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現在アメリカはフロリダ州マイアミで開催しているマイアミ・オープン男子で、現地25日に行われたシングルス3回戦で、第1シードのカルロス・アルカラスがフランスのベテランのガエル・モンフィスをストレートで下して4回戦進出を決めたわ。
その試合、実は何人かの著名人が観戦していて、それを認識していたアルカラスは、ちょっと意識しちゃってたみたい。
その著名人とは、プロ・バスケットボール選手のジミー・バトラー、プロ・サッカー選手のネイマール、元男子プロ・テニス選手のファン=マルティン・デル=ポトロと言う、そうそうたるメンツだったの。
「ジミー・バトラーとは交流がある。ファン=マルティンやネイマールとは少し話をしたことがある。そんな彼等が観客席から観戦してくれたり、そんな人達と話をする機会に恵まれたのは素晴らしいこと。彼等の前でプレーできたことは最高のこと。」
「試合中に集中し続けるのはちょっと難しかった。いろんなスポーツのレジェンドが観客席にいるなんて、自分に取っては驚くべきこと。彼等が喜んでくれたり、試合を楽しんでくれるように、最高のテニスを見せようと努力していた。」
って、試合中の気持ちを語っていたわ。
アルカラスはこの大会直前にカリフォルニア州インディアンウェルズで行われたBNPパリバ・オープンを制していることから、現在出場中のマイアミ・オープンを制すると、「サンシャイン・ダブル」と呼ばれる、3月に開催されるビッグ・イベント2つを同一シーズンに制することとなるの。
これまでそれを達成した選手達は以下の通り。
男子
1991年、ジム・クーリエ
1992年、マイケル・チャン
1994年、ピート・サンプラス
1998年、マルセロ・リオス
2001年、アンドレ・アガシ
2005年、2006年、2017年、ロジャー・フェデラー
2011年、2014年、2015年、2016年、ノヴァーク・ジョコビッチ
女子
1994年、1996年、シュテフィ・グラフ
2005年、キム・クレイステルス
2016年、ヴィクトリア・アザレンカ
2022年、イガ・シュフィオンテク
アルカラスは、この「サンシャイン・ダブル」へ向けて、さきほどまで行われていた4回戦では、ロレンツォ・ムゼッティと対戦。見事ストレートで勝利してベスト8進出を決めて、「サンシャイン・ダブル」までまた一歩前進したわ。
2月に出場したブラジルのリオデジャネイロ・オープンでは、第1シードだったアルカラスだけど、初戦となった1回戦のわずか2ポイント目で転倒。右足首を捻る捻挫をしてしまいその試合もそのまま途中棄権を余儀なくされたの。
そして満を持して迎えたBNPパリバ・オープンを制して、そして今大会も順当にベスト8入りを果たして、その怪我の影響も感じさせずにいるわ。
「サンシャイン・ダブル」へ向けて、準々決勝では第11シードのグリゴール・ディミトロフと対戦するの。ディミトロフは第8シードのフーベルト・フルカチュを2時間42分の接戦を制しての勝ち上がり。
実はディミトロフ、フルカチュとの対戦はこれで5戦全勝。相性が良いのか、フルカチュがディミトロフを苦手としているのか。
アルカラスとの対戦も楽しみね。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、スロベニアの60,000ドルのサーキット大会では、坂詰姫乃選手が2回戦敗退でした。
オーストラリアの25,000ドル大会では、第5シードの細木咲良選手が1回戦敗退でした。第4シードの内藤祐希選手、第6シードの松田美咲選手がベスト8でした。ダブルスでは、第3シードの細木&松田ペアーが優勝しました。
ブラジルの15,000ドル大会では、園部八奏選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、ブラジル人と組んだ園部選手が準優勝でした。
国内は東京で行われた15,000ドル大会では、第3シードの清水綾乃選手、第4シードの川口夏実選手、第8シードの荒川晴菜選手、吉岡希紗選手、村松千裕選手、相川真侑花選手、華谷和生選手、予選を勝ち上がった名雪芹選手が2回戦敗退でした。第7シードの西郷里奈選手、小堀桃子選手がベスト8、予選を勝ち上がった西村佳世選手がベスト4、第2シードの伊藤あおい選手が準優勝でした。ダブルスでは、第3シードの相川&西郷ペアー、韓国人と組んだ虫賀選手がベスト4、冨永&吉川ペアーが第2シードの林&森崎ペアーを下して優勝しました。
スペインの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった松田鈴子選手が1回戦敗退でした。エジプトの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった大脇結衣選手が1回戦敗退でした。
男子では、メキシコの41,000ドルのチャレンジャー大会では、トゥロター・ジェームズ選手が1回戦敗退でした。
オーストラリアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、第4シードの守屋宏紀選手、田島尚樹選手が1回戦敗退でした。第7シードの越智真選手がベスト8、今井慎太郎選手がベスト4、第5シードの野口莉央選手が準優勝でした。
アメリカの25,000ドル大会では、主催者推薦の坂本怜選手が1回戦敗退でした。ポルトガルの25,000ドル大会では、高橋悠介選手が1回戦敗退でした。
インドの15,000ドル大会では、河内一真選手、乾祐一郎選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、タイ人と組んだ河内選手がベスト4でした。
国内は西東京市で行われた15,000ドル大会では、第7シードの徳田廉大選手、福田創楽選手、予選を勝ち上がった中川舜祐選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がったヴィトゥンティエン・レオ選手がベスト8、予選を勝ち上がった田口涼太郎選手がベスト4、第8シードの白石光選手が優勝しました。ダブルスでは、千頭&山口ペアー、齋藤&山中ペアーがベスト4、決勝戦では楠原&望月ペアーが河野&西脇ペアーを下して優勝しました。
ギリシャの15,000ドル大会では、第3シードの松田龍樹選手が1回戦敗退でした。