全仏予選2日目&サプライズ復帰の選手

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全仏オープン2023の男女シングルスの予選2日目、残る日本人選手が予選1回戦に登場しましたね。

男子では、予選第7シードの綿貫陽介選手が対戦相手の棄権と言うラッキーもありながらも初戦突破。野口莉央選手は惜しくも敗退でした。女子では予選第30シードで内島萌夏選手が勝利を飾って予選2回戦へ進みました。

今夜は、綿貫選手、日比野選手、本玉選手、内島選手が2回戦に臨みます。

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そしてびっくりな復帰を果たす選手が。元男子世界ランク4位のジェームズ・ブレイクが、来週アメリカはカリフォルニア州で行われるツアー下部大会の15,000ドルのフューチャーズ大会にダブルスで出場するんだって。

一緒に組むのが、アメリカのスタンフォード大学の1年生のハドソン・リヴェラ、18歳。

彼は去年からITFのフューチャーズ大会に出始めていて、現在シングルスは1063位、ダブルスは912位。

もちろんブレイクは、今後も継続して出場するって言うわけではないと思うんだけど、若い期待の選手を育てたい、そして経験を積ませたいって気持ちからなんじゃないかしら。

二人の関係性などについては定かじゃないけど、いずれにせよ若いリヴェラに取っては、世界のトップレベルを経験して世界を転戦していたブレイクと一緒に試合に出るのは良い経験になるはずね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、スペインの100,000ドルのサーキット大会では、本玉真唯選手、内島萌夏選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第5シードの本玉&穂積ペアーが優勝しました。

アメリカの60,000ドル大会では、第4シードの内藤祐希選手が1回戦敗退でした。

国内は久留米の60,000ドル大会では、第7シードの小堀桃子選手、瀬間詠里花選手、川口夏実選手、華谷和生選手、小関みちか選手、予選を勝ち上がった上田らむ選手、松田鈴子選手、波形純理選手、山口芽生選手、伊藤あおい選手、リュー理沙マリー選手、主催者推薦の佐藤久真莉選手、山口藍選手、小林ほの香選手が1回戦で、第6シードの西郷里奈選手、清水映里選手、今村咲選手、予選を勝ち上がった虫賀愛央選手、秋田史帆選手、主催者推薦の倉持美穂選手が2回戦敗退でした。清水綾乃選手がベスト8、第3シードの加治遥選手がベスト4でした。ダブルスでは、第4シードの伊藤&瀬間ペアーがベスト4、光崎&波形ペアーが準優勝でした。

韓国の25,000ドル大会では、第1シードの松田美咲選手、第2シードの岡村恭香選手が1回戦で、荒川晴菜選手、相川真侑花選手が2回戦敗退でした。山崎郁美選手がベスト8でした。ダブルスでは、台湾人と組んだ奥脇選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、第2シードの桑田寛子選手が準優勝でした。

男子では、イタリアの200,000ドルのチャレンジャー大会では、第6シードの綿貫陽介選手が1回戦で、第5シードのダニエル太郎選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの80,000ドル大会では、予選を勝ち上がった望月慎太郎選手が1回で、野口莉央選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった島袋将選手が優勝しました。

スペインの25,000ドルのフューチャーズ大会では、川上倫平選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、スペイン人と組んだ川上選手がベスト4でした。

メキシコの25,000ドル大会では、小倉孝介選手、ラッキールーザーのヴィトゥンティエン・レオ選手が2回戦敗退でした。

アメリカの25,000ドル大会では、第5シードの中川直樹選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、松田龍樹選手、予選を勝ち上がった白石光選手が1回戦敗退でした。

ボスニアヘルツェゴビナの15,000ドル大会では、松岡隼選手、山中太陽選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、松岡&山中ペアーがベスト4でした。

エチオピアの15,000ドル大会では、松村亮太朗選手が2回戦敗退でした。

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全仏オープン2023男女シングルスの予選スタート

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全仏オープン2023の男女シングルスの予選が始まりましたね。

日本からは男子が予選第7シードで綿貫陽介選手、内田海智選手、野口莉央選手、望月慎太郎選手が、女子では予選第11シードで日比野奈緒選手、予選第30シードで内島萌夏選手、坂詰姫乃選手、細木咲良選手、本玉真唯選手がエントリーしてます。

