ナダルから感謝のメッセージ

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先週の土曜日(10月8日)に、第一子となる男の子が産まれたと報道されているラファエル・ナダル。長年交際を続けていたマリア=ペレーリョさんとは2019年に結婚して、第一子の妊娠が報じられていたの。

そんなナダルは、世界中のファンからの祝福や家族の健康を気遣うメッセージに対して、自身のSNSで感謝の気持ちと、ご家族は元気でいることを報告しているの。

「みなさん、こんにちは。数日が過ぎ、たくさんの温かいメッセージをくれたみなさんへありがとうと言いたい。私達はとてもハッピーで、みなとても健康です。」

そんなナダルが、今シーズンの残りの大会にどれだけ参加するかは不透明なのが現状。

もちろん、今季獲得ポイントの上位8選手のみにしか出場権が与えられないツアー最終戦への出場権も既に獲得しているけど、大会出場予定のスケジュールは明らかにはされていないわ。

それでもシーズンオフには、南アメリカで行われるエキシビションに出場することは自身のSNSでも表明しているの。

それは、11下旬にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われるエキシビションに、キャスパー・ルードと出場して、それからメキシコのメキシコ・シティでもエキシビションを行うようね。

ナダルだけど、数日前にメディアがSNSで報じていたのが、自身のアカデミーの練習生である、香港出身で18歳のコールマン・ワンと一緒に練習している風景がアップされたの。

「憧れのラファエル・ナダルとの練習、感謝であり光栄なこと。この人がテニスを始めるきっかけとなった人。練習をアレンジしてくれてありがとう。」と語るワンは、世界ジュニア・ランキングでは現在自己最高位の11位で、最近プロ転向したばかりの期待の若手なの。

若手相手ながら、この時期から練習を始めているのは、約1ヶ月後に控えている最終戦を見据えてなのか、その前にATPの公式戦に出場するのか。

パパになって最初の大会が何になるか、注目が集まりそうね。

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ティエム、久々の好感触

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今週、スペインはヒホンで行われているATP250大会に、プロテクト・ランキングで出場しているドミニク・ティエム。

その1回戦では、ポルトガルのジョアン・ソウサを6ー2、6ー0で圧倒して勝利したの。ティエムは手首の怪我で約10ヶ月のツアー離脱後に復帰したんだけど、なかなか本来のプレーを取り戻せずにいたんだけど、この試合ではかつて世界ランク3位まで上り詰めた頃の感触が戻って来たって感じていたみたい。

「本当に攻撃的にプレーしながらも、イージーミスと良い流れの割合の感じがかなり久しぶりに良いものだとやっと感じられた素晴らしい試合だった。特にフォアハンドは、復帰して初めてこんなに良いと感じた。とても満足している。」

「プレーの仕方も良かったし、コースも良かった。また集中の仕方や、最初のポイントから最後のポイントまでそれを維持していたことも良かった。こんな感じ続けて行きたい。」

「とても良い感じだったから、今日と同じようにコートに行こうと思っている。今シーズン中にトップ100へ返り咲きたいと言う大きな目標への手助けになる。そうなれたら最高。良い試合が必要だし、勝利が必要。それにはまだまだたくさんのポイントをプレーすることが必要。だからこれを水曜日にも続けられるようにと願っている。そして次の試合を楽しみにしている。」

そう語るティエムは、現地水曜日に2回戦を行ってマルコス・ギロンを3ー6、6ー4、6ー0と、第1セットこそ奪われたものの、第3セットは1回戦のソウサの試合に続いて、ベーグルで締めくくったの。

これでティエムは今季4度目のベスト8入りで、ハードコートでは初めてのベスト8進出を果たしたわ。

「とても厳しい試合だった。長い長いラリーがあり、とても走らされた。第3セットまでは、試合を通して接戦だった。第2セットの終盤では何が起きてもおかしくなかった。第2セットの4ー4からのサービスゲームではブレークポイントを凌がなければならなかった。もしあれを取られていたら負けていたかも知れない。」

