大会12日目には、女子ダブルス準決勝で第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが第2シードのココ・ガウフとジェシカ・ペグラと対戦します。
青山選手も柴原選手も、グランドスラムでの初の決勝戦の舞台を目指して強敵と対戦ね。
そして男子シングルスの準決勝が行われます。
最初の準決勝では、第3シードのステファノス・チチパスが第18シードのカレン・ハチャノフと対戦。続く準決勝では、優勝候補筆頭の第4シードのノヴァーク・ジョコビッチがノーシードのトミー・ポールと対戦ね。