昨日行われた予選1回戦では、男子では内田選手と望月選手が敗退でした。女子では、日比野選手と本玉選手が予選1回戦を勝利したけど、坂詰選手と細木選手は惜しくも1回戦敗退でした。

今日はこれから綿貫選手、野口選手、内島選手が1回戦に臨みます。

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メドベーデフ、クレーでの初優勝

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先週イタリアはローマで行われていたATPマスターズ1000大会は、ダニイル・メドベーデフがオルガー・ルーネを7ー5、7ー5のストレートで下して、クレーコート初のタイトルを獲得して幕を閉じたわ。

優勝後にメドベーデフはこんなコメントをしていたの。

「まず、オルガーにおめでとうと言いたい。君は素晴らしいプレーヤーだし、まだまだ長いテニス人生がこれから待っている。もっとマスターズ大会で優勝すると確信している。一体誰が僕がここに立つことになるだろうなんて思っていただろう。正直、自分でも思っていなかった。」

「自分は常に自分自身を信じるようにしていて、ベストを尽くすようにしている。同時に、クレーコートのマスターズ大会で勝てるとはあまり信じていなかった。クレーコートを好きだとは思っていない。ハードコートが大好き。でも今は、クレーコートが以前より好きになったのは確か。」

そして観客には、「時には自分があなた方を怒らせる。時にはあなた方が私を怒らせる。時には自分があなた方をハッピーにさせる。時には私があなた方をハッピーにさせる。今日、自分はとてもハッピー。あなた方もハッピーだと願っている。」って、こんなコメントしている時点で、きっとかなりハッピーなのでは?!

そして、惜しくも準優勝に終わったルーネは、こう語っていたの。

「ダニイルにおめでとうと言いたい。あなたは今シーズン、素晴らしいプレーをしているし、クレーで初めての優勝も飾った。自分もここローマでは驚きの1週間を過ごした。イタリアの雰囲気が大好き。食べ物も人々も。ここの全てが最高。」

「試合に入るのにとても緊張していた。明らかにそれは、昨日の凄まじい試合の後だったから。自分で自分自身に多くの期待をかけないようにしていたものの、きっと多くの期待をかけていたからだろう。」

そしてこれから迎える全仏オープンについて、ラファエル・ナダルの欠場がはっきりした今、優勝候補を問われたルーネ。

「それでもノヴァーク(ジョコビッチ)が一番の優勝候補だと思っている。彼は、最もグランドスラムでプレーしている選手だし、最も経験のある選手。そして(カルロス)アルカラス。メドベーデフもいる。たくさんの良い選手がいる。」

「彼(メドベーデフ)は今年のクレーコート・シーズンでは良い結果を示している。どんどんプレーが良くなって行った。彼もきっと優勝候補の一角になるだろう。」

直前のクレーコートのマスターズ大会で優勝を飾ったら、やっぱり全仏オープンでの優勝候補の1人にはなるわよね。

ナダルがいない今年の全仏オープンは、タイトル獲得には大きな扉が開いている気がするの。さあ、誰がそのタイトルを獲得するかしらね。

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ルバキナ、今季2度目の優勝

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今週イタリアはローマで行われているWTA1000大会は、現地土曜日の深夜に決勝戦が行われて、エレナ・ルバキナとアンヘリナ・カリーニナが対戦したけど、第2セット途中でカリーニナが棄権を申し入れてルバキナが優勝を飾ったの。

現地土曜日に女子シングルスの決勝戦が予定されてたんだけど、悪天候のためになかなか試合が開始されず、結局夜中の11時を過ぎてから開始する異例の事態に。

ルバキナは「簡単ではなかった。本当に長い1日だった。最初は平気だった。ただただ待っていた。そして4時間を越える待機のあと、かなり難しくなって行った。きっと簡単ではないだろうとは思っていたけど、天気だからただ不運だった。」って気持ちを語っていたの。

もちろんこの大会側の決断には疑問を抱く選手もいて、もうベテランとなったフランスのアリーゼ・コルネは「WTAツアーでも大きな大会の1つでの女子決勝戦が午後11時から始まるのを見るのはちょっと悲しい。もちろん、スタンドには観客もいないし、両選手に取ってこんなに大切な試合が、そんな遅くに始められるなんて最高とは言えない。なぜ男子の決勝戦と同じく女子決勝戦も明日にすることが出来なかったのか?」って疑問を投げ掛けていたの。

