びっくりのチャレンジャー大会!

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今週アメリカはアリゾナ州で開催されているツアー下部大会であるチャレンジャー大会が、すごいレベルになっているの。

ATPツアーは、グランドスラムを頂点に、ATPマスターズ1000大会、ATP500大会、ATP250大会とあり、その下にATPチャレンジャー大会があるわ。

更に下にはITFが管轄するサーキット大会が25,000ドル大会と15,000ドル大会となっている構造。

もちろんチャレンジャー大会も幾つかのカテゴリーに別れているんだけど、それが175から50まで別れていて、今週のアリゾナ州のチャレンジャー大会は一番上の175大会だから、いつものチャレンジャー大会よりランキングの上位選手が出場していてもおかしくはないの。

それにしてもって言うくらい、今週のアリゾナ州のチャレンジャー大会はレベルが高い!

第1シードから第8シードまでの選手が全てランキングのトップ60以内。第1シードは世界ランク23位のマッテオ・ベレッティーニ、第2シードが同38位のディエゴ・シュワルツマンで、いずれもワイルドカードでのエントリー。

こんな事態になっているのは、先週から今週にかけてアメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催中のマスターズ1000大会の影響なのよね。

その1週目(2回戦まで)に敗れた選手は、来週フロリダ州マイアミで開催されるマスターズ1000大会までの間にある今週のチャレンジャー大会に出場することが許されているからなの。

ベレッティーニはインディアンウェルズでは第20シードで出場して2回戦からの登場だったけど、予選を勝ち上がったダニエル太郎選手の前に敗退だったの。つまり、ベレッティーニにしては初戦敗退となってしまったの。

シュワルツマンは、1回戦は勝利したけど2回戦で第3シードのキャスパー・ルードに敗退だったのよね。

ちなみに今週のアリゾナ州のチャレンジャー大会の第8シードは、世界ランク59位のエミール・ルーズヴオリー。そして主催者推薦でエントリーしているのがガエル・モンフィスで、怪我からの復帰を果たしてのインディアンウェルズ大会だったけど、結局1回戦敗退で、急遽ワイルドカードで今週のチャレンジャー大会に出場しているってわけ。

ATP250大会とそれほど変わらないレベルのアリゾナ州のチャレンジャー大会。今季ここまでであまり元気がないベレッティーニやシュワルツマンが復調のきっかけを掴めると良いわね!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:20 | コメントをどうぞ
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