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ズベレフ、最終戦への切符獲得!

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11月12日から19日にかけてイギリスはロンドンのO2アリーナで開催される男子ツアー最終戦に、アレキサンダー・ズベレフが出場権を獲得しました。

これは、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラーに次いで3人目のこと。

二十歳のズベレフは、2008年のファン・マルティン・デル=ポトロ以来となる二十歳での最終戦出場選手となるわね。

これは、現在出場中の中国は北京でのチャイナ・オープンの準々決勝でアンドレイ・ルブレフを下したことで決定しました。

ズベレフは今季、マスターズ1000大会2つを含む5大会でタイトルを獲得していて、今年から新設された21歳以下の最終戦であるネクスト・ジェネレーションATPファイナルズでも他の選手を圧倒して1位にいて、既に8月に出場権を獲得しているの。

そのネクスト・ジェネレーションATPファイナルズは、男子ツアー最終戦の直前となる11月7日から11日にかけてイタリアはミラノで開催されるんだけど、ズベレフは2つとも出場するつもりでいるみたいね。

ルブレフに勝利した直後に最終戦への出場が決まったことを知って臨んだ記者会見でズベレフは「ロンドンでの名誉あるその最終戦へ出場できることは、全ての選手に取っても最高のことだと思う。年間を通してツアーでの最高の選手の一人であることを示せることは、どの選手に対しても素晴らしい贈り物のはず。」って出場権の獲得がどれほどの意味があるかを語っていたの。

ここまでかなりの試合をこなしながら、未だに疲労の色を見せていないことを問われると「良いスケジューリングをしていると思っている。十分なオフも取れている。同時に正しい大会数も戦えているとも思っている。他の選手のように、プレーし過ぎたりはしていない。」って現状を語ってました。

「今は体調も万全で良いプレーもできている。USオープンで早いラウンドでの敗退は、明らかに休養を取る時間を作ることができた。もちろん、早く負けてしまったことは残念だったが。あの時期に休養が取れて良いトレーニングもできたのは、シーズンの終盤へ向けて良い結果に繋がったのかも知れない。」

「これからのシーズンがどうなるかを見る必要がある。でも、ミラノ(ネクスト・ジェネレーション・ファイナルズ)も最高の大会。ATPは、我々若手選手にとても良いプロモーションをしてくれている。だから、それにも出場するつもりでいる。まだチームの誰ともその話はしていない。なぜなら、ほんの15分前にロンドンへの出場が決まったばかりだから。」

「当然スケジューリングには大きなインパクトがある。でもATPが試みてくれているのは最高のこと。ミラノの最終戦も大会として良い成果を導きたいし、若い世代に取って大会を成功させたい。だから、出場するかしないかに関わらず、ミラノには行くつもり。でも今のところは出場するつもりでいる。パリのマスターズ大会、ミラノの最終戦、そしてロンドンの最終戦へ出場するつもり。」

ズベレフに取っては、まだまだツアーが続くしハードなスケジュールだけど、USオープンの早期敗退が逆に休養とトレーニングに当てられたことが、この時期になっても元気にプレーできている状態に繋がっているようね。

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フェデラー・フィーバー&ラオニチ大丈夫?

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東京は突然のロジャー・フェデラーの訪問で大騒ぎになってましたね。

昨日は、新宿高島屋前のスポーツラボ・バイ・アトモスでシークレット・イベントがあったから、お昼前くらいからかなりの人だかりでしたね。

実は知らずに偶然通りかかって気付きました。残念ながら生フェデラーは拝見できなくて、フェデラー・ファンのPinkyは泣く泣くその場を去りました!

フェデラーも自身の公式ツイッターに、ホテルの窓からスカイツリーと一緒に写った自身の画像を4日に投稿して、東京にいることを伝えてました。

そして昨日は、そのスポーツラボ・バイ・アトモスのショップの画像を投稿してましたね。

怪我の治療中の錦織圭選手も、4日のフェデラーのツイートに返信してました。「ようこそ日本へ。祖国日本で迎える事ができず、ごめんなさい。楽しんで!」ってコメントしてましたね。

そんなフェデラーはこれから上海へ飛んで、来週開催される上海マスターズへ出場しますね。

現在東京で開催中の楽天ジャパン・オープンだけど、復帰したばかりのミロス・ラオニチが昨日行われた杉田祐一選手との2回戦で、わずか1ゲームプレーしたところで、ふくらはぎに異変を感じて棄権しちゃいましたね。