「接戦だったけど、第2セットを取れたのはラッキーだったし、そこから第3セットの出だしで走ることができた。本当に嬉しい。とても接戦でハードな試合だった。」

プレーの感触が戻って来はじめて、加えて粘り強さも出てきたみたいね。ここから本格的な復活となるか、楽しみだわ。

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フェデラー、地元でのセレモニーなくなる

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毎年スイスはバーゼルで開催しているATP500大会のスイス・インドア・バーゼルは、今月24日から今年も開催されるんだけど、バーゼル出身のロジャー・フェデラーは、ほぼ毎年地元の大会として出場していたの。

今年も当初は出場予定としていたんだけど、9月23日から25日にかけてイギリスはロンドンで行われたレーバー・カップで、その大会を最後に現役生活に終止符を打つことを明かしたフェデラー。

もちろんバーゼル大会には出場はしないけど、大会主催者は当然フェデラーの引退セレモニーを催したいはずだわ。でもフェデラーはまだ心の準備が出来ていないみたいなの。

「今年もバーゼルでのスイス・インドア大会へ自分を歓迎してくれるとの彼等の思いには感謝している。最近起きたこと全てに対処しようとして来た。地元バーゼルでのセレモニーは、とても特別な意味があるはずだが、自分としてはロンドンでの事からあまりにも急すぎる。」

大会側もそんなフェデラーの思いを理解し受け入れるつもりでいるようね。

「我々はこの大会で、ここまで長年に渡るロジャーの成功を祝えたらと思っていた。しかし、ロジャーがより時間を必要としていることは理解している。」と、大会主催者のロジャー・ブレンワルド氏は語っていたの。

フェデラーは、子供の頃にその大会でポールボーイをしていたのは有名な話し。そんな思いのある大会で、引退セレモニーが行われるのは当然のとこのように思えるけど、それは見送られそうね。

今年の大会には、世界ランク1位のカルロス・アルカラスや、ニック・キリオスらが出場を表明しているわ。フェデラーの姿は大会会場で見られるかしらね。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの80,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった柴原瑛菜選手が1回戦敗退でした。第4シードの日比野菜緒選手がベスト8でした。

オーストラリアの25,000ドル大会では、力石優衣選手、細沼千紗選手が1回戦で、上田らむ選手、予選を勝ち上がった勝見幸璃選手が2回戦敗退でした。第2シードの本玉真唯選手がベスト4でした。ダブルスでは、アメリカ人と組んで第2シードの本玉選手がベスト4でした。

タイの25,000ドル大会では、第8シードの瀬間詠里花選手、予選を勝ち上がった牛島里咲選手が1回戦敗退でした。ダブルスでは、中国人と組んで第4シードの高山選手がベスト4、タイ人と組んで第1シードの瀬間選手が優勝しました。

国内は静岡県牧之原市で行われた25,000ドル大会では、第3シードの村松千裕選手、第7シードの穂積絵莉選手、森田あゆみ選手、加治遥選手、鮎川真奈選手、小関みちか選手、光崎楓奈選手、主催者推薦の重田夢亜選手が2回戦敗退でした。今村咲選手、予選を勝ち上がった川口夏実選手がベスト8、伊藤あおい選手、主催者推薦の齊藤咲良選手がベスト4、決勝戦では、予選を勝ち上がった山崎郁美選手が予選を勝ち上がった木下晴結選手を下して優勝しました。ダブルスでは、第1シードの今村&光崎ペアー、第2シードの荒川&村松ペアーがベスト4、決勝戦では、第3シードの相川&小堀ペアーが鮎川&澤柳ペアーを下して優勝しました。

アメリカの25,000ドル大会では、第3シードの内藤祐希選手、坂詰姫乃選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、主催者推薦の久保杏夏選手が準優勝でした。ダブルスでは、ウクライナ人と組んで主催者推薦の久保選手がベスト4でした。

男子では、韓国で行われた53,120ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がった中川直樹選手が1回戦敗退でした。

ベトナムの25,000ドルのフューチャーズ大会では、今村昌倫選手が1回戦で、正林知大選手が2回戦敗退でした。熊坂拓哉選手がベスト8でした。ダブルスでは、オーストラリア人と組んで第3シードの今村選手がベスト4、香港人と組んだ正林選手が優勝しました。

アメリカの15,000ドル大会では、第2シードのトゥロター・ジェームズ選手がベスト8でした。ダブルスでは、ガーナ人と組んで第2シードのトゥロター選手がベスト4でした。

コロンビアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、小倉孝介選手が2回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、山中太陽選手がベスト4でした。

