月別アーカイブ: 2023年8月


ルーネの怪我の状態は?!

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男子プロテニスのこれまでのビッグ3と言えば、ノヴァーク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラーだったけど、それに代わる新たなビッグ3と言われるのが、現在世界ランク1位のカルロス・アルカラス(20歳)、同4位のホルガー・ルーネ、同6位のヤニック・シナー(22歳)。

その3人の中でアルカラスが1つ抜きに出ているけど、同い年で今後も長年のライバルになりそうなルーネが、ここへ来て怪我に悩まされているのよね。

今週発表の最新の世界ランクで自己最高位を更新しんて4位を記録したけど、それは他の選手の成績との兼ね合いで、ルーネは先週アメリカはシンシナティで行われたATPマスターズ1000大会の初戦を、腰の怪我を理由に途中棄権しているの。

ルーネは、ウィンブルドンの準々決勝でアルカラスに敗れてから、今年から新たにフランスはニースで開催された男女混合エキシビションのホップマン・カップに、クララ・タウソンと出場したんだけど、男子シングルスで7月19日に世界ランク150位のレアンドロ・リードと、20日に同57位のリシャール・ガスケと対戦し、いずれも敗退していたの。

次に出場を予定していた7月24日から開催されたクロアチアはウマグでのATP250大会を腰の怪我を理由に欠場したの。ルーネはこう欠場を報告していたわ。

「残念ながら今年のクロアチア・オープンでプレーすることが出来ない。腰に問題を抱えてしまっている。その怪我のためにいつものレベルで今週プレーすることができない。月曜日から必要な治療と休養を取る予定。ウマグで素晴らしい大会になることを願っている。そしてまた来年会いましょう。」

そして北米のハードコート・シーズンに入り、カナダはトロントでのATPマスターズ1000大会に出場するも初戦の2回戦で世界ランク70位のマルコス・ギロンに敗退。先週のシンシナティでは、マッケンジー・マクドナルドと初戦の2回戦で対戦したけど、途中棄権を余儀なくされてしまったの。

USオープンを控えたこの時期に怪我の状態が心配だけど、前向きなコメントで状況を報告しているわ。

「ちょっと近況報告。腰の痛みは多少改善された。レントゲンなどでの検査、治療、ニューヨークのドクターとモナコのドクターの素晴らしいチームワークのおかげ。月曜日には練習を再開する準備ができることをチームが確かにしてくれた。行動を起こしてくれた全ての人々に感謝している。」

良くなっているのは良いニュースね。

でも今季最後のグランドスラムのUSオープンまであと1週間しかないわ。その怪我がUSオープン開幕までにどこまで回復しているか。会場のフラッシング・メドーでルーネの元気なプレーが見れることを願いましょう。

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デル=ポトロの願い叶わず

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2009年のUSオープン男子シングルスを制したファン・マルティン・デル=ポトロは、去年2月に祖国アルゼンチンのブエノスアイレス大会で涙ながらに試合を行い、現役引退をしていたの。

そんな彼だけど、今年の初めに自身が唯一獲得したグランドスラムのタイトルであり思い出の場所であるUSオープンの舞台にもう一度立ちたいと、その願いが叶うようにそれへ向けて練習とトレーニングをする意向を示していたの。

でも、引退を余儀なくされた膝の状態はなかなか良くならず、結局USオープンへの出場も諦める決断に至ってしまったの。

「承知の通り、USオープンのような特別なコートへまた戻りたいと言う願いには、とても興奮させられた。そこへたどり着けるように可能な限りの全ての方法を追求したが、あなた方と共にそんな特別な瞬間を共有するために十分心地よく満足に感じさせてくれるには自分の体は100%の状態にはなっていない。感じている痛みは、再びコートに立つことに集中させてはくれない。」

「生活の質を取り戻すために、より良い選択肢を探し続けるつもり。共にいてくれて、理解してくれて、応援のメッセージを送ってくれた全ての人々に感謝している。多大なる抱擁を送りたい。またすぐ会えることを願っている。」