ラオニチは約1ヶ月前に左手首に内視鏡での手術を受けていて、そのためにUSオープンの欠場を強いられていたの。そんなラオニチは、この楽天ジャパン・オープンを復帰戦として選択してプレーしていたのよね。

この楽天ジャパン・オープンには当初、ガエル・モンフィスも出場予定だったんだけど欠場していて、来週の上海マスターズの欠場も明らかにしてるの。モンフィスも今季中の復帰は難しいのではって言われてるわ。

怪我人続出の今シーズン。ラオニチもモンフィスも大きな怪我じゃなければ良いけど。

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チーム・ジャパンがホップマン・カップへ!

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毎年シーズン開幕と同時にオーストラリアはパースで開催されている男女ペアーによる国別対抗戦のホップマン・カップは、2018年大会が記念すべき第30回目の開催となるんだけど、その出場国と選手が決まったの。

まずは、チーム・スイスから、ロジャー・フェデラーとベリンダ・ベンチッチが2017年大会に続いて出場。

チーム・ドイツからは、アレキサンダー・ズベレフと元女王のアンゲリク・ケルバーが。

チーム・ロシアからは、若手とベテランがコンビを組むの。カレン・カチャノフとスベトラーナ・クズネツォワ。

地元オーストラリアからは、サナス・コキナキスとダリア・ガブリロワ。

チーム・ベルギーからはダビ・ゴファンとエリーゼ・メルテンス。

チーム・カナダは、ヴァセック・ポスピシルとユージニー・ブシャール。

去年の準優勝チームであるチームUSAは、ジャック・ソックとココ・ヴァンダウェイが2018年大会は優勝を狙うの。

そしてそして、16年ぶりの出場となるのは、我らがチーム・ジャパン。日本を代表するのは、今年ノリに乗っている杉田祐一選手と近い将来のトップ10入りが期待される大坂なおみ選手。

2018年大会は、2017年12月30日から2018年1月6日にかけて行われます。

2017年大会は、ホップマン・カップもWOWOWが放送してくれたけど、2018年大会こそ、日本からも参戦しているから、また放送して欲しいわね!

そして、女子ツアー最終戦へイェレーナ・オスタペンコが出場権を獲得しました。

オスタペンコは、今年の全仏オープンで自身初となるツアー優勝をグランドスラムで飾って、センセーションを巻き起こしたのよね。

6月8日に二十歳になったオスタペンコは、その直後に行われた全仏オープン決勝戦でシモナ・ハレプを下してタイトルを獲得しました。

これで残る枠はあと1つだけど、それは今季獲得ポイントだけでのポイント・レースで8位にいるジョアンナ・コンタになる可能性が高いわね。

8位のコンタと現在9位のクリスティーナ・ムラデノビッチとはかなりのポイント差があるから、よっぽどのことがなければこのままコンタの手に出場権が行くはずね。

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エラーニの復帰・・・etc.

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8月8日のブログで紹介したサラ・エラーニのドーピング違反。それにより2ヶ月の出場停止処分が下されたんだけど、その時にもお伝えしたように、エラーニの母親が乳ガンの治療のために摂取していた薬が誤ってエラーニの体内に入ってしまったことが認められ下された処分だったため、軽い処分となっていたの。

その処分が10月2日に明けたんだけど、エラーニの復帰のスケジュールが分かったの。

現在世界ランクが281位まで落ちてしまっているエラーニは、まずは今週末に行われる中国は天津でのインターナショナル大会の予選に出場。その次はルクセンブルクのインターナショナル大会に出たかったようなんだけど、天津よりカットラインが高いみたいで断念。

あとは、11月に行われる125K大会に3大会出場するみたい。それは、タイのフアヒン、台湾、ハワイのホノルルの3つ。

それでどこまでランキングを戻せるか。少なくとも来年の全豪オープンの予選に出場できるランキングまでは戻したいはずよね。

そのエラーニとかつてはダブルスを組んで世界の頂点に立ったロベルタ・ビンチだけど、引退が近いと噂されているの。

なぜかと言うと、彼女は自身の公式フェースブックでチーム全員と関係を終了させたことを明かして、加えて2007年から練習拠点にしていたイタリアはパレルモからも離れたことを明かしたからなの。

