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現在アメリカはマイアミで開催しているWTA1000大会のマイアミ・オープンで、今季ここまで絶好調だった世界ランク2位のアリーナ・サバレンカが準々決勝で世界ランク74位のソラーナ・クルステアにまさかの敗退を喫したわ。
そんなサバレンカだけど、この大会中に怪我を負っていたことを自身のSNSで公にしたの。
「次に出場予定だったチャールストン大会を欠場しなければならないことをお伝えするのはとても悲しいこと。マイアミでの試合の1つで怪我を負ってしまい、休養と治療に時間を要するにことになってしまった。大会、そして楽しみにしてくれていたファンには申し訳ない。またコートに戻って、みなさんの前でプレーすることを楽しみにしている。」
サバレンカが敗退したのには、こんな裏事情があったのね。それでも勝ったクルステアも、ここへ来て良いプレーをしているの。
この大会の前のBNPパリバ・オープンでもベスト8入り。その準々決勝では世界ランク1位のイガ・シュフィオンテクに敗れながらもWTA1000大会では、2017年5月のマドリッド大会以来のベスト8入りを果たしていたのよね。
そのクルステアは、去年の10月から新しいコーチとして2002年の全豪オープン覇者であり、元男子世界ランク7位のトーマス・ヨハンソンをチームに招いていて、その成果がここへ来て現れているって感じているようなの。
「ここ1週間ほどのプレーには興奮している。トーマス・ヨハンソンとのコンビを始めた10月から、本当にとてもとてもハードなトレーニングをこなして来たから。」
「コートの中でも外でもたくさんのハードワークを積んで来ている。そしてオーストラリアから中東での数ヶ月はあまり結果が伴わなかった。だからちょっと不安になり始めてもいたけど、今はここまでやってきたことが上手く行き始めて、ピークを迎えていると思っている。自分のプレーを見付けだしているし、今回の結果にも嬉しい気持ちでいる。」
そう語るクルステアは、2013年8月のカナダのWTA1000大会で準優勝を飾って以来となるWTA1000大会での決勝進出をかけてペトラ・クヴィトバと準決勝で対戦ね。ヨハンソンへ良い報告ができるかしらね!