って、デル=ポトロは自身のSNSでスペイン語でのコメントを掲載していたの。

2009年に初めてグランドスラムで優勝を果たしたデル=ポトロだったけど、その翌年から度重なる両手首の怪我から幾度にも渡って手術をし、やっと復帰を果たしたものの、2019年のロンドンでの芝の大会での試合中に、足を滑らせて膝を負傷。

その怪我から復帰した直後に、再び試合中に膝をコートに強打してしまいツアー離脱を余儀なくされてしまったの。

あらゆる治療や、数々の有名なドクターを訪れたデル=ポトロだったけど、結局彼の膝は100%の状態には戻らず、去年の2月に行われた祖国での大会に、さよならを言うためにコートに立った感じだったのよね。

また思い出のコートに立ちたいと言う彼の願いは、叶うことがないのかしらね。ここまで休養とか数々の治療を試みても治らなかった怪我だから、また満足なプレーができるまで回復することを願うのは、ちょっと厳しいかも知れないわね。

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グランドスラム前に怪我の治療

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8月11日のブログで、アンディ・マレーが先週行われていた大会の3回戦を、腹筋の怪我を理由に試合開始前に棄権を表明したことをお伝えしたけど、その怪我の完治にはまだ時間が必要らしく、今週アメリカはシンシナティで行われているATPマスターズ1000大会も欠場を表明したの。

その結果、マレーが今年のUSオープンの男子シングルスでシード入りしたいって言う望みは果たせそうにないわね。

現在マレーは世界ランク36位。シード選手は32人なので、ランキングも32位までがシード選手。欠場者とか出たとしても、36位のマレーがシード入りする可能性はちょっと低いわ。

その目標は達成できなかったけど、今はUSオープンにしっかり臨めるように体を治すことが先決よね。

そして、そのマレーと今週シンシナティの1回戦で対戦予定だったカレン・ハチャノフも、試合直前に欠場を申し入れたの。

ハチャノフは、背中(腰かな?)の疲労骨折から回復途中で、全仏オープンの準々決勝敗退以降、シングルスのコートには立っていないの。

今週の大会は、ロビン・ハーセと組んでダブルスにエントリーしていて、既に1回戦突破を果たしていて、2回戦も予定されているわ。ダブルスを棄権していないって言うことは、回復途中の怪我がまだシングルスには十分じゃないってことなのかしらね?

マレーの所にはダニエル・アルトマイヤーが、ハチャノフの所にはアレクセイ・ポピリンがラッキールーザーとして入って1回戦を戦ってポピリンが勝利しているわ。

そしてポピリンがラッキーなのは、続く2回戦で対戦予定だったニコラス・ジャリーが2回戦を戦わずして棄権を申し入れたことから、ポピリンは3回戦進出が決まっているわ。

シーズン最後のグランドスラムへ向けて、怪我などしっかり治して挑んで欲しいわね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの100,000ドルのサーキット大会では、坂詰姫乃選手、内島萌夏選手が1回戦で、本玉真唯選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んで第4シードの本玉選手が準優勝でした。

ドイツの25,000ドル大会では、西郷里奈選手が1回戦敗退でした。

イギリスの25,000ドル大会では、清水映里選手、予選を勝ち上がった今村咲選手が1回戦敗退でした。

国内は札幌の15,000ドル大会では、第6シードの川岸七菜選手、第8シードの光崎楓奈選手、重田夢亜選手、予選を勝ち上がった名雪芹選手、沢城榎音選手、主催者推薦の新井愛梨選手が2回戦敗退でした。第5シードの佐藤久真莉選手、西村佳世選手、吉田希紗選手、主催者推薦の黄川田莉子選手がベスト8、第3シードの倉持美穂選手が準優勝でした。ダブルスでは、香港人と組んで第4シードの奥脇選手、五藤&門脇ペアーがベスト4、第3シードの川口&吉岡ペアーが優勝しました。