10月16日から行われるルクセンブルク大会へ出場予定のビンチ。そこで引退を発表するのでは?って言う憶測が飛んでます。

そもそも現在34歳のビンチは、今季を最後のシーズンにするって言う発言をしていたから、その言葉通りになるのかなって感じだけどね。

そして、ウィンブルドンの4回戦で大接戦の末にラファエル・ナダルを下して2008年のUSオープン以来自身2度目となるグランドスラムでベスト8入りを果たしたジル・ミュラーだけど、痛めていた左肘の怪我のために今季の活動の終了を決めたの。

多くのトップ選手が早々にシーズンを終わりにして治療と休養に当てている今季。今年の7月には34歳にして自己最高位の世界ランク21位を記録したミュラー。2018年の復帰を視野に治療に専念するらしいわ。

10月22日から29日にかけてシンガポールで開催される女子ツアー最終戦だけど、カロリーン・ウォズニアキも出場権を獲得したの。

これまで既にガルビーニェ・ムグルサ、シモナ・ハレプ、カロリーナ・プリスコバ、エリーナ・スヴィトリナ、ヴィーナス・ウィリアムズが出場権を獲得していたわ。

それにウォズニアキを含めて6人の選手が出場を確定させたから、残る枠はあと2つ。

今週含めてあと3週間で残る2枠が決まるけど、出場権は誰が手にするかしらね?

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの6万ドルのサーキット大会では、大坂まり選手が2回戦敗退でした。

オーストラリアの2万5000ドルのサーキット大会では、第2シードの穂積絵莉選手、第5シードの清水綾乃選手、田中優季選手、美濃越舞選手、予選を勝ち上がった上田らむ選手が1回戦で、第6シードの瀬間詠里花選手、小堀桃子選手、予選を勝ち上がった村松千裕選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、井上&田中ペアーがベスト4、アメリカ人選手と組んで第3シードの瀬間選手が準優勝でした。

タイの2万5000ドルでは、第3シードの日比万葉選手、井上雅選手、秋田史帆選手、岡村恭香選手、予選を勝ち上がったアンジェ=オビィ・カジュール選手が1回戦で、第4シードの澤柳璃子選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、日比&澤柳ペアーがベスト4、セルビア人選手と組んだ小関選手が準優勝でした。

アメリカの2万5000ドルでは、予選を勝ち上がったダニエル可菜選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの1万5000ドルでは、高村颯希選手がベスト8でした。
回戦敗退でした。

男子では、アメリカの10万ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった内田海智選手が1回戦敗退でした。

オーストラリアの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、綿貫裕介選手が1回戦敗退でした。第5シードの福田創楽選手がベスト8でした。ダブルスでは、オランダ人選手と組んで第3シードの綿貫選手がベスト4でした。

スペインの2万5000ドルでは、主催者推薦の松本樹選手、岡垣光祐選手が1回戦敗退でした。

トルコの1万5000ドルでは、大西賢選手が2回戦敗退でした。徳田廉大選手がベスト8でした。アメリカの1万5000ドルでは、第4シードの中川直樹選手が1回戦で、第8シードの山崎純平選手が2回戦敗退でした。

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ジョコビッチ、復帰への強い思い!

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肘の怪我のために今季の活動を終了させて来シーズンへ向けて治療に励んでいるノヴァーク・ジョコビッチだけど、順調な回復を見せていて復帰へ向けて意欲的だって彼に付いている理学療法氏のウリセス・バディオ氏が現状を語っていたの。

「ノヴァークはかなりの怪我を負っていましたが、今は我々がしっかりした治療を施しています。もちろん回復には時間が必要です。今季を早めに終わると言う彼の決断でしっかりとした治療へのスケジュールを組むことができ、またコートに立って治療を強いられる事は避けられました。彼は今、とても復帰への気持ちが高まっています。」

バディオ氏は運動生理学を学び鍼治療を専門にしている理学療法氏で、鍼以外の東洋医学にも熟知していて、イタリアのクリニックで腕を専門として治療をしていた経験がある人なんだって。そしてローマでのマスターズ大会の公式トレーナーもしていたんだって。

そのローマ大会でジョコビッチはバディオ氏に治療を受けたことがきっかけで、自身のチームへ理学療法氏として招いたらしいわ。

同じ頃ジョコビッチは、コーチとしてアンドレ・アガシ氏をチームへ招いていたんだけど、バディオ氏はアガシ氏の本を読んだことがあったらしく、こうしてアガシ氏のそばで働けることも彼に取ってはかなりのプラスなことだって語ってるの。

