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全仏オープン2024、男女シングルスの2回戦が行われました。
女子シングルスでは、大坂なおみ選手が世界ランク1位で大会3連覇を狙うイガ・シュフィオンテクと対戦。
全仏オープンでは2020年に優勝、2021年はベスト8、2022年、2023年と優勝している、クレーコートを得意とするシュフィオンテク相手に全く互角の戦いを見せた大坂選手。
第3セットではマッチポイントを握る場面もあったけど、そこは現女王のシュフィオンテクが凌ぐと徐々に流れはシュフィオンテクへ。
あと一歩のところまで追い詰めた大坂選手だったけど、マッチポイントを取りきれず惜敗。2回戦で姿を消すことになりました。
それでも苦手なクレーコートで女王をここまで追い詰めるプレーが出来るまで自身のプレーを向上させることが出来たことは、これからの大坂選手のキャリアを考えても、かなり前向きに捉えることができる大会だったんじゃないかしら?!
そして男子シングルスでは、錦織圭選手が第15シードのベン・シェルトンと対戦したけど、今大会は雨に悩まされることがしばしばで、錦織選手の2回戦も同様。
試合が始まり第1セット5ー5としたところで中断。翌日へと順延となったわ。
再開された試合も雨の影響を受けながらの試合で、第1セットをタイブレークの接戦の末に失うと、第2セットも6ー4でシェルトンが奪ったところで、またしても中断。
1回戦の途中から右肩を気にする素振りがあった錦織選手だったけど、試合後の本人のコメントでは、第2セット途中から右肩の痛みが悪化。
2セットを奪われている状況から勝利を掴むには、そこから3セット取らなければならないことを考えると、怪我を更に悪化させる危険を犯さす恐れを懸念して、試合を棄権する決断を下したらしいわ。
寝耳に水だったのがシェルトンで、雨で中断している最中に錦織選手の棄権の一報を受けたらしく、思わぬ形で3回戦進出となりました。錦織選手にしては、何とも残念。
本人も試合後に語っていたけど、思いっきりサーブも打てず、1回戦の激闘からの全身の筋肉痛の中でもここまで世界のトップの選手と戦うことが出来たことは、体さえ万全であればかなりやれると言う自信にも繋がったみたいね。
そして、こうして大事を取ると言うことは、今後のことを考えてと言うことなわけで、まだまだやる気がある表れだと前向きに受け止めましょう。
予選を勝ち上がり、ここまで好調な内島萌夏選手は2回戦では第2シードのアリーナ・サバレンカと対戦。
どんなプレーを見せてくれるかと思ったけど、やっぱサバレンカはこれまで対戦して来た選手とは、1枚も2枚もうわてでしたね。
どんな所からも、どんな場面でも常に攻撃的なストロークでショットを打ってくるサバレンカに、なかなか主導権を握ることが出来なかったような印象でした。
それでも、高く跳ねるサバレンカのスピンサーブも、最初はなかなかリターンに苦しんでいたけど、徐々に対応していましたね。
これまでの連勝のほとんどが、ランキング的にも格下の選手ばかりだったけど、これからは試合の主戦場をWTAツアーへ移して、ランキングの高い選手と対戦することで、自身のプレーも更に向上するはず。
フットワークはまだまだで、今後のノビシロもありそうだけど、とにかくショットの力強さや精度が高くなっているのが、ここまでの好調な要因なんじゃないかしら。
そしてミックスダブルスのドローも出てますね。去年優勝した加藤未唯&ティム・プエツ組もエントリーしていて大会連覇を目指します。柴原瑛菜選手もナサニエル・ラモンズとのペアでエントリーしてますね。
その柴原ペアと1回戦で対戦するのが、パウラ・バドーサ&ステファノス・チチパスの二人。
二人は交際関係に終止符を打ったことを公にしていたんだけど、大会が始まった頃にまた交際をスタートさせたことを明かしていたわ。そしてその二人がミックスダブルスを組んでエントリーしているの。
交際を終了させていた期間はかなり短かったけど、やっぱり元の鞘に戻ったって言うことみたいね。
今夜は女子ダブルスの1回戦に、第16シードの加藤未唯&ナディア・キチョノク組が第1セット5ー2とリードしたところから再開予定。穂積絵莉&二宮真琴ペア、青山修子&アレクサンドラ・クルニチ組も登場します。