カザフスタンの15,000ドル大会では、第2シードの輿石亜佑美選手が優勝しました。チュニジアの15,000ドル大会では、第2シードの桑田寛子選手がベスト4でした。

男子では、ドミニカ共和国の160,000ドルのチャレンジャー大会では、内田海智選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ブラジル人と組んだ内田選手がベスト4でした。

アメリカの80,000ドル大会では、望月慎太郎選手、島袋将選手、ラッキールーザーの望月勇希選手が1回戦敗退でした。

イギリスの25,000ドルのフューチャーズ大会では、徳田廉大選手が1回戦敗退でした。

イスラエルの25,000ドル大会では、河内一真選手、乾祐一郎選手、予選を勝ち上がった岡村一成選手が1回戦敗退でした。

アメリカの25,000ドル大会では、三好健太選手、三井駿介選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んで第3シードの三井選手が準優勝でした。

インドネシアの25,000ドル大会では、山崎純平選手、松田康希選手が1回戦で、第8シードの川橋勇太選手、磯村志選手が2回戦敗退でした。福田創楽選手がベスト8でした。ダブルスでは、福田&川橋ペアー、タイ人と組んだ松田選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった井上玄意選手が1回戦敗退でした。

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友人との対戦について、ガウフは?

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プロテニス界にはもちろん、仲の良い選手はいるはず。でも、プロとして試合をしていると、そんな仲の良い選手とも対戦しなければならないのは当たり前。

先週、カナダはモントリオールで行われたWTA1000大会のシングルス準々決勝で、ココ・ガウフとジェシカ・ペグラが対戦したわ。

19歳のガウフに対して29歳のペグラだけど、両者はツアーでも一緒にダブルスを組んでエントリーするほど親しい間柄。

先週の準々決勝では、ペグラがガウフを6ー2、5ー7、7ー5の接戦の末に下して勝利。ペグラは結局、そのまま勝ち進んでタイトルを獲得していたのよね。

親しい友人との対戦する試合へ向けて、その関係性が試合へ向けての心構えだったり試合中のパフォーマンスに影響はあるのか疑問を抱く人も多いはず。それについてガウフはこう語っていたわ。

「彼女に負けたことを、みんなが思っているほど感じてはいない。彼女とはいつもダブルスを一緒にプレーしているから、彼女との友人関係はより公のものになっているのは明らかなこと。でも、自分はツアーでは他にも多くの友人がいる。だから、それは(他の選手と対戦したことと)同じようなもの。」

「一緒にダブルスをプレーしているから、私達の友人関係はより大きなものだと思われているはず。でも、どれほど頻繁にツアーで仲良しの選手と対戦しているかにはきっと驚くと思う。彼女との対戦は難しいものだけど、それは友人だからより難しくなっているとは思っていない。」

「ただそれは自分個人の気持ちの持ち方。誰がコートの向こうにいようが、ただ勝ちたいだけ。彼女との対戦については、きっと彼女は他の選手達より自分のプレーを知っているはず。だって多くの時間を練習でも過ごしているから。ダブルスの練習もするし、シングルスの練習もするから。でも、個人的にはそんな関係だからより難しくするとは思ってはいない。」

そうよね。みんなプロとして、テニスを仕事としてプレーしているわけだし、友達だからどうのって言っていたら、プロではやって行けないわよね!

