ジョコ、サバレンカの優勝で全豪に幕

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全豪オープン2023は、男子シングルスがノヴァーク・ジョコビッチ、女子シングルスがアリーナ・サバレンカの優勝で幕を閉じました。

大会最終日に行われた女子ダブルス決勝では、第10シードの青山修子&柴原瑛菜ペアが第1シードのバーボラ・クレイチコワ&カテリーナ・シニアコバ組と対戦したけど、惜しくも準優勝でした。

やっぱり強かったですね。そして予想していた通り、上手にロブを使って青山選手のネット際でのプレーを封印してました。

これから対戦する相手ペアもきっと、ロブ作戦をしてくることが多くなると思うから、今後の課題になるはずね。

それでもグランドスラムの決勝の舞台を踏めたことは、今シーズンを良いスタートできたのは事実。これからのシーズンの活躍も楽しみだわ。

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男子シングルスの決勝では、ジョコビッチがステファノス・チチパスをストレートで下しました。

チチパスも特別悪いプレーをしていたわけじゃないけど、ジョコビッチが大会終盤へ向かってかなり良いプレーを続けていた印象ね。

ジョコビッチは2週目に入った4回戦のアレックス・デ=ミノー、準々決勝のアンドレイ・ルブレフ、準決勝のトミー・ポールと、ほぼ危なげない試合をして、それぞれかかった時間も2時間6分、2時間3分、2時間20分と、3セットマッチくらいの時間しかかかっていなかったの。

そのお陰なのか、決勝戦では左太ももに巻いていたテーピングも少なくなっていて、回復しているのが見た目にも明らかだったわ。

それらの試合と比べると、チチパスは第2、第3セットとタイブレークへ持ち込むなど、約3時間の試合をしたけど、なかなかセットを奪うまでは至らなかったわ。

去年この大会へ出られなかった思いもあったのか、試合が終わってからジョコビッチは号泣してましたね。

女子シングルスの決勝戦では、第5シードのアリーナ・サバレンカが第22シードのイレーナ・ルバキナをフルセットで下して、グランドスラム初優勝を飾りました。

サバレンカは乱れることなかったわね。今大会通して安定したプレーをしていた感じでした。

ルバキナは、最後の方はラケットの振り抜きが悪くなってしまってショットのキレがなくなって、ミスも出てしまった感じね。

サバレンカはこれでまた世界ランク2位へと浮上。ルバキナも10位と自身初のトップ10入りを果たしたわね。

男子ダブルスでは、地元オーストラリアからワイルドカードで出場の、リンキー・ヒジカタとジェイソン・クブラーがあれよあれよと勝ち進んで、決勝戦でもウゴ・ニス&ヤン・ジエリンスキ組をストレートで下して、もちろんグランドスラム初優勝を飾ったの。

ヒジカタ&クブラー組は、これまでもそこまでの成績を残していないばかりか、シングルス、ダブルス含め両者とも初めてのツアー優勝が今回の全豪オープン男子ダブルスなの。

これで二人ともダブルス・ランキングを大きく上げて、クブラーは33位とオーストラリア人トップに、続いてヒジカタが35位へと急上昇。

もちろん二人ともまだシングルスでもプレーを続けるはずだけど、ダブルスでも今後も組んで活躍して欲しいわね。

ミックスダブルスでは、ルイーザ・ステファニー&ラファエル・マトスのブラジル・ペアが、サニア・ミルザ&ローハン・ボパンナのインド・ペアをストレートで下して優勝しました。

こちらもグランドスラム初優勝ね。

36歳のミルザは、今後もプレーは続けるつもりだけど、グランドスラムでのプレーはこれが最後にするつもりだったみたいで、最後の大会を優勝で飾ることはできなかったけど、シングルス、ダブルス、ミックスダブルスと、これまでの長いキャリアで好成績を残した世界のトップ選手でしたね。

2023年シーズンも始まったばかり。これからどんなドラマが待っているなか、楽しみでならないわ!


カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 18:35 | コメントをどうぞ
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