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フリッツ、トップ10デビュー

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先週東京で行われた楽天ジャパン・オープンで優勝したテイラー・フリッツは、今週発表のランキングで自身初となるトップ10デビューを飾り8位へと上昇させたの。

「とても大きな意味があること。トップ10入りは常に子供の頃からの目標の1つ。人生の中でも大きな節目。もちろんもっと上へ行きたいのは当然だが、トップ10と言うのはずっと夢に見てきた多大な功績のようなもの。誰もこの記録を自分から取り去ることはできない。自分がトップ10プレーヤーだったと言うことを。」

って喜びを語っていたフリッツは、1973年にATPランキング・システムが導入されて36人目のアメリカ人トップ10プレーヤーとなったの。

かつて男子テニス界を圧倒していたアメリカ人男子だったけど、2019年5月にジョン・イズナーが10位にいて以降、3年以上もアメリカ人男子はトップ10にいなかったの。

フリッツは2019年のイーストボーンでツアー初優勝を飾ったものの、それからなかなか優勝がなかったけど、3月のインディアンウェルズで自身2度目の優勝をマスターズで達成。

すると6月のイーストボーンでまた優勝して、東京での優勝と、今シーズン3度目の優勝を飾り、今季はATP250、ATP500、マスターズ1000と、3つのカテゴリーでタイトルを獲得する活躍を達成したの。

その楽天ジャパン・オープンの決勝戦では、フランセス・ティアフォーとのアメリカ対決をしたフリッツ。決勝進出時点でトップ10入りは決まっていたけど、優勝したことによって8位になったの。

そして負けたもののティアフォーもその結果を受けて17位と自己最高位を更新して、アメリカ人男子ナンバー2を維持しているの。

セバスチャン・コルダやブランドン・ナカシマ、ジェンソン・ブルックスビーなど、実力のある若手も出てきてはいるけど、最近ちょっと伸び悩み気味の印象。

そんな中、24歳のフリッツがトップ10入りしたことで、他のアメリカ勢の刺激となるかも知れないわね。

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歴史に名を刻み続けるナダル

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今週発表の男子世界ランキングで、2位へと返り咲いたのがラファエル・ナダル。

そのことで男子世界ランキングの1位のカルロス・アルカラス、2位のナダルと、トップ2が同国人選手となったの。

もちろん、スペインに取っては初めてのことで、アルカラスは自身のSNSで「この歴史的瞬間をナダルと共有できたことを誇りに思う。彼は史上最高の選手。」って綴り、喜びを語っていたの。

でも、ナダルが同胞の選手と歴史的瞬間を刻んだのはこれが初めてじゃなかったの。

それは2017年9月。女子世界ランキングで、スペインのガルビーニェ・ムグルサが1位に上り詰めた時、男子世界ランクでもナダルが1位で、同国人選手が男女同時に1位となったの。

これは2003年にアンドレ・アガシとセリーナ・ウィリアムズが同時に1位になって以来のこと。

その時ムグルサは、「正に夢が叶った。これは子供の頃から望んでいたこと。毎年ロウソクを吹き消す度に、何かを想像する度に夢に見ていたこと。」って、子供の頃からの夢が現実になった気持ちを表していたの。

この年ムグルサは、2016年の全仏オープンに続く自身2度目となるグランドスラム優勝をウィンブルドンで達成。その後、スタンフォードでベスト4、トロントでベスト8、シンシナティで優勝し、USオープンでは4回戦敗退に終わったけど、この結果を受けてUSオープン後に発表になった世界ランクで1位へ上り詰めたの。

でもムグルサは、わすが4週間でその座をシモナ・ハレプに明け渡して、スペイン人男女同時1位はすぐに終了してしまったの。

一方のナダルは、その年のUSオープン前の8月に自身4度目となる頂点へ。そしてそのシーズンも世界一で終えたの。

これらのスペイン人選手の歴史的偉業は、ナダルあってのこと。長年怪我に苦しみ、そのプレースタイルからも彼のテニス人生がここまで長く、そしてここまで世界のトップを維持できるとは思われていなったわ。

これには陰ながらのかなりの努力の賜物なはず。今年の男子ツアー最終戦への出場権も獲得しているナダル。まだまだ歴史に名を刻みそうね!