当初から現地日曜日に予定されているのは、男子のシングルスとダブルスの決勝戦2試合だけ。それなら女子の決勝戦を行う時間は、余裕で取れるはずでは?って思えるものね。ま、日曜日の天気予報にもよるけどね。

そして、ルバキナはこの大会で戦った6試合中、決勝戦を含めて3試合も相手選手の途中棄権での勝利だったの。

「確かに自分に取ってとても不思議な2週間だった。他の大会でも棄権で勝利したのを覚えていない。ここではそれが3回。本当に不思議。同時に、雨のための遅延で、寝るのも遅くなり起床するのもお昼くらいになっていた。」

そして試合後にはこんかコメントをしていたの。

「今日は望んでいたような試合の終りか方ではなかった。アンヘリナには1日も早い回復を願っている。なぜなら、彼女は自分のとても良い友人だから。彼女の全ての結果には本当に嬉しく思っている。このままの調子を維持して欲しいし、彼女と彼女のチームにも祝福したい。全仏オープンまでに回復してくれることを願っている。」

そして、残念ながら準優勝に終わったウクライナ出身のカリーニナは「プレーすることができず、本当にごめんなさい。ベストを尽くそうと努力してました。エレナには今年ここまでの成績を祝福したい。本当に感動的です。そして、ウクライナをサポートしてくれるイタリアにもありがとうと言いたい。とても大きな意味があることです。」って思いを語っていたわ。

そして決勝へ進んだ時にはこんな気持ちを述べていたの。

「このレベルの大会での最高成績は4回戦だったから、本当に嬉しい。正直、決勝へ進めて心の底からすごくハッピー。とても大きな意味があること。もちろん、予想もしていなかった。でも、どの試合も必死に戦った。フルセット、フルセット、フルセットと。そして今、こうしてここにたどり着いた。」

今回の結果を受けて、ルバキナは週明けの世界ランキングでは自己最高位を更新する4位へ浮上。カリーニナも今年の3月に記録した自己最高位の28位を更新して、24位へ上昇する予定ね。

ルバキナは全てのサーフェースで好成績を出しているから、全仏オープンでも期待が高まるわね。そしてカリーニナは、全仏オープンまでに回復すると良いんだけど。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 17:24 | コメントをどうぞ
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やっぱりナダルは全仏欠場

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やっぱり、ラファエル・ナダルは今年の全仏オープンは欠場となったわね。

このニュースは、世界中のテニス界でビッグニュースになってるけど、本人のコメントからは来年を現役最後のシーズンとするために、そこへ向けて調整したい意向が見えたわ。

正直、ロジャー・フェデラーが引退して、長年彼とライバル関係として戦って来たナダルも、年齢的なこともあるけど、気持ちを維持するのがこれまでより難しくなってるんじゃないかしらって感じていたの。

そのニュースを受けて、現在イタリアはローマで行われているATPマスターズ1000大会でベスト4進出を果たしているダニイル・メドベーデフはこうコメントしていたの。

「なるべく早い彼の復帰を望んでいる。彼は素晴らしい選手でありアスリートで、史上最強選手の一人。物議をかもし出しているかもだけど、復帰してなるべく長くグランドスラムでプレーして欲しい。」

「(彼の欠場で)多くの選手へ全仏オープンでの優勝のチャンスが広がっている。もし彼の体が100%ではなくても、彼がプレーすると言う決断を下せば彼は確実に優勝候補筆頭だろう。」

そしてそのローマ大会では3回戦で敗退したものの、ナダルの同胞で後輩のカルロス・アルカラスもコメントしていたの。

「あなたが全仏オープンやこれからの数ヶ月プレーできないことは、誰に取っても悲痛な思いだし悲しいこと。でも、あなたに取って2024年が素晴らしいシーズンになることと、あなたらしい最高のチャンピオンとしてさようならができることを願っている。」

何となく、一時代が終わろうとしている気がしちゃうわね!

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ラドゥカニュの手術終了&出産を挟んで復帰

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5月4日のブログでお伝えしたけど、2021年のUSオープンを予選から勝ち進み見事優勝して一躍時の人となったエマ・ラドゥカニュだけど、5月3日に右手首の手術を受けた画像と共にSNSで状況を報告していたの。

その時の投稿では、その後に左足首と左手首の手術も受けることになっているって綴っていたんだけど、その報告通り5月5日に左足首の、そして今回5日15日に予定していた最後の手術となる左手首の手術を終えたことを報告していたの。

まだ二十歳のラドゥカニュだから、ここで一気に不安を抱えていた場所を全て治療してしまおうって決断に至ったんだと思うわ。

1日も早い回復を祈ってます!