ガウフとペグラは、初対戦の去年はペグラが、今年6月の芝ではガウフが。そして先週は再びペグラが勝利して、対戦成績はペグラから2勝1敗。

シングルスもダブルスもプレーしている両者。しかもどちらも世界のトップ。これからも良い関係性を維持しつつ、シングルスでは良きライバルとしてツアーを戦って行くはずね。

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シナー、マスターズ初優勝

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先週カナダはトロントで行われているATPマスターズ1000大会は、ヤニック・シナーがアレックス・デ=ミノーをストレートで下し、マスターズ大会3度目の決勝戦でマスターズ初優勝を飾ったの。

「決勝戦はいつも違う試合。そんな大舞台でプレーするのは、それに慣れるとだんだん落ち着けるもの。今回の決勝戦は、マスターズ大会でこれまでの2回の決勝戦より全てより上手くやれた。」

今週の水曜日に22歳の誕生日を迎えるシナー。キャリア最大となるタイトル獲得は、かなり嬉しかったみたい。

「もちろん、最高の気分。大会全体でとてもハッピーだった。これまでのテニス人生で本当に素晴らしい瞬間だった。今週の結果がどんな前向きなことを導いてくれるか見てみたい。良い自信が確実に高まった。特にUSオープンへ向けて。当然、自信は多少は高まったけど、同時に期待も高まるもの。」

「ここへ来たとき、とっても良いテニスができるとは思っていた。だからこの結果は最高の結果だったし、これからどんな将来になるか楽しみ。」

そして今のシナーのテニスがある原因も語っていたの。

「いつも滑らかなストロークをしていたと思う。幸いなことに、若い頃は体があまり強くなかったから、良いストロークのスピードをどうやったら出せるかを考えていた。だから技術をとても磨いていた。そして今は体もどんどん強くなっている。成長しているんだ。滑らかで柔軟なことと体が強くなったことのコンビネーションで、より強いストロークが打てるようになったんだと思う。」

「この優勝の意味は大きい。素晴らしい成績。日々、自分の近くにいてくれる全ての人々と共有したい優勝。そんな人々と共有したい瞬間だし、我々は正しいことをしてきた。この結果が、今後もより激しく練習するモチベーションになる。状況への対処の仕方には満足している。どの対戦相手もタフな選手ばかりだった。」

決勝戦で敗れたデ=ミノーだったけど、自身初のマスターズ大会の決勝に勝ち進み、今週発表の世界ランキングでは、自己最高位の12位を記録したわ。

「ヤニック、今回の優勝は君に値するもの。コートの中でも外でも、あなたの振る舞い方には多大な尊敬の気持ちを持っている。自分に取って、今週はブレークとなる1週間だった。ここトロントで最高の1週間だった。そして最高のテニスができた。初めての(マスターズ大会での)決勝戦を味わうこともできた。そして、必ずもっとこの舞台に戻って来ます。」

シナーもこの優勝で、自己最高位の世界ランク6位へとジャンプ。男子もどんどん混戦状態になって来たのかも知れないわね。

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去年に続き世界一撃破

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現在、カナダはトロントで行われているATPマスターズ1000大会は準々決勝が行われ、世界ランク1位で第1シードのカルロス・アルカラスが敗れる波乱があったの。

その波乱の立役者は、世界ランク14位のトミー・ポールで、6ー3、4ー6、6ー3のフルセットでアルカラスを退けたわ。

「今日は本当に良い試合をした。どんどん自分のショットを打つようにした。彼との対戦で、相手の土俵でプレーしてはポイントは始まらない。彼はそれを利用するはず。ラリーの序盤で自分から打ちに行かなければならない。先手を打つテニスにとても好感触だった。今夜の試合は、そこが違ったんだと思う。」

実はポールは、去年のこの大会(モントリオール開催)でもアルカラスに勝っているの。去年の2回戦で対戦した両者。当時ポールは34位でアルカラスが4位だったんだけど、その時もフルセットの接戦の末にポールに軍配が上がっていたのよね。

「一度勝ってることはプラスになる。この選手を倒せるかどうか分からずコートには向かいたくはない。誰と対戦するにしても、必要な心構えなのでは。でもそうだね、きっと去年の勝利は多少は手助けになったかも知れない。」