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錦織、復帰が微妙に

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錦織圭選手の復帰情報を9月30日のブログで紹介したけど、復帰が思うように行かなそうなの。

当初、報道されていたのが来週アメリカはカリフォルニアのフェアフィールドでのチャレンジャー大会が復帰初戦になるはずだったんだけど、それもどうやら怪しい感じなの。

本人も、年内の復帰は難しいかもって語っていたから、この際ゆっくりじっくり治してもらって、焦らず来シーズンでの復帰を目指すのもありかもね。

そんな中、オフシーズンにハワイで開催されているエキシビション大会の出場予定選手の中に錦織選手の名前も含まれているの。

以前は、ハワイ・オープンと呼ばれていた大会が新しくワイキキ・カップと名前を変えて、12月16日から18日にかけてハワイはホノルルで行われるの。

現時点での出場予定選手は、錦織選手に加えて、マッケンジー・マクドナルド、ココ・バンダウェイ、クレア・リウ。

12月頃までには錦織選手の状態が良くなっていると良いんだけど。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、アメリカの60,000ドルのサーキット大会では、予選を勝ち上がった坂詰姫野選手が1回戦敗退でした。第5シードの日比野菜緒選手がベスト8でした。ダブルスでは、ウクライナ人と組んだ桑田選手がベスト4でした。アメリカ人と組んで第2シードの日比野選手が優勝しました。

アメリカの25,000ドル大会では、第2シードの内藤裕希選手がベスト4でした。

国内は石川県七尾市で行われた25,000ドル大会では、第8シードの穂積絵莉選手、今村咲選手、波形純理選手、森田あゆみ選手、予選を勝ち上がった押野紗穂選手、齊藤咲良選手、木下晴結選手、主催者推薦の松田鈴子選手が2回戦敗退でした。第1シードの岡村恭香選手、第4シードの村松千裕選手、第6シードの華谷和生選手がベスト8、第3シードの細木咲良選手、西郷里奈選手がベスト4でした。決勝戦では加治遥選手が第7シードの小堀桃子選手を下して優勝しました。ダブルスでは、西郷姉妹、川口&小林ペアーがベスト4、決勝戦では、光崎&山崎ペアーが主催者推薦の伊藤&奥脇ペアーを下して優勝しました。

メキシコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がったクロスリー真優選手、小池愛菜選手がベスト8でした。

アメリカの15,000ドル大会では、カジュール・アンジュ=オビ選手がベスト8でした。

男子では、チャレンジャー大会に出場した日本人選手はいませんでした。

コロンビアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、小倉孝介選手が1回戦敗退でした。

国内は千葉県柏市で行われた25,000ドル大会では、第2シードの今井慎太郎選手、第8シードの徳田廉大選手、渡邉聖太選手、松村亮太郎選手、松井俊英選手、予選を勝ち上がった原崎朝陽選手、主催者推薦の岡村一成選手、江原弘泰選手が2回戦敗退でした。第3シードの清水悠太選手、第7シードの羽澤慎治選手、熊坂拓哉選手、主催者推薦の松田康希選手がベスト8、第4シードの越智真選手、第5シードの田沼諒太選手がベスト4でした。決勝戦では第6シードの川上倫平選手が第1シードの野口莉央選手の棄権敗退により優勝しました。ダブルスでは、第4シードの竹内&田沼ペアー、タイ人と組んで第3シードの市川選手がベスト4、決勝戦では第1シードの松井&上杉ペアーが第2シードの田島&渡邉ペアーを下して優勝しました。

ベトナムの25,000ドル大会では、正林知大選手が1回戦敗退でした。第5シードの望月勇希選手、今村昌倫選手がベスト8でした。

アメリカの25,000ドル大会では、主催者推薦の松下龍馬選手か1回戦で、第8シードの菊地裕太選手が2回戦敗退でした。坂本怜選手がベスト8でした。ダブルスでは、ガーナ人選手と組んで第4シードの菊地選手がベスト4でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった山中太陽選手が1回戦敗退でした。エジプトの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がったヴィトゥンティエン・レオ選手が2回戦敗退でした。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 16:33 | コメントをどうぞ
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ジョコ、ナダルとの関係に言及

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今年のオフシーズンに、2023年のシーズンへ向けてドバイで新しくエキシビション・イベントが開催されるんだって。それは12月19日から24日にかけてコカ・コーラ・アリーナで行われるもの。