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最近の女子ツアーは、出産を挟んで母親になってから復帰してくるのが当たり前のようになっているけど、出産して復帰してツアー下部大会のサーキット大会で結果を出し始めている選手が。

それは、2010年4月に自己最高位の世界ランク12位を記録したヤニーナ・ウィックマイヤー、33歳。

彼女は2020年の全仏オープンを最後に出産のためにツアー離脱。2021年4月に長女のルアナちゃんを出産して、2022年2月に復帰していたの。

昨シーズンはランキングが消滅していたところから、徐々にポイントを獲得してシーズンを300位台まで上げて終了。そして先週スロバキアで行われた100,000ドルのサーキット大会で見事タイトル獲得に至ったの。

ウィックマイヤーの勝ち上がりは決して楽なものではなかったの。5試合中4試合がフルセット(うち2試合は第3セット途中で相手が棄権)。

「母の日にタイトルを獲得できるなんて、より特別なこと。とても満足しているけど、本当にタフな道のりだった。何試合もフルセットで、かなりの時間をコートで過ごしていた。でもこうして最終的にトロフィーを勝ち取ることができたのはとても嬉しい。」

って優勝の喜びを噛み締めていたわ。現在世界ランク191位のウィックマイヤーだけど、週明けのランキングでは140位前後にまで上昇させるはず。トップ100復帰も近いんじゃないかしら。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、スロバキアの100,000ドルのサーキット大会では、第5シードの本玉真唯選手が2回戦敗退でした。

国内は福岡の60,000ドル大会では、第7シードの加治遥選手、小堀桃子選手、清水綾乃選手、華谷和生選手、予選を勝ち上がった山口芽生選手、小関みちか選手、細木祐佳選手、伊藤あおい選手、主催者推薦の松田鈴子選手、リュー理沙マリー選手、山口藍選手、永田杏里選手が1回戦で、第3シードの細木咲良選手、清水映里選手、今村咲選手、西郷里奈選手、瀬間詠里花選手、予選を勝ち上がった波形純理選手が2回戦敗退でした。予選を勝ち上がった齋藤咲良選手がベスト8、予選を勝ち上がった川口夏実選手が優勝しました。ダブルスでは、第4シードの光崎&波形ペアー、林&川口ペアーがベスト4でした。

アメリカの60,000ドル大会では、内藤祐希選手が1回戦敗退でした。

アメリカの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がったクロスリー真優選手が1回戦敗退でした。予選を勝ち上がった石井さやか選手がベスト8でした。

男子では、韓国の160,000ドルのチャレンジャー大会では、第7シードの内田海智選手、清水悠太選手、予選を勝ち上がった望月勇希選手、徳田廉大選手、守屋宏紀選手が1回戦で、島袋将選手が2回戦敗退でした。内山靖崇選手がベスト8でした。

チェコ共和国の73,000ユーロ大会では、望月慎太郎選手がベスト8でした。

スペインの25,000ドルのフューチャーズ大会では、川上倫平選手が2回戦敗退でした。

ボスニアヘルツェゴビナの15,000ドル大会では、ラッキールーザーの山中太陽選手が1回戦で、予選を勝ち上がった松岡隼選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、松田龍樹選手、磯村志選手、白石光選手、千頭昇平選手、乾祐一郎選手、予選を勝ち上がった末岡大和選手、堀江亨選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、決勝戦で第3シードの松田&白石ペアーがニュージーランド人と組んで第4シードの磯村選手を下して優勝しました。

キプロスの15,000ドル大会では、ラッキールーザーの平松晋之祐選手が1回戦敗退でした。

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アルカラスを敗る波乱の立役者は?!