バディオ氏は今後しばらくはジョコビッチにフルタイムで付いてセルビアや居住地であるモンテカルロでも共に治療とトレーニングをするんだとか。

そして、その新しいチームへトレーナーとしてチームの一員になったのがマルコ・パニッチ氏。彼はこれまでスベトラーナ・クズネツォワ、ファビオ・フォニュイーニ、ロベルタ・ビンチなどのトレーナーも務めていた人。

「ノーレとのコラボは2017年のモンテカルロ・マスターズから始まりました。彼のマネージメント会社から仕事について聞かれたのです。その時は彼がチームとの関係を終わりにしたのは知りませんでした。彼と会ったのはローマのマスターズ大会で、そことパリのマスターズ大会で細かな話し合いをしました。そしてチームに合流する決断に至ったのです。」

「彼は二人目の子供も生まれたため、家族を第1に考えるのは当然のことです。しかしながら、彼はまた戦いたいと言う強い思いがあり、トレーニングにも全力を尽くしています。彼の復帰はこれからの3ヶ月で可能でしょう。」

「痛みが完全に無くなった訳ではありませんか、確実に改善しています。彼はもう世界一にならないなどと言える理由はありません。時間はかかるかも知れませんが、ノーレが世界でも最高のアスリートの一人であるのは間違いありません。そして今も高いモチベーションを持っています。」

って、ジョコビッチの側に付いている理学療法氏やトレーナーが彼の復帰に太鼓判を押しているの。

来年の全豪オープンでの完全復帰を目指しているジョコビッチ。期待が高まるわね!

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中国男子テニス界も明るい兆しが!

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日本人の男子テニスも世界の舞台で戦える選手が台頭して来たけど、お隣の大国である中国も明るい兆しが見えて来たの。

中国と言えば、既に女子は世界の舞台で活躍した選手が多数出てるわよね。筆頭はリー・ナ。グランドスラムを2度優勝して世界ランクも2位まで上り詰めたのよね。

今もペン・シュアイやジャン・シュアイなどが活躍していて、トップ100に5選手がいるの。ダブルスに至っては8人もいるの。

これまで男子は、まだ現役でプレーしている26歳のウー・ディや27歳のジャン・ゼが中国人男子テニス界をリードしていたけど、ウー・ディは去年の4月に140位、ジャン・ゼは2013年5月に148位を記録したけど、トップ100には届いていないの。

そんな中、兆しと言えるのが今月頭に行われたUSオープン・ジュニア男子シングルスで優勝したウー・イービン。来月18歳になるウー・イービンは、ニューヨークで優勝した直後に上海へ戻ってチャレンジャー大会へ出場すると、時差や疲れを感じさせないプレーでチャレンジャー初優勝。

そしてその大会明けに自己最高位となる世界ランク320位を記録したの。

そもそもアジア人男子のプレースタイルは、体格的なこともありビッグ・サーブに頼らず、フットワークやストロークの鋭さや安定性などで勝負する感じだけど、ウー・イービンは183cmの身長とさほど長身と言うわけではないけど、サービスも武器。

183cmと言えばスタン・ワウリンカもそれくらいで、彼もかなり強力なサービスを打つから、似たようなプレーをするのかもね。

そのウー・イービンはUSオープン・ジュニアではシングルスに加えてダブルスでも優勝して、ジュニア・ランキングで1位になったの。もちろん彼はこれまでの中国人男子テニス界の記録を塗り替えているのは確かな事。

実は中国人男子選手は、2000年にはATPランキングにわずか4人しか選手がいなかったの。ミレニアムになっても最も人口の多い国だと言われていたにも関わらず。

そんな中国もこの15年間でたくさんのテニス・アカデミーが開校して、質の高いコーチなども国内へ招いて選手育成を行っていたんだって。その成果がこうして表れて来たってことね。

今では日本なんかより数多くの大会が男女通して開催されているわよね。今週も男子は成都と深センで大会が行われてるわ。

その深セン大会でも、二十歳のジャン・ジージェンが予選を勝ち上がってベスト8入り。現在世界ランク495位のジャン・ジージェンだけど、ここまでの勝ち上がりで370位くらいまでのジャンプアップが見込まれるわ。

日本もどんどん期待が寄せられる若い選手が出てきてるけど、中国もトップ100入りする選手が出てくるのも時間の問題ね。

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女子ツアー最終戦への争い!