これまでに明らかになっている出場選手はと言うと、女子ではイガ・シュフィオンテク、アネット・コンタベート、パオラ・バドーサ、アリーナ・サバレンカ、シモナ・ハレプ、エレナ・リバキナ、ビアンカ・アンドレエスク、そしてサニア・ミルザ。

一方男子は、ノヴァーク・ジョコビッチ、アレクサンダー・ズベレフ、フィリックス・オジェ=アリアシム、ドミニク・ティエム、グリゴール・ディミトロフ、ガエル・モンフィス、ニック・キリオス、ローハン・ボパンナ。

ジョコビッチは先々週の週末に行われたレーバー・カップに出場して、その時に右手首に不安を抱えていることを明かしていたけど、そんな心配もなく先週出場したイスラエルはテルアビブでのATP250大会で優勝。今週もカザフスタンで行われているATP500大会に出場しているの。

そんなジョコビッチは、これまで長年に渡って、そして今後もライバル関係が続くであろうラファエル・ナダルについて語っていたの。

「誰でもライバル。コートの向こう側に立っている人は誰だろうと自分のライバルであり、自分はそんな人達に勝ちたいと思っている。誰が自分の最高のライバルかと言う話になると、それは疑いもなくナダル。彼はまだ現役であり、テニスの歴史において他のライバル関係だった人達の誰よりも多くの対戦をしてきた。だから、ライバル関係と言うものはとても特別なもので、今後も続くもの。」

「これからももっと対戦する機会に恵まれたらと願っている。なぜなら、お互いにとってだけでなく、世界のテニス・ファンやスポーツ愛好家達に取ってエキサイティングなものだと思うから。」

そして史上最年少で世界ランク1位になったカルロス・アルカラスや、次世代の若手選手達についても語っていたわ。

「今は新しい世界一のアルカラスがいる。彼は既にグランドスラム・チャンピオン。彼は若い世代のリーダー。同時にメドベーデフ、チチパス、ズベレフ、ルブレフなども、ここしばらくは男子テニス界のトップを示すようなテニスを披露している。」

レーバー・カップでロジャー・フェデラーが引退してしまった今。ジョコビッチやナダルがキャリア晩年を迎えながらもまだまだ活躍を続けているなかで、世代交代が数年前から囁かれていたものの世界のトップの座を譲らずにいたわ。

それがここへ来てメドベーデフが世界一へ、そしてアルカラスと言う新星があっと言う間に世界の頂点へ上り詰めたの。

そんなベテランと若手が融合される時代はこれからどこまで続くのか。それはジョコビッチやナダルの頑張り次第だし、そんな頑張りに期待したいわね。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者ピンキー 13:23 | コメントをどうぞ
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錦織選手の無事&復帰大会

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怪我のためのツアー離脱からの復帰が待たれる錦織圭選手が、拠点を置いているのがアメリカはフロリダ州。そこに直撃したのが大型ハリケーン「イアン」で、現地には甚大な被害を及ぼしているって報道されているわ。

錦織選手は自身のSNSで、本人もご家族も無事であることを発信しているわね。日本からも心配していたファンは多かったはずだけど、とりあえず一安心よね。

そんな錦織選手が、やっとと言っても過言ではない復帰大会が発表されたの。

それは、以前も長期離脱後に復帰大会として出場したツアー下部大会のチャレンジャー大会からの復帰になるようね。

10月10日からアメリカはカリフォルニア州のフェアフィールドで開催されるフェアフィールド・チャレンジャーに、主催者推薦で出場することが大会公式サイトで発表されたの。

加えて11月にカナダで行われるチャレンジャー大会では、2大会で主催者推薦をもらって出場する予定なんだとか。

それは、11月7日からのカルガリーと11月14日からのドラモンビルでのチャレンジャー大会。

今は10日後に行われる復帰初戦のフェアフィールド大会へ向けて準備しているところだと思うけど、今回のハリケーンの被害でその準備に影響がないことを願うわ。

体調は万全でも練習環境などに支障を来してしまって、準備に影響がある可能性もあるからね。日本から順調に事が運ぶことを祈りましょう。

そしてそのチャレンジャー大会だけど、現在アメリカはサウスカロライナ州はチャールストンで行われている大会が、そのハリケーンの影響を受けて大会途中ながら中止とする決定が下されたの。