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5月12日のブログで、現在イタリアはローマで行われているBNLイタリア国際では、女子に序盤から上位シードが敗退する波乱が起きていることをお伝えしたけど、男子でも驚きの展開が。

今大会第2シードで、初戦の2回戦を勝利したことで、大会明けに更新される世界ランキングで、現在1位のノヴァーク・ジョコビッチを抜いて1位への返り咲きを決めているカルロス・アルカラスが3回戦で予選を勝ち上がった世界ランク135位のファビアン・マロジャンにストレートで敗れる波乱に見舞われたの。

マロジャンは23歳でハンガリー出身の選手。これでは今年の3月に記録した128位が自己最高位だったんだけど、この勝利で大会明けのランキングでは、それを更新することになるわ。

月曜日に行われたアルカラスとの試合の後の会見では、「まずは初めに、自分の名前はファビアン・マロジャン。」って自己紹介からスタートさせるユーモアも見せていたわ。

そして、「今日は、自分に取って全てが完璧だった。でもこれ以上今日の試合について語りたくはない。だって、自分はただ自分のテニスをしただけだから。今日起きた全てのことは最高だった。」って喜びを表していたわ。

そしてこの勝利で何か変わるかと問われると「そんなことはない。だってもう1試合に勝っただけだから。自分は同じ人間さ。」って謙虚な姿勢も見せていたの。

5歳でテニスを始めて、元選手だったわけじゃないけどお父さんに指導を受けていたマロジャン。

「まだ携帯は見ていない。マッサージを受けたりジムでクールダウンしたりしていたから。この会見が終わったらお父さんへ電話をしてみるつもり。お父さんはいつも近くにいてくれたから、大きな感謝の気持ちを伝えたい。電話をしてありがとうと言って、この瞬間を一緒に楽しみたい。」

って、まだ不慣れな会見でお父さんへの思いを伝えていたわ。

マロジャンはベスト8進出をかけて、3回戦では第15シードのボルナ・チョリッチと対戦するわ。この快進撃はどこまで続くのかしらね。

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批判されたマドリッド大会からの謝罪

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5月8日のブログでもお伝えしたけど、先週まで行われていたスペインはマドリッド大会の女子ダブルス決勝戦で、優勝ペアも準優勝ペアもスピーチをす機会が与えられず(男子ダブルスの決勝戦後には準優勝ペアも優勝ペアもスピーチがあった)批難の声が上がっていたの。

それに対して、準優勝してその場にいたジェシカ・ペグラが今週のローマ大会前の会見でそのことを痛烈に批判していたの。

「私達にスピーチの機会が与えられないなど思っていたかって?思ってもいなかった。そんなことはこれまでの人生で一度もなかった。たとえ10,000ドルのサーキット大会の決勝戦でさえある。そんな決断が最高でそのようにするし、それに対して何も反発もないだろうなどと言う会話や決断がなされたのなら、それは一体どの時代に生きているの人達なの。正直、特にトロフィーの授賞式でスピーチする機会が与えられないと言われて、それが実際起きた時には私達は動揺していた。」

「色んなことの積み重ねだったんだと思う。あなた方も見たように、おかしなツイートなどたくさんの問題があり、どんどん悪化して行った感じ。」

「1つのことが理由なのかは分からないけど、今回の決断を導いたことはたくさんのことの積み重ねなんだと思う。そしてとても残念。大会側はもっと大人でプロフェッショナルな対応をしてくれていたらと思う。」

「大会中にあった様々なことから、私達の最終目標は解決策を見つけ出すこと。私達サイドからは何か提案したり。そうするべきだと誰もが私に言っているし、それが実際起きている。」

「大会前に何度かミーティングを持った。ATP選手協会と、自分はWTAの選手協会の一員として大会主催者とミーティングをした。良い話し合いができていた。上手く進んだし、彼等も認識していたと思う。来年は前もってしっかり準備ができたらと願っている。」

「時にはその場になって問題が生じることもある。既に大会が始まってしまい、修復するには手遅れなときもあったりする。選手協会の一員として、来年へ向けて何を変えなければならないかなどの提案などをしながら、大会関係者やスタッフと多くのことを我々はしはければならない。必ずや彼等と会話を持たなければならない。」

大会中の問題の1つは、大会期間中に誕生日を迎えたカルロス・アルカラスとアリーナ・サバレンカ(二人とも5月5日が誕生日)が大会から祝福されたんだけど、渡されたバースデー・ケーキの大きさが全く違ったり(アルカラスのケーキの方が圧倒的に大きかった)して、男女差別なのではって批判されていたりしたのよね。