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この時期になると、男女ともツアー最終戦への出場権争いが激しくなるけど、女子の最終戦への出場権の獲得が決まった選手が何人かいるの。

既に出場権を獲得しているのが世界ランク1位に上り詰めたのガルビニェ・ムグルサなんだけど、そのムグルサに加えてシモナ・ハレプ、カロリーナ・プリスコバ、エリナ・スヴィトリナ、ヴィーナス・ウィリアムズの4選手も獲得したんだって。

10月22日から29日にかけてシンガポールで開催されるBNPパリバWTAファイナルズは、今シーズンの獲得ポイントの上位8選手しか出場権が与えられないシーズンを締めくくる大会。

ムグルサはこれで3年連続3回目の出場。このまま世界ランク1位で最終戦へ臨めるかしらね?そして今シーズンを1位で終われるかも、最終戦の成績にかかってくるかも知れないわね。

ハレプはこれで4年連続の出場。2014年、2016年と準優勝のハレプ。いずれもセリーナ・ウィリアムズに負けてたんだけど、セリーナがいない今年は優勝できるかしら。

プリスコバはこれで3年連続3回目。今季はここまで3大会で優勝して、初めて世界ランク1位の座に上り詰めたわ。またそこへ返り咲いてシーズンを終えられるかしら。

スヴィトリナは今シーズン、ツアー・トップとなる5大会で優勝して、自身初となる最終戦への出場権を獲得しました。

ヴィーナスはこれで自身5回目となる最終戦出場なんだけど、37歳のヴィーナスは今回は2009年以来の出場なの。だから、シンガポール大会へは初参加で、これまで出場した時は、ニューヨーク、ロサンゼルス、ドーハで行われていた時だったの。

これで残る枠は3つ。出場権に近いのは、カロリーン・ウォズニアキ、イェレーナ・オスタペンコ、ジョハンナ・コンタ、クリスティーナ・ムラデノビッチ、スベトラーナ・クズネツォワあたりかしらね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、オーストラリアの2万5000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった上田らむ選手が1回戦で、第5シードの美濃越舞選手が2回戦敗退でした。村松千裕選手がベスト8でした。モンテネグロの2万5000ドルでは、予選を勝ち上がった高村颯希選手が1回戦敗退でした。
 中国の2万5000ドルのサーキット大会では、華谷和生選手、岡村恭香選手、井上雅選手が1回戦で、第4シードの秋田史帆選手が2回戦敗退でした。アメリカの2万5000ドルでは、ラッキールーザーのダニエル可菜選手が1回戦敗退でした。

ブルガリアの1万5000ドルでは、北川梨央選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ブルガリア人選手と組んで第3シードの北川選手がベスト4でした。タイの1万5000ドルでは、小関みちか選手、吉冨愛子選手が1回戦敗退でした。

男子では、韓国の5万ドルのチャレンジャー大会では、第6シードの内山靖崇選手、第7シードの守屋宏紀選手、関口周一選手、仁木拓人選手、高橋悠介選手、予選を勝ち上がった吉備雄也選手、ラッキールーザーの竹内研人選手が1回戦で、予選を勝ち上がった越智真選手が2回戦敗退でした。第5シードの伊藤竜馬選手はベスト4でした。ダブルスでは、第3シードの吉備&松井ペアーがベスト4、台湾人選手と組んで第1シードのマクラクラン勉選手が優勝しました。

ルーマニアの4万3000ユーロでは、第8シードのダニエル太郎選手が1回戦敗退でした。

エジプトの1万5000ドルのフューチャーズ大会では、予選を勝ち上がった中村錬選手、西脇一樹選手、加藤大輝選手が1回戦敗退でした。

トルコの1万5000ドルでは、田沼諒太選手、大西賢選手、予選を勝ち上がった川上倫平選手が2回戦敗退でした。第8シードの徳田廉大選手がベスト8でした。ダブルスでは、大西&徳田ペアーがベスト4でした。

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ベンチッチ、復帰戦を優勝で飾る!