ハリケーン「イアン」が金曜日にアメリカ本土に2度目の上陸が予想されているチャールストン。これまでの被害の大きさや、チャールストン市内の洪水の可能性の高さなどを鑑みて、大会側は現地水曜日に大会の途中キャンセルを決定したの。

「ハリケーン・イアンがサウスカロライナに直撃すると予測されているため、チャールストンでのATPチャレンジャー大会の残りはキャンセルされた。全ての選手は、その選手がたどり着いているラウンドまでのランキング・ポイントと賞金を受けとることとなる。」と大会側からツイッターでコメントが出されていたわ。

ハリケーン・イアンはまずキューバに上陸すると、そこ後勢力を強めながらアメリカはフロリダ州に今週の頭に上陸して、歴史的にも最も被害が大きいものの1つと考えられる被害を及ぼしていたの。

上陸で勢力は弱まったものの、また海上へ抜けて再び勢力を戻してチャールストンに再上陸すると予測されているんだって。

大会に出場していて初戦を突破し2回戦を待っていた世界ランク304位のニコラス・メジアは自身の思いをSNSに綴っていたわ。

「残念ながらハリケーン・イアンが勢力を強めながら、もうすぐチャールストンに上陸することから、大会がキャンセルされた。今、最も大切なことは人々の安全。フロリダの人々や被害があった場所に住んでいる人々が安全でありますように。映像はひどいものばかり。お祈りします。」

フロリダ州、サウスカロライナ州など、被害が広がらないことを祈るわ!!!

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フェデラーの次世代への思い

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ロジャー・フェデラーが現役最後のイベントとして出場したのが、イギリスはロンドンで開催されていたレーバー・カップ。

そこでフェデラーは、今後のテニス界について、そして若手選手についてこんなコメントをしていたの。

「若い世代の選手達はみな、同じようなプレースタイルだから、全てのサーフェースで強さを発揮できると今まで以上に信じている。早いコートで危険な存在となっていたサーブ&ボレーをする選手はもういない。ここも早いサーフェースではない。先日、ユニクロのイベントでテニス・クリニックを開いた時に、みんなにここのコートはどうかたずねた。すると、とても遅く感じると答えていた。ほらね。近代テニスへようこそ。」

「今では全てが遅くなっている。インドアでさえかつてのようではない。だから、きっと将来は5つ以上のグランドスラム優勝を達成する選手がもっと出るだろうと思う。なぜなら、一度波に乗ったら、それを維持することができるから。ある意味では、20回以上優勝する選手も確実に出てくるはずだと信じている。そう確信している。」

「君が20回以上のグランドスラム優勝をする選手だと言うレッテルをフェデラーが貼ったと、一人の選手を上げたくはない。誰だってそんな数字を予想することは出来ないから、そんなことを言うのはフェアじゃないと思う。」

「5回とか7回達成したら、そしたらそんな話をし始めても良いのでは。でも20回について自分と話をしなかった。いつも、サンプラスを越える15回を達成できるのではと言う話をされた。そしてどんどん数字が増えて行った。」

レーバー・カップが開催されたロンドンの02アリーナは、男子ツアー最終戦が以前開催されていた場所で、そのサーフェースが早いことで有名だった会場。

だから、早いサーフェースが得意なフェデラーが有利だと言われていて、その通りそこで好成績を続けていたのよね。そんな会場でさえ、今となっては遅いコートになってしまったのね。

フェデラーに加えてセリーナ・ウィリアムズと言う、男女テニス界を長年牽引して来た選手が同時期に引退。一時代が終わった証だと思うわ。

同時にフェデラーは、どのサーフェースも同じように遅くなってしまい、サーフェースの差が少なくなっている現代テニスへの思いもあるんじゃないかしら?