他にも色々あったみたいなの。

そしてその後にマドリッド大会側からも声明が出されたわ。日曜日の女子ダブルスの決勝戦から4日経ち、ペグラなどからの批判の声を受けてだと思うんだけどね。

マドリッド大会CEOのヘラルド・ツォバニアン会長がこうコメントしていたの。

「私達は、マドリッド大会がもっと良いものであるべきだと期待していた選手達やファンの方々へ心より深くお詫び申し上げます。女子ダブルスの決勝戦の後で決勝で戦った選手達へスピーチの機会を与えなかったことは、全く受け入れがたく許されないことだった。」

そしてツォバニアン会長は4人の選手個人個人へ謝罪をし、「WTAと共に我々の決定を見直すために真摯に向き合いたい。間違いを犯してしまったし、このようなことは二度と起こることはない。」って語ったんだって。

これでしっかり解決へ向かうと良いんだけど。

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女子は波乱&ナダルに黄信号?!

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昨日のブログでお伝えした女子世界ランク1位の座争いだけど、思わぬ展開に。

今季ここまで絶好調と言って過言ではなく、イガ・シュフィオンテクの1位の座へ向かって突撃していたアリーナ・サバレンカが、今週イタリアはローマで行われているWTA1000大会の初戦となる2回戦で姿を消す波乱に見舞われたの。

今季最初のグランドスラムである全豪オープンを制したサバレンカは、ここまでの今季獲得ポイント・レースでは1位にいて、先週まで行われていたスペインはマドリッドのWTA1000大会でも決勝戦でシュフィオンテクを下して優勝していたの。

そのサバレンカを下したのが、2020年の全豪オープン覇者で、同じ年の全仏オープンでも準優勝を飾って自己最高位の世界ランク4位を記録したソフィア・ケニン。

ケニンは現在世界ランク134位で、先週まで行われていたマドリッド大会では1回戦で世界ランク75位のマリーナ・ザネヴスカに0ー6、3ー6と完敗していたのよね。

今大会は1回戦で世界ランク66位のクリスティーナ・ブスカをフルセットで退けての2回戦だったの。

「もちろん、スーパー・ハッピー。本当にタフな試合だった。彼女は今、素晴らしいテニスをしているから、本当に本当に自分自身を誇りに思っている。勝つためには自分のベストのテニスをしなければならなかった。サーブも良かったし、リターンも良かったと思った。良いテニスができた。だから勝てたんだと思う。」

ケニンは自身の勝利に喜びを隠せずにいたわ。

そして昨日は、世界ランク3位で第3シードのジェシカ・ペグラも親交のあるテイラー・タウンゼンドの前に敗退しちゃったの。

タウンゼンドは出産のためにツアーから離れていて復帰してきたのよね。ダブルスでは既に結果を残していたけど、こうしてシングルスでも復調して来たみたい。

「最後にジェシカと対戦したのはサウスカロライナの25,000ドルのサーキット大会だった。彼女とダブルスにも出場した。彼女のことが大好きになった。そして彼女に“あなたは自分がこれまで出会った中で最も素敵な裕福な人。”って言ったの。すると彼女は“だから自分もあなたが好きになったんだと思う”って。そうやって彼女との関係が始まったの。」

タウンゼンドが言っていたのは、2017年のアメリカはサウスカロライナでの大会のことで、その大会でタウンゼンドは、シングルスでもダブルスでも優勝していたの。

記録ではタウンゼンドは、その後の2020年の全豪オープンでもペグラと対戦していて、その時もタウンゼンドが勝っていたわ。

第2シードと第3シードが既に敗退してしまった女子。シュフィオンテクが優勝候補筆頭になるかもね!

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そしてかなり心配な情報が。今年の全豪オープンでは2回戦敗退を喫し、その時痛めた左股関節の怪我のためにそれ以降公式戦の舞台に立っていないラファエル・ナダル。

彼が最も得意とする全仏オープンへ向けて復帰の調整中だと伝えられているんだけど、そこに暗雲が。

水曜日に故郷のスペインはマヨルカ島で練習していた時、ナダルは痛みから苦悩の顔を見せて練習を早目に取り止めてしまったの。

そこにはコーチのカルロス・モヤとマルク・ロペスもいたんだけど、ランニング中に痛みを感じてしまったみたい。

5月28日から始まる今季2度目のグランドスラムである全仏オープンへの出場を目据えているナダルだけど、現時点でも痛みがあるとしたら、それにはかなり黄信号なのでは。

ナダルは18歳だった2005年大会(大会期間中に19歳になったわ)から、これまで1度も欠場していない大会で、これまで18年連続出場中で、実に14回の優勝とわずか3度の敗戦(不戦敗が1度)と言う圧倒的な勝率を誇っているの。

ここへ来てもまだ万全な状態に近付いていないのなら、全仏オープンへの出場は厳しいかも知れないわ!

