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全仏オープン2024がスタートしましたね。男女シングルスの1回戦は26日の日曜日から始まり28日の火曜日にかけての3日間で行われました。
何と言っても男子シングルスで久々の公式戦の舞台に立ったに錦織圭選手。復帰大会がグランドスラムって言うのはちょっと驚きだったけど、きっと夏にあるパリ・オリンピックのことも視野にあるんだと思われます。
グランドスラムの男子シングルスは5セットマッチだから、もつれると体力面での不安があるって思っていたけど、試合はフルセットへ。
第1、第2セットを先取して第3セットも良い形で入ったのに、そこから対戦相手が別人かと思うようなプレーで反撃。第3、第4セットを奪われてしまいました。
ただ、第4セットでの錦織選手は、動けなくなってしまったと言うよりは、次のセットを考えて無理はしていないのかなって印象だったから、第5セットに期待して見てました。
フルセット勝利の勝率が高い錦織選手。この試合でも第5セットではまた集中力を高めて相手へプレッシャーをかけ始めると、対戦相手のミスもまた出始め何とか勝利を物にしましたね。流石です。
途中はヒヤヒヤする展開もあったけど、とりあえず最後まで勝ちきることが出来たことは良かったし嬉しかったわ。
ただ、途中から右肩を気にする場面があったのは心配だけど、2回戦まで2日の休みがあったから、体力的には少し余裕があるはず。
ダニエル太郎選手と予選を勝ち上がった望月慎太郎選手は、対戦相手が上位シード選手と言うドロー運に恵まれず初戦敗退。
それでもダニエル選手は1セット奪う奮闘を、望月選手に至ってはフルセットへ持ち込む好プレーを見せてくれました。
望月選手はサーブとフォアハンドがかなり良くなっていたなって言う印象で、今後の活躍が楽しみですね。
西岡良仁選手もシード選手との対戦でストレート敗退でした。
女子シングルスでは、出産から復帰してクレーコート大会にも積極的に参戦している大坂なおみ選手は、フルセットにもつれながらも見事勝利。
以前のようなクレーコートに対する苦手意識はそれほど感じられず、自身のパワフルなプレーを見せてくれてましたね。
2回戦では第1シードのイガ・シュフィオンテクとの対戦。大坂選手本人もシュフィオンテクとの対戦が楽しみだと語っているけど、今夜の試合は本当に楽しみね。
日比野奈緒選手は残念ながらストレートでの敗退で、初戦突破とは行きませんでした。ちょっと本調子ではなかったのかなって言う印象でした。
予選を勝ち上がり、ここまで好調な内島萌夏選手は対戦相手にわずか2ゲームしか与えない完勝でグランドスラム初勝利を飾りました。
全仏オープンの予選までに出場したITF大会5大会中4大会で優勝。直近の3大会で優勝して、予選3試合も勝利して18連勝で臨んだ1回戦も快勝。
2回戦では第2シードのアリーナ・サバレンカと対戦。マッチ19連勝している内島選手だけど、次の相手は1枚も2枚もレベルが上の選手だけど、失う物はない内島選手がどんな戦いを見せてくれるか、楽しみだわ!
今夜は錦織選手が第15シードのベン・シェルトンと、大坂選手がシュフィオンテクとの2回戦に登場します。
ダブルスも始まり、女子ダブルスの1回戦には第16シードの加藤未唯&ナディア・キチョノク組、穂積絵莉&二宮真琴ペア、青山修子&アレクサンドラ・クルニチ組が登場します。
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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。
女子では、韓国の40,000ドルのサーキット大会では、清水綾乃選手、川口夏実選手、予選を勝ち上がった相川真侑花選手、輿石亜佑美選手が1回戦で、細木咲良選手、倉持美穂選手、予選を勝ち上がった松田美咲選手が2回戦敗退でした。岡村恭香選手がベスト8、第4シードの加治遥選手、佐藤南帆選手がベスト4、第5シードの伊藤あおい選手が準優勝でした。
スロベニアの40,000ドル大会では、ラッキールーザーの奥脇莉音選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ニュージーランド人と組んだ奥脇選手がベスト4でした。
国内は福井で行われた15,000ドル大会では、永田杏里選手、松田鈴子選手、小林ほの香選手、細木祐佳選手、予選を勝ち上がった東谷和選手、添田栞菜選手、主催者推薦の小山ほのり選手、黄川田莉子選手が2回戦敗退でした。力石優衣選手予選を勝ち上がった大脇結衣選手がベスト8、西村佳世選手、第8シードの山崎郁美選手がベスト4、決勝戦では、第1シードの虫賀心央選手が第3シードの秋田史帆選手を下して優勝しました。ダブルスでは、オーストラリア人と組んで第4シードの勝見選手、香港人と組んだ長谷川選手がベスト4、第1シードの阿部&永田ペアーが優勝しました。
男子では、ジョージアの41,000ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった松田龍樹選手が1回戦敗退でした。
中国の25,000ドルのフューチャーズ大会では、田口涼太郎選手が2回戦敗退でした。第7シードの望月勇希選手、熊坂拓哉選手がベスト8でした。
エチオピアの25,000ドル大会では、河内一真選手が2回戦敗退でした。
セルビアの15,000ドル大会では、第7シードの住澤大輔選手が1回戦で、齋藤惠佑選手が2回戦敗退でした。松岡隼人選手が準優勝でした。
ルーマニアの15,000ドル大会では、第8シードの西脇一樹選手が2回戦敗退でした。
イタリアの15,000ドル大会では、坂本怜選手がベスト4でした。ダブルスでは、イタリア人と組んだ坂本選手が準優勝でした。
ボスニアヘルツェゴビナの15,000ドル大会では、松田康希選手が1回戦敗退でした。
ジャマイカの15,000ドル大会では、第6シードのヴィトゥンティエン・レオ選手、小倉孝介選手が1回戦で、主催者推薦の松岡しゅう選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第3シードのヴィトゥンティエン&小倉ペアーがベスト4でした。