勝ったことがある経験は、精神的にプラスにはなるかもね。一度も勝ったことがない相手だと、対戦が重なると何となく苦手意識みたいなものも出てしまうかも知れないしね。

これでアルカラスとの対戦成績を2勝1敗としたポール。去年のモントリオール、パリに続いてマスターズ大会3度目のベスト8進出だった今大会で、自身初となるマスターズ大会のベスト4入りを果たしたわ。決勝進出をかけて、ヤニック・シナーと対戦するわ。

現在自己最高位の14位にいるポール。この勝ち上がりで週明けの世界ランキングでそれを更新(13位以上が確定)するけど、もちろんもっと勝ち上がれば自身初のトップ10入りも夢ではないわ。

この快進撃、どこまで続くかしらね。

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錦織選手&マレー、早い回復を願う

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錦織圭選手、来週出場を予定していたアメリカはスタンフォードのチャレンジャー大会の欠場を発表したわね。

錦織選手は復帰してから、順調な仕上がりを見せていたけど、試合が重なって行くとやっぱり体に負担がかかって来たのか、膝に痛みが出てきてしまったのよね。

そのために、先週出場予定だったワシントンDCでのATP500大会、そして今週カナダはトロントで行われているATPマスターズ1000大会の出場も見送っていたの。

今季最後のグランドスラムであるUSオープンへの出場を当初から念頭に置いていた錦織選手。今回のスタンフォード・チャレンジャーの欠場も、USオープンを見据えて大事を取った決断ってことだと良いんだけど。

やっと復帰してきたのに、また膝に思った以上に大きな怪我を負ってしまったってことになっていないことを切に願うわ。

そして同じように怪我で試合を棄権してしまったのがアンディ・マレー。

マレーはトロントのマスターズ大会に出場中で、順当に3回戦まで勝ち進みベスト8進出をかけてヤニック・シナーと対戦する予定だったんだけど、腹筋の怪我を理由に試合開始前に棄権を表明したの。

「去年のウィンブルドンの前のシュトゥットガルト大会でも似たような問題が起きていた。そのためにクィーンズ・クラブ大会を欠場しなければならなかった。それでもウィンブルドンには間に合った。再び良くなるまで10日から12日間ほどかかった。」

「今回は、その時ほど悪くはないが、明らかにこの状態で試合をしたらより悪化してしまう。だから、これからの数日でどうなるか見る必要があるし、良くなってくれることを願っている。本当にごめんなさい。そしてありがとう。」

って、マレーはコメントしていたの。

自分では去年よりは悪くはないって感じているみたいだから、数日間で良くなってくれると良いけど。

錦織選手もマレーも、万全な状態でUSオープンに臨むことができますように!!!

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:46 | コメントをどうぞ
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アルカラス、ハードコートでも連勝なるか

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現在男子世界ランク1位のカルロス・アルカラスが、現在カナダはトロントで行われているATPマスターズ1000大会の初戦となる2回戦に登場し、ウィンブルドン優勝以来の公式戦にして、夏の北米のハードコート・シーズンの初戦を勝利で飾ったの。

アルカラスは、アメリカ男子期待の若手であるベン・シェルトンをストレートで退けて、全仏オープンの準決勝敗退以来続いている連勝を13へ伸ばすと共に、今季の成績を48勝4敗としたの。

試合後にアルカラスは、「自分のテニスをプレーするように努めていたけど、簡単ではなかった。彼(シェルトン)は最初から最後まで自分より積極的なプレーをしていた。自分は安定したプレーをして、自分のリズムを掴もうとしていた。こうして次のラウンドへ勝ち進めて本当に嬉しく思っている。」って予想以上に難しい試合だったことを語っていたわ。

「今日の試合は、次の試合でより集中して試合の出だしから自分のテニスができるように、その手助けになるはず。」って語るアルカラスはベスト8進出をかけて、第15シードのフーベルト・フルカッチュと対戦ね。

世界ランク2位のノヴァーク・ジョコビッチが欠場しているこの大会。優勝候補の一人であるアルカラスだけど、このまま連勝を続けてタイトル獲得となるかしらね?!