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世界一を目指すサバレンカ

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現在女子世界ランク2位にいるアリーナ・サバレンカは、子供の頃からの夢だったグランドスラム・チャンピオンには今年の全豪オープンの優勝で、その夢が叶ったわ。

そしてもう1つの夢が現在世界ランク1位にいるイガ・シュフィオンテクを抜いて1位になること。その夢の実現へ向けてサバレンカはこんなコメントをしていたの。

「1位にいるシュフィオンテクに近づくためではなく、自分の夢へ近づくためにできることは全てやっている。とても激しくトレーニングしている。どの試合もどの大会も、しっかり集中して臨むように努めている。それが今本当にやりたいこと。」

「目標があるときや、大きなモチベーションがもしあれば、簡単ではないが、厳しい練習の先にゴールがある。その方がやり続けやすくなる。辛く感じる時でも、なぜそれをやっているのかと言う理由が自分自身の頭によぎる。」

「簡単じゃないけど、強い気持ちで居続けたり限界まで自分自身を追い込み続けたり、自分自身を向上させ続けたりすることに本当に手助けになる。」

現在世界ランク1位にいるシュフィオンテクだけど、彼女は今週のローマ大会とその後の全仏オープンは去年は優勝しているから、その成績を守らなければポイントが下がってしまうの。つまりたとえ優勝しても現在のポイントとは変わらないと言うこと。

一方のサバレンカは、去年ローマ大会ではベスト4、全仏オープンでは3回戦敗退だったから、それ以上の成績でポイントが加算されるわ。

現時点でシュフィオンテクは9,625ポイント、サバレンカが7,881ポイントで、その差は1,744ポイント。

もしシュフィオンテクが早期敗退でもしてしまったら、これからの2大会でサバレンカが初の世界一になる可能性だってあり得るってこと。

女子世界ランク1位争いも面白くなって来たわ!

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1日遅れの、、、毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、フランスの125K大会では、ノルウェー人と組んで第1シードの穂積選手が準優勝でした。

スペインの125K大会では、内島萌夏選手が1回戦敗退でした。

アメリカの100,000ドルのサーキット大会では、第1シードの日比野奈緒選手が2回戦敗退でした。

国内は岐阜で行われた80,000ドル大会では、第4シードの細木咲良選手、岡村恭香選手、小堀桃子選手、予選を勝ち上がった永田杏里選手、荒川晴菜選手、鮎川真奈選手、主催者推薦の池戸悠希子選手、川口夏実選手が1回戦で、清水綾乃選手、予選を勝ち上がった倉持美穂選手、山口芽生選手、主催者推薦の伊藤あおい選手が2回戦敗退でした。第5シードの本玉真唯選手、西郷里奈選手、加治遥選手、主催者推薦の齋藤咲良選手がベスト8、第7シードの坂詰姫乃選手が優勝しました。ダブルスでは、本玉&岡村ペアーがベスト4でした。

キプロスの25,000ドル大会では、予選を勝ち上がった柴原瑛菜選手が2回戦敗退でした。イタリアの25,000ドル大会では、山崎郁美選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、エジプト人と組んで第4シードの山崎選手がベスト4でした。

男子では、イタリアの200,000ユーロのチャレンジャー大会では、第1シードの西岡良仁選手、綿貫陽介選手が2回戦敗退でした。ダニエル太郎選手がベスト8でした。

韓国の80,000ドル大会では、清水悠太選手、内田海智選手、島袋将選手が1回戦敗退でした。

チリの40,000ドル大会では、中川直樹選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、ドミニカ共和国人と組んだ中川選手がベスト4でした。

イギリスの25,000ドルのフューチャーズ大会では、高橋悠介選手がベスト4でした。

アメリカの15,000ドル大会では、坂本玲選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、磯村志選手、千頭昇平選手、乾祐一郎選手、予選を勝ち上がった末岡大和選手が1回戦敗退でした。第5シードの松田龍樹選手、白石光選手がベスト8でした。ダブルスでは、第2シード磯村&末岡ペアーが準優勝でした。

クロアチアの15,000ドル大会では、松岡隼選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 20:08 | コメントをどうぞ
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