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今週、アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催しているATPマスターズ1000大会で、ベスト4進出を決めた第1シードのカルロス・アルカラスは、今大会優勝すると現在男子世界ランク1位のノヴァーク・ジョコビッチを抜いて再び1位の座へ返り咲きを果たすの。
そこまであと2勝と迫ったアルカラスは準々決勝では、これまで3度対戦してまだ1度も勝利を飾っていない(うち1回は途中棄権敗退)フィリックス・オジェ=アリアシムをストレートで下したの。
「気分は最高。こうしてまた今年ここへ帰ってこれて、また準決勝へ進出できたことを素晴らしいと感じている。フィリックスのような最高の選手を初めて下すことができて、自分のテニスのレベルやプレーには本当に満足している。」
昨シーズンの終盤に負ってしまった怪我から復帰を果たしているアルカラス。それにはこんな選手達からの影響を受けているんだって。
「ビッグ選手をお手本にしている。ジョコビッチやラファ。彼等が怪我から復帰してきて、怪我のあとで大会で優勝する確率がかなり高い。だから、怪我を負ってしまい、トレーニングをしている時は彼等を少し見習うようにしていた。復帰して最初の大会で、良いテニスをしようとするモチベーションを彼等が高めてくれた。ブエノスアイレスで優勝できた時は驚かされたけど、今はそれほど驚いてはいない。」
そして決勝進出をかけて、準決勝では前年度チャンピオンのテイラー・フリッツをフルセットで下したヤニック・シナーと対戦。
「彼との試合は楽しんでいる。なぜなら、全てのショットに本当に本当に集中しなければならないから。ベストのプレーをしなければならない。だからシナーはそれほど素晴らしい選手。サーブやフットワークが優れているだけじゃない。彼は対戦相手を限界まで追い詰めるから。最高のショットで攻撃的にプレーするようにしたい。」
「対戦相手としては、試合を通して肉体的にも精神的にもずっと集中し続けることは本当に難しい。だからこそ、彼との対戦が大好き。自分を限界まで追い込んでくれる。本当に集中しなければならない。そんな風に感じることがとても好き。」
そんな風に感じているシナーとの対戦でどんなプレーを見せてくれるかしら。ここまで来ると、世界一への返り咲きも頭に入ってくるはず。変なプレッシャーにならなきゃ良いけど。