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イガのトレーニングの秘密

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今週、カナダはモントリオールで開催しているWTA1000大会に第1シードでエントリーしているイガ・シュフィオンテクは、大会会場で行われた練習に、口にテープをして練習する姿が話題となり、会場で行われた記者会見でその理由を問われていたの。

それはチームからのアドバイスだったみたいで、それは彼女の持久力を向上させるためのものだったみたい。

「自分も分からなかった。でも、鼻だけで呼吸しているのは口でも呼吸するよりきつくて、脈拍を上昇させるのはより簡単なこと。それが持久力と何か関係があるんだと思う。でも的確な説明はできない。だって専門家ではないから。」

「時にはチームから指示されることに分からないこともある。もうそんなことは長い間あった。でも、確かに口にテープを貼っていると、コート上で行うこと全てがどんどん難しくなってくる違いが分かってくる。だから、早く走ったり、より負荷のあるトレーニングをすることなく持久力を高めるやり方なんだと思う。」

面白いトレーニング方法だけど、長引いた試合を最後まで高いパフォーマンスを維持するための持久力へ働きかけるトレーニング方法みたいね。

シュフィオンテクはシード選手のため、1回戦が免除となっているから、初戦となる2回戦はカロリーナ・プリスコバと対戦するわ。プリスコバは1回戦で、ジュー・リンをフルセットで下して勝ち上がっているの。

この大会は毎年モントリオールとトロントで開催されていて、男女共同開催ながら、女子がモントリオールの時は男子はトロントでの開催なの。そして毎年その開催地は交互に変わるわ。

シュフィオンテクは実はこれまでこの大会は、トロントで2度出場した経験があるんだけど、モントリオールでは初参戦なのよね。

2019年のトロントでは、予選を勝ち上がって3回戦敗退。去年もトロントで第1シードで出場したけど、3回戦敗退だったの。トロントでは上位進出は出来なかったけど、今年はモントリオールで優勝候補の一角に見なされているわ。しっかり上位進出となるかしらね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、ドイツの60,000ドルのサーキット大会では、華谷和生選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、西郷姉妹がベスト4でした。

アメリカの60,000ドル大会では、第7シードの本玉真唯選手、岡村恭香選手が1回戦で、内島萌夏選手が2回戦敗退でした。坂詰姫乃選手がベスト8でした。

カザフスタンの25,000ドル大会では、輿石亜佑美選手が2回戦敗退でした。第6シードの荒川晴菜選手、第7シードの瀬間詠里花選手がベスト8でした。ダブルスでは、第1シードの瀬間&荒川ペアーが優勝しました。

イギリスの25,000ドル大会では、今村咲選手が1回戦で、清水映里選手、佐藤南帆選手、予選を勝ち上がった山口芽生選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第4シードの林&今村ペアーがベスト4でした。

ジョージアの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった東谷和選手がベスト8でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、第2シードの桑田寛子選手が準優勝でした。

オーストラリアの15,000ドル大会では、第4シードの上田らむ選手、長船香菜子選手が1回戦敗退でした。細沼千紗選手がベスト8、第8シードの勝見幸璃選手がベスト4でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んだ勝見選手がベスト4、ニュージーランド人と組んだ力石選手が準優勝でした。

国内は札幌の15,000ドル大会では、第7シードの虫賀愛央選手、安部宏美選手、予選を勝ち上がったアンジェ=オビー・カジュール選手、宮田萌芳、西尾萌々子選手が2回戦敗退でした。光崎楓奈選手、予選を勝ち上がった宮本愛弓選手がベスト8、西村佳世選手がベスト4、主催者推薦の奥脇莉音選手が準優勝でした。ダブルスでは、韓国人と組んで第2シードの小林選手、中島&奥脇ペアーがベスト4、虫賀&佐藤ペアーが優勝しました。