かつてのように、サーフェースや会場によってコートの早さが違うなど特徴を持っていると、そこに順応して対応することもプロテニス選手としてツアーを転戦する楽しみの1つだったんじゃないかなって感じてしまうわ。

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毎週恒例の、日本人選手のツアー下部大会での活躍です。

女子では、セルビアの60,000ドルのサーキット大会では、松田美咲選手が1回戦敗退でした。

オーストラリアの25,000ドル大会では、勝見幸璃選手、上田らむ選手、荒川夏帆選手、力石優衣選手が1回戦敗退でした。第4シードの小堀桃子選手がベスト8でした。ダブルスでは、第3シードの勝見&力石ペアーがベスト4、オーストラリア人と組んで第2シードの上田選手が準優勝でした。

メキシコの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった小池愛菜選手が2回戦敗退でした。

アメリカの15,000ドル大会では、第5シードのリュー理沙マリー選手が1回戦で、ラッキールーザーの宮本愛歩選手が2回戦敗退でした。ダブルスでは、第3シードのリュー&宮本ペアー、タイ人と組んだカジュール選手がベスト4でした。

男子では、アメリカの53,120ドルのチャレンジャー大会では、予選を勝ち上がったトゥロター・ジェームズ選手が1回戦で、中川直樹選手が2回戦敗退でした。

オーストラリアの25,000ドルのフューチャーズ大会では、徳田廉大選手が1回戦敗退でした。

メキシコの15,000ドル大会では、小倉孝介選手が1回戦敗退でした。アメリカの15,000ドル大会では、坂本怜選手が1回戦敗退でした。

チュニジアの15,000ドル大会では、予選を勝ち上がった山中太陽選手が1回戦敗退でした。

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ジョコビッチ、右手首の不安

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イギリスはロンドンで開催されていたレーバー・カップ。最終日のシングルスでフィリックス・オジェ=アリアシムにストレートで敗退したノヴァーク・ジョコビッチ。

その試合中も右手首を気にする仕草を見せたり、その後に行われたダブルスの試合中にも右腕をストレッチしたりして、明らかに右手首に何らか問題を抱えているのが分かったの。(ダブルスも敗退)

前日にもシングルスとダブルスの2試合を行い、前日はそのいずれも勝利を収めていたんだけど、本人も手首の問題を認めるコメントをしていたの。

「正直なところ、この4~5日は手首に問題を抱えていた。自分でコントロールできるようにし続けていた。昨日の2試合が影響したんだと思う。今日は簡単じゃなかった。サーブをいつもの速さで、しかも正確に打つことができなかった。」

「3ヶ月公式戦から離れていたことが原因なのかも知れない。加えてここでの大きなボールで遅いサーフェースの状態も影響したのかも知れない。たくさんの手首の動きが常に必要だし、そのことから右手首に違和感を感じていると言うのが症状なのだろう。」

今週、イスラエルのテルアビブで開催されるATP250大会に第1シードでエントリーしているジョコビッチ。

「自分のテニスのレベルは心配していないが、手首が少し心配。トレーナーにケアをしてもらうつもりで、テルアビブでの初戦へ向けて準備するつもり。」

レーバー・カップで長年のライバルだったロジャー・フェデラーが引退したけど、本人はまだ引退は考えてはいないようね。

「自分のテニス人生を終わりにするほど、年を取っているとは感じていない。まだ体は自分の言うことを良く聞いてくれていると感じている。35歳より上になると、それが鍵になると思う。」

「数年前ほどの試合数はこなしてはいない。最高の大会や大きな大会にピークを迎えたい。それはグランドスラムだったり、マスターズ大会だったり、また祖国のための大会だったり。」

「それが最も自分自身にベストのプレーをするようにモチベーションを与えてくれたり、影響したりしている。このまま走り続けたい。現時点ではテニス人生の終わりはまだ見えてはいない。体が良い状態だと感じていて、若手選手達と戦えると感じている間は続けたい。そしてグランドスラムでの優勝候補の一人でいる間は。」

そう語るジョコビッチだけど、残りのシーズンの目標も語っていたわ。

「トリノ(ツアー最終戦)に残ることが目標。良い状況にいる。ポイントレースが15位か16位。グランドスラムの優勝者は20位以内にいると出場権が与えられる。それがトリノへ出場するルールなんだ。」

グランドスラム優勝者は、20位以内なら最終戦への出場権が与えられるの。今年のウィンブルドンは、ランキング・ポイントは与えられなかったけど、優勝したジョコビッチには最終戦への出場する権利が、20位以内なら与えられるのは決まっているの。

それがこれからの目標のようね。そのためにも、手首の怪我は何とか治したいところ。

テルアビブに、間に合うかしらね。

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