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今週、アメリカはカリフォルニア州インディアンウェルズで開催しているATPマスターズ1000大会、シングルス準決勝2試合が行われてダニイル・メドベーデフがフランシス・ティアフォーを、カルロス・アルカラスがヤニック・シナーをそれぞれストレートで下して決勝進出を決めたわ。
今大会初めて決勝進出を果たしたメドベーデフは「きっと緊張するだろう。賞金が高くなればなるほど大会も大きくなり、より緊張もする。でも自分は経験を積んでいるし、どう感じるかも分かっている。ベストのプレーをただするだけ。そして勝利を掴もうと務めるだけ。」って気持ちを語ってました。
そして対戦するアルカラスについても語っていたわ。
「もし彼がゾーンにはいったら、一体何ができるのか?マドリッドのクレー大会でラファ(ナダル)とノヴァーク(ジョコビッチ)を続けて倒した時、彼は若干18歳ながら驚きだった。彼は素晴らしい技術を持っていて、その使い方を知っている。そうなれば、彼は何回グランドスラムで優勝するだろうか?きっとグランドスラムの最多優勝回数を塗り替えるかもしれない。」
もう1つの準決勝では、アルカラスがシナーを下しての決勝進出で、そのシナーについて語っていたの。
「ヤニックは素晴らしい魂を持った本当に最高の選手。これからの数年間で最高のライバル関係になるだろうと言えるはず。ここで終わりじゃない。これからもたくさん戦うだろう。」
そして決勝戦でメドベーデフと対戦することについても語っていたわ。
「自分は野心家。世界で最高の選手と戦いたい。世界で最高の選手になりたいのなら、最高の選手を倒さなければならない。ダニイルは現在最高の選手。自分に取って難しいチャレンジになるはず。でも、準備はできている。決勝戦で自分のベストのプレーを披露するつもり。」
「彼は壁のよう。どんはサーブもリターンしてくるし、考えられないショットを打ってくる。自分のチームに言ったんだ。自分のリターンがコートの角に入ったとしても、それでも彼はそこからポイントを取ってくる。彼は信じられないくらい走り回るし、信じられない選手。彼に対してウィナーを取るためにベストのショットを打つつもり。」
今大会で優勝すると、再び世界ランク1位へ返り咲きをするアルカラス。そのことについても問われて、こう答えていたわ。
「ここで優勝すると世界一へ返り咲くことは知っている。そのことは考えないようにしている。明日の試合でダニイルとの対戦は、戦術が必要になる試合となるはず。全て完璧にしなければならない。それしか考えられない。もちろん、明日勝利できたとしたら、最高の気分になるのは確実。」
アルカラスは、きっと優勝と言うプレッシャーに加えて、世界一返り咲きと言うプレッシャーも感じないはずはないわ。そんな中でベストのプレーを披露することができるかに勝利の鍵がかかっているはずね。
メドベーデフも去年のUSオープンの4回戦敗退で世界一の座から陥落して、ツアー最終戦でも予選敗退しちゃって、前年の準優勝ポイントを失効し、今年の全豪オープンも3回戦敗退でトップ10からも陥落。
一時期の絶好調が影を潜めてしまったのかと思ったら、その後はロッテルダム、ドーハ、ドバイと3大会連続優勝。そして今大会も決勝進出でトップ5への返り咲きを決めたわ。
ここまでの勢いが、以前の強さを取り戻すきっかけとなって、この大会も優勝で幕を閉じるのかしら。決勝戦が楽しみね。