フィンランドの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった江藤奈緒子選手が1回戦敗退でした。

男子では、ポルトガルの145,000ユーロのチャレンジャー大会では、ダブルスで第4シードの松井&上杉ペアーが優勝しました。

アメリカの80,000ドル大会では、予選を勝ち上がった望月勇希選手が1回戦敗退でした。

イタリアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、堀内竜輔選手が1回戦敗退でした。

アメリカの25,000ドル大会では、第6シードの三井駿介選手が2回戦敗退でした。第2シードの中川直樹選手が準優勝でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んで第2シードの三井選手が優勝しました。

カザフスタンの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった渡邉聖太選手が2回戦敗退でした。関口周一選手がベスト4、決勝戦では徳田廉大選手が第6シードの高橋悠介選手を下して優勝しました。

セルビアの15,000ドル大会では、主催者推薦の Jacques-Kai Inoue選手が1回戦敗退でした。

イスラエルの15,000ドル大会では、第5シードの河内一真選手、岡村一成選手が1回戦で、第7シードの乾祐一郎選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第2シードの河内&岡村ペアーがベスト4でした。

オーストラリアの15,000ドル大会では、松村亮太朗選手、山中太陽選手、予選を勝ち上がった高見澤岳飛選手が1回戦で、第5シードの松田龍樹選手、西脇一樹選手が2回戦敗退でした。第6シードの住澤大輔選手、齋藤惠佑選手がベスト8でした。ダブルスでは、齋藤&田島ペアーが優勝しました。

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日比野選手、ダブル優勝

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先週、チェコ共和国のプラハで行われたWTA250大会で、日比野奈緒選手が、シングルスとダブルスのダブル優勝を飾ったの。

雨のために大きくスケジュールが崩れたこの大会、シングルスもダブルスも決勝戦は月曜日へと順延になるほど。

大会スタート時点で世界ランク136位だった日比野は、予選第4シードから参戦したんだけど、予選決勝で敗退。でも本戦で欠場者が出たためにラッキールーザーで本戦へ。

そしてベスト8まで勝ち上がったけど、その次の準決勝の土曜日は雨のために全く試合は行われず。日曜日に行われた準決勝も雨で何度も中断して、結局第3セットも日比野選手が5ー2とリードして続く第8ゲームが15ー15のところで翌日へと順延となってしまったの。

同時にオクサーナ・カラシニコワと組んで出場していたダブルスも、金曜日の準決勝を勝利して残すは決勝戦のみの状態で月曜日まで順延となってしまっていたの。

月曜日に再開されたシングルス準決勝は、結局日比野選手が第3セットも6ー3で勝利して、シングルスとダブルスの決勝戦をその後に行うことに。

そしてシングルスの決勝戦は、地元チェコ期待の18歳で第4シードのリンダ・ノスコバと対戦。出だしノスコバに先にブレークを許して0ー3とリードされるも、その後ブレークバックして接戦に。それから再びブレークを奪った日比野が第1セットを6ー4で先取。

第2セットでは2度のブレークに成功した日比野が4ー1とリードした第6ゲーム。30ー0としたところでまたしても雨が。

しばらく中断するも雨も上がり試合が再開され、日比野選手は第6ゲームをキープすると、続くノスコバのサービスゲームでマッチポイントを握ると、ノスコバは痛恨のダブルフォルトでゲームセット。

18歳のノスコバは、地元優勝を狙ったけど、最後は経験不足と言うか、プレッシャーからかリズムを崩してしまった感じだぅたわね。

それでもまだ18歳。今後が楽しみね。

そして自身3度目のWTAツアー優勝を飾った日比野選手はこれでまたトップ100へ返り咲きを果たしたわ。最新の世界ランクでは84位へとジャンプアップしたの。

久々に日本人女子選手の良いニュースって感じね。他の選手も日比野選手に続いて欲しいわ!

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