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昨日のブログでは、癌や膝の怪我を克服して復帰しているアリッサ・クレイバノワを紹介しました。

今日は、2015年に若干18歳で世界ランク7位まで上り詰めながら、スランプに陥り挙げ句の果てには左手首の手術を要する怪我を負ってしまい、そこから復帰を果たしているベリンダ・ベンチッチに関してお伝えします。

先週、ロシアはサンクトペテルブルクで行われた10万ドルのITFサーキット大会で、復帰戦を優勝で飾ったベンチッチ。この試合は今年の4月以来となる公式戦で、手首の手術から初めての大会を優勝で終えたの。

5月3日のブログでベンチッチの手術をお伝えしました。その手術からリハビリをしてトレーニングと練習を再開して臨んだ先週の大会だったの。

ベンチッチは2015年、芝でのイーストボーン大会とハードコートでのトロント大会で優勝。2016年の全豪オープンで4回戦進出を果たしてその後の2月26日に世界ランク7位へと上り詰めたの。

先週の優勝で、世界ランクも312位から今日発表の最新の世界ランクで197位へと上昇させたベンチッチ。今後もITFのサーキット大会へいくつか出場して、2018年のシーズンはオーストラリアはパースで毎年行われる国別対抗戦のエキシビションに、ロジャー・フェデラーと酌んでスイス・チームとして出場してシーズンをスタートさせるんだって。

再びトップ10への返り咲きを果たせるかしらね?

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クレイバノワ、復帰を果たした思い!

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2011年、22歳になる頃にホジキン・リンパ腫と言う癌に犯されていることを公にしてツアー離脱を余儀なくされた元女子世界ランク20位のアリッサ・クレイバノワ。

28歳の今、彼女は先週アメリカで行われた2万5000ドルのサーキットで2015年12月以来となる優勝を飾ったの。

決勝戦では、21歳のヴィクトリア・ドゥバルを下して優勝したんだけど、そのドゥバルはトップ100入りを果たした直後の18歳で、クレイバノワと同じくホジキン・リンパ腫の診断を下されてそ、クレイバノワ同様癌からの復活を目指しているの。

そしてダブルスでクレイバノワはそのドゥバルと組んで優勝して、シングルスとダブルスの2冠も達成しているの。

癌を克服したクレイバノワは復帰へ向けて練習とトレーニングに励みまたコートに立ったんだけど、それからは膝や足の怪我に悩まされて、2度の膝の手術を乗り越えてまたこうしてコートに立っているの。

今年の7月、タイの2万5000ドルのサーキットから復帰したクレイバノワ。

「膝に問題を抱えてました。去年最初に受けた手術は上手く行きませんでした。なので、去年の夏にまた手術を受けなければなりませんでした。リハビリは長い道のりで、今年の序盤には足にも問題が出てしまったのです。復帰はどんどん遅れてしまいました。でもやっと全てを乗り越えたのです。過去の怪我や病気を振り返らず、トレーニングと練習に集中するようにしています。」

そしてクレイバノワは、復帰大会となったタイのサーキット大会からワイルドカードをもらえるて、大会に出場できたの。それはクレイバノワに取っては嬉しいニュースだったの。なぜなら、その頃既に怪我や病などを負ってしまった選手に与えられるプロテクト・ランキングは、2年間の有効期限が切れてしまい使えなくなっていたからなの。

「タイでは、2万5000ドル大会の主催者はとても親切で私にワイルドカードをくれたのです。それは最高の機会でした。なぜなら、今となってはどの大会にもストレートインすることは出来なかったからです。それはパズルを組み立てているかのようで、徐々にそれが形になっているかのようでした。」

「今回は何も頼るものはありませんでした。ただ自分の技術だけです。そして、怪我をしないようなスケジューリングをしっかりしなければなりません。そのためには、たくさんの試合をして体を壊すより、質の高いパフォーマンスをすることに集中するようにしています。」

「きっともうテニス以外のことをする時なのではと、多くの人に言われました。でも、まだテニスで全てを出しきってはいないと言う思いが心のどこかにあったのです。何か問題がある度に、心も体ももう耐えられないなどと思ったりしなかったのです。きっと大丈夫、またコートへ戻って前より上手くできると思ったのです。その答えを見付けるまで、人が言うことなど気にしません。」

って復帰へ向けた長い道のりを乗り越えた精神力の強さを語っていたの。

「苦難がふりかかる度に、どれほどテニスがしたくて、どれほどその思いが強くて、どれほどコートで全力を尽くしたい思いが残っているかと感じたのです。」

「精神的にも肉体的にもより強い選手になるためだけへの準備や精神状態について、考える時間をとても費やしました。健康を維持できてさえいたら、これからまた数年間はツアーを楽しめてランキングもまた上げられるはずだと言う思いに疑いはありません。」

