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スペインを拠点に練習やトレーニングをしているロシア人選手達へのインタビューがYouTubeでアップされていて、話題になってるわね。
そこでのインタビューに答えた現在女子世界ランク12位のダリア・カサキナが、自身について思い切ったカミングアウトをしているの。
カサキナはかつて、バイセクシャルであるとは語っていたんだけど、そのYouTubeでは自身がレズビアンであることを明かし、そのYouTubeが公開された直後には、交際中のガールフレンドであるフィギュアスケーターのナタリア・ザビイアコとのツーショットの画像をアップしていたの。
それはロシアの女子サッカー選手のナデスダ・カーポバが自身がレズビアンであることを公にしたことについて語ったことから。
「彼女について嬉しく思っているけど、それは彼女だけではなく他の人に取っても。特にそれを知る必要がある少女達に取っても。確実に彼女達に力を与えてくれた。」
「カミングアウトすることで彼女自身のためだけではなく、その重荷をぬぐい去ることで他の人達のためにもなった。社会で問題を抱えていてサポートが必要な若い人達に取っては大切なこと。スポーツや、その他の分野の影響力のある人々がそのような発言をすることはとても大切なことだと思っている。」
「ちょっと緊張している。カメラの前でそんなにオープンに話をしたことがないから。でも普段は、冷静なのよ。」
ヨーロッパのセクシャリティに関するリサーチで、カサキナが拠点を置いているスペインは、LGBTへ寛容である国として第10位に位置しているものの、カサキナの出身のロシアは46位と、その下にはアルメニア、トルコ、アゼルバイジャンしかいないくらい、スペインとは正反対な国。
そんなランキングについてカサキナは、「祖国ではたくさんのタブーが存在する。もっと重要だと思えるトピックも、禁止されているから、驚くことではない。」ってLGBTに対して寛容ではない祖国を認識しているようね。
ロシアのある地域では他の地域よりは、より寛容である所もあるみたいだけど、同性のカップルが公の場で手を繋いだりするのはタブーみたいね。
「そんなに前じゃない時に、改善の傾向があった。2018年のサッカーのワールドカップ頃だったか。でも、修復への道は閉ざされてしまった。」
「長い間、狭いクローゼットで生活しているのは、難しく理解できない。言葉で表すまでずっと頭の中にもんもんとしている。誰もがどうやってオープンにして、どれくらいオープンにするか選択できる。自分自身について、居心地が良くなければならない。それが最も大切なこと。」
同性愛者に対して寛容でない国の出身ながら、こうして自身のセクシャリティを公にするのは、簡単なことじゃないけど、カサキナは自分が語ったように、自分自身について、居心地が良いように生きて行きたいから、今回のようなカミングアウトに至ったのね。