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全仏オープン2019、男子のベスト4は上位4シード選手となりましたね。珍しい!
これは2012年の全豪オープン以来で、488大会ぶりのことなんだって。
一方の女子は波乱だらけ。去年のチャンピオンのシモナ・ハレプは準々決勝敗退。そのハレプを破ったのがノーシードで17歳のアマンダ・アニシモバ。
そのアニシモバはベスト4では最上位シードとなった第8シードのアシュレイ・バーティと決勝進出をかけて対戦します。
一方の準決勝でもノーシードから勝ち上がったのがマルケタ・ボンドロウソバ、19歳。
アニシモバもボンドロウソバもここまで1セットも落とさない勝ち上がりなの。
そのボンドロウソバと準決勝で対戦するのは第26シードのジョハンナ・コンタ。
女子は誰が優勝してもグランドスラム初優勝となりますね。
男子はやっぱりグランドスラムを何度も優勝しているノヴァーク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラーの中に、まだ優勝経験のないドミニク・ティエムがいますね。
全仏オープンではベスト4の常連になっているティエムだけど、ここから先は本当にタフなもの。
今夜ティエムはジョコビッチと、そして注目の一戦となるのが、全仏オープンには久々の出場ながら準決勝まで勝ち上がって来たフェデラーと、大会12回目の優勝を目指すナダルの準決勝。
全く別の意味で男子も女子も話題満載の全仏オープン終盤戦となってますね。
ナダルのコーチのカルロス・モヤ氏はフェデラーについてこんなコメントをしてました。
「ロジャーはクレーで2度ラファを倒した。ロジャーをクレーでもハードでもどんな大会でも排除できないだろう。ロジャーがクレーでは勝てないだろうと言っていた人がいたが、こうして準決勝へ進み優勝まであと2試合となった。こんな選手は尊敬に値する。そしてこのコートはラファに取ってロジャーと対戦するには最高のコートなのだ。」
「ラファからクレーで3セットを取るのは困難。その瞬間だったり対戦相手だったり、そのつど対応する必要がある。ラファはそれが上手くできている。他の試合とは違うものになるはず。」
「ロジャーが短いポイントを取ったり長いポイントを取ったりしたいと思えば、それは可能だろう。ラファは対戦相手によって変わるだろうが、そんなロジャーには対処できるし、それに対して準備もできている。」
「彼は驚くような質の高い選手。2016年の怪我のあと、更にレベルを上げた。より攻撃的になり、よりネットへ出るようになり、長いラリーを避けるようになった。全くもって攻撃的。彼はそれをする能力があり、それをすることは簡単なことではない。」
ってフェデラーのことを称賛してました。
男子も女子もいよいよ準決勝。どんな試合になるか、楽しみね。