「何かを望んでいるなら、最後までてきることは全てやるのです。たとえ多くの人から、あなたは間違っていると言われても。心の声を聞かなければなりません。そして今していることを続けるのです。特に、その事はあなたが愛して止まないことなら余計に。決して諦めてはいけません。」

と、自身の思いを語っていたの。現在の世界ランクは628位。もともと実力のある選手だったけど、こうして病気や怪我を乗り越えてまたどこまでやれるか、応援したいわね。

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怪我人続出の2017年!

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今季は錦織圭選手を始めとして男子トップ選手が怪我のために早々とシーズンを終わりにして、来シーズンでの復帰へ向けて治療とリハビリに専念してるけど、他にも今季の活動の終了を表明した選手がいるの。

まずは、ヤンコ・ティプサレビッチ。ティプサレビッチは自身のフェースブックで右太ももの怪我のため、2017年はもう試合に出場しないことを明かしたの。

そして同じセルビアの女子選手であるボヤーナ・ヨバノフスキも2018年に復帰したい意向を示したの。

ヨバノフスキの場合は、今季の活動を終了させたわけではなくて、彼女は2016年の全仏オープン後はコートに立っていないの。それは手首と腕の怪我の治療中で、その怪我の治療は予想以上に良好で2018年が始まる頃にはコートに立てるだろうと語ってるの。

そして手術後の画像を自身のSNSに載せて今季の終了を公にしたのがアナ・コニュ。

右腕にギプスを巻いた画像のコニュは、手術を受けてその手術は成功したと語り、数日の入院後にリハビリを開始する意向であると綴っていたの。

そして今季の活動の終了を公言はしていないけど、恐らく来年以降の復帰を目指すだろうと考えられているのは、イェルジー・ヤノビッツ。

彼は再び膝の手術を受けることを明かしているの。2016年も膝の手術を受けてシーズン前半戦のツアー離脱を余儀なくされていたヤノビッツ。

そんな彼は、2015年のUSオープンの頃から膝の痛みが始まっていたんだって。前回の手術後も膝の状態は良かったり悪かったりの繰り返しだったらしいんだけど、そんな状態でツアーを続けていたら、とうとう膝を捻ってしまったんだって。

ツアーの厳しさからか、怪我の多さが問題視されている今シーズンだけど、トップ選手だけじゃなくても怪我に苦しめられているのよね。

西岡良仁選手も順調に回復しているようだし、来年は錦織選手に加えて西岡選手もまた元気なプレーを見せて欲しいわね。

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1日遅れの・・・毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、中国の2万5000ドルのサーキット大会では、華谷和生選手、岡村恭香選手、美濃越舞選手、井上雅選手が1回戦で、第4シードの秋田史帆選手が2回戦敗退でした。

アメリカの2万5000ドルでは、予選を勝ち上がったダニエル可菜選手が2回戦敗退でした。

タイの1万5000ドルでは、予選を勝ち上がった緒方葉台子選手が1回戦敗退でした。トルコの1万5000ドルでは、北川梨央選手が1回戦敗退でした。

男子では、ポーランドの12万7000ユーロのチャレンジャー大会では、ダニエル太郎選手がベスト4でした。

中国の7万5000ドルでは、仁木拓人選手、高橋悠介選手、予選を勝ち上がった竹内研人選手が1回戦で、第4シードの伊藤竜馬選手、関口周一選手、予選を勝ち上がった吉備雄也選手が2回戦敗退でした。第5シードの守屋宏紀選手がベスト8でした。ダブルスでは、台湾人選手と組んで第3シードの松井選手が優勝しました。

ボスニアヘルツェゴビナの4万3000ユーロでは、主催者推薦の田頭健斗選手が1回戦敗退でした。

カナダの2万5000ドルのフューチャーズ大会では、第4シードの内田海智選手が優勝しました。スペインの2万5000ドルでは、ラッキールーザーの野口莉央選手が2回戦敗退でした。

トルコの1万5000ドルでは、藤井信太選手が2回戦敗退でした。第5シードの徳田廉大選手、第8シードの大西賢選手がベスト8でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 12:00 | コメントをどうぞ
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