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昨日行われた全豪オープン2021の大会初日には多くの日本人選手が登場しましたね。
まずは大坂なおみ選手が圧巻のプレーを見せてくれて、アナスタシア・パブリュチェンコワを一蹴して初戦突破しましたね。
去年のUSオープンのプレーを見ても感じたけど、強打一辺倒な印象のプレーだった大坂選手が、プレースメントでボールをコントロールする場面がより見受けられるようになった印象でした。
オープンスペースを作って、あとは空いたスペースに打てばウィナーになるケースでも、かつてはかなりの強打をしてミスになってしまうことでイライラを募らせることがあったわ。
USオープン初優勝の時はそんな強打がどんどん入っていたけど、その後の試合でもそれが入らなくなると精神的に崩れて行ってしまうことが見られたわよね。
強打で相手の体勢を崩したり、オープンスペースができると、次はそこまでの強打よりはプレースメントでポイントを取ったりしていると、当然ミスは減って確実にポイントを取れるようになったから、更に安定して勝利を手にすることができるようになったわね。
怪我などの体の不調さえなければ、あの冷静なプレーをしていたら、そうそう負けないんじゃないかしら。
一方、復活を目指す錦織圭選手はストレートで初戦敗退でしたね。
去年もツアーへ戻ってクレーコートでのプレーを見ていて、全盛期の時ほどのフットワークは感じられないなって思っていたけど、昨日の試合もまだ本調子ではない印象を受けました。
加えて、ATPカップのディエゴ・シュワルツマンとの試合も、何とか第2セットを取って、かつての錦織選手だと得意のファイナルセットで逆転勝利をする流れだけど、まだ体力的にかなり戻っていないのか、昨日の試合も第3セットはエネルギーが感じられないプレーだった気がしちゃいました。
もちろんこれは、今後のトレーニングで回復できること。今回もメルボルン入りしてからも厳しい隔離措置を強いられるなど、調整を万全にできなかったのは事実だから、第1セットと第2セットのようにトップ20の選手と相手に互角のプレーができたことなど、前向きにとらえるべきね。
やっぱりノーシードだと初戦から厳しい相手との対戦になってしまうから、今後の大会で徐々にランキングを上げて、次のグランドスラムではシード入りを目指して欲しいわ。
西岡良仁選手、試合では上手く行かないことがあるのはしょうがないけど、コート上での態度は全く見ていて気持ちの良いものではないですね。
WOWOWで解説していた松岡修造さんも、他の日本人の試合が見たいって本音がポロっと出てましたね。
第4セットでは途中でコートから帰る支度をしてたり、諦めモードも歴然でした。上手く行かない時にどう切り抜けるか、最後まで必死で戦い抜く姿が見たいわね。
内山靖崇選手はシード選手との対戦と厳しいドローだったけど、1セットを奪う健闘を見せて、各セットも接戦を演じていて、トップ選手との戦いに手応えを感じてくれたのではと思います。
ダニエル太郎選手の試合は見ることができなかったけど、予選最後に負けちゃったけど、ラッキールーザーで本戦への切符を手にする幸運をシーズン初めから掴めてこの舞台に立てたことは前向きに考えて、1日も早くまたトップ100への返り咲きをしてもらいましょう。
杉田祐一選手は第1セットは良いプレーで先取することができたけど、やっぱり難しい状況下での調整不足からか、途中で左脇腹を痛めてしまいリタイアしちゃいましたね。
でも良いテニスもできていたし、これからはまず怪我を治して体作りをしっかり再開して復帰して欲しいわね。
土居美咲選手、日比万葉選手の試合も見ることができなかったので、詳しい内容は分からないけど、初戦突破とは行きませんでしたね。
日比選手は、久しぶりにグランドスラムの予選を突破しての本戦入り。前哨戦でも初戦突破していたし、自身初のトップ100入り目指して今後のツアーも頑張って欲しいわ。
今日は日比野奈緒選手がワイルドカードのアストラ・シャーマとの1回戦に登場しますね。大坂選手に続いて初戦突